Alienware Aurora(R12)筐体内部レビュー

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Alienware Aurora(R12)について解説します。
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DELL
Alienware Aurora(R12)筐体内部レビュー
Alienware Aurora(R12)は、DELLのゲーミングPC Aliewnwareシリーズに属するデスクトップPCです。

Alienware Aurora(R12)筐体内部レビュー
 
拡張性
メモリスロット
UDIMM x 4(DDR4)
ストレージベイ
■3.5インチドライブベイ×1(最大2TB)
■2.5インチドライブベイ×2(最大2TB)
M.2 2230/2280 SSDドライブベイ
1(最大2TB)
拡張スロット
. ■PCI-Express x16 メカニカル/x8 エレクトリカルスロット PCIe Gen4 ×2
■PCI-Express x4 ×2
Alienware Aurora(R12)の主な拡張性は上のとおり(マニュアル参照)。ミッドタワー筐体を採用しているため、一定の拡張性を確保しています。

ここでは、Alienware Auroraの筐体内部について詳しくチェックします。

*Alienware Aurora(R12)の特徴・性能・スペック・デザイン等については、Alienware Aurora(R12)レビューを参照してください。
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)簡単に筐体内部にアクセス可能
ALIENWARE Aurora(R12)は、簡単に筐体内部にアクセスできる仕様になっています。
筐体内部にアクセスするには、背面部右上にあるサイドパネルリリースラッチ上にあるネジを外します。ドライバを使って外します。
ネジを外した後、このラッチを手前側に引くと、
サイドパネル(左側面部)の上部が外れます。このままパネルが倒れることはなく、一番下がロックされた状態で止まっているので、手で支えなくても大丈夫。
手でサイドパネルを外せば、筐体内部にアクセスできます。
サイドパネルが結構重めで大きめ。持つときは注意が必要です。
2)筐体内部をチェック
Alienware Aurora(R12)の筐体内部をチェックしてみましょう。
上の写真の右上に3.5インチドライブベイが縦向きに配置されています。

左上には電源ユニットが配置されています。電源ユニットは後述する方法で簡単に手前に引き出すことができます。電源ユニットの奥にはマザーボードが配置されています。

一番下には2.5インチドライブベイが2つ横に配置されています。
右側に配置されている3.5インチドライブベイ。
電源ユニットは手前に引き出すことが可能。フレーム部分に引出方法がイラストで示されています。
電源を引き出すには、まず背面部にある、2つのロックを解除する必要があります。
上方向にずらせば、簡単に解除できます
両方のロックを解除したら、背面部上段の中央にある窪みに指を入れて右方向に動かします。
すると電源ユニットが引き出されます。結構力が入ります。
接続ケーブルはしっかり保護されているので、電源ユニットを動かすことでケーブルがねじれたりする心配はありません。
少しずつ電源ユニットを手前方向に動かしていきます。
電源ユニットは、ここまで(90度)引き出すことが可能。
ここまで引き出すことができ、奥にあるマザーボードがまる見え状態になります。
スペースがかなり広く確保されるので、カスタマイズ作業がしやすくなります。
中央にCPUを配置。この構成では、CPUが水冷システムで覆われています。Alienwareマークが付いた黒色のパーツが水冷システムです。
上部に冷却ファンが配置されているのが見えます。
CPUの右にメモリスロットが4基搭載されています。この構成では、DDR4(16GB)メモリが2つ装着されています。
メモリスロットの右下、グラフィックスボードの奥にM.2 SSDスロットが配置されています。ここにSSDが差し込まれています。
グラフィックスボードを支えるためのパーツが装着されています。
このパーツは簡単に取り外すことが可能。
マザーボードの下には拡張スロットが4つ搭載されています。Alienware Aurora(R12)では、PCI-Express x16メカニカル/x8 エレクトリカル ×2、PCI-Express x4 ×2を搭載しています。
この構成では、1つのPCI-Express x16スロットにNVIDIA GeForce RTX3090が装着されていますが、大くて場所を取るため、他のPCIスロットを使用することは物理的に不可能です。
右下部分(前面部下部)にはファンが配置されています。
一番下には2.5インチドライブベイが2つ配置されています。
まとめ
以上、Aliewnware Aurora(R12)の筐体内部について解説しました。

・側面部を外して簡単に筐体内部にアクセスできる
・電源ユニットを手前に90度引き出せるのでカスタマイズしやすい
・最初にネジを外しておけば、後はツールレスでグラフィックス/ストレージ/メモリを交換・増設できる


という特徴を備えており、容易にカスタマイズすることが可能です。

*Alienware Aurora(R12)の特徴・性能・スペック・デザイン等については、Alienware Aurora(R12)レビューを参照してください。