Alienware Aurora R13筐体内部レビュー

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Alienware Aurora R13について解説します。
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Alienware Aurora R13筐体内部レビュー
Alienware Aurora R13は、DELLのゲーミングPC Aliewnwareシリーズに属するデスクトップPCです。
ここでは、Alienware Auroraの筐体内部について詳しくチェックします。

*Alienware Aurora R13の特徴・性能・スペック・デザイン等については、Alienware Aurora R13レビューを参照してください。
Alienware Aurora R13筐体内部レビュー
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)簡単に筐体内部にアクセス可能
ALIENWARE Aurora R13は、簡単に筐体内部にアクセスできる仕様になっています。
筐体内部にアクセスするには、背面部右上にあるサイドパネルリリースラッチ上にあるネジを外します。
ドライバを使って外します。
ネジを緩めても、ネジが外れない仕様になっているので、ネジを紛失するリスクを減らせます。
ネジを外した状態でこのラッチを手前側に引くと、
サイドパネル(左側面部)の上部が外れます。このままパネルが倒れることはなく、一番下がロックされた状態で止まるので、手で支えなくても大丈夫。
サイドパネルを上方向に少し持ちあげれば、外れます。
これで筐体内部にアクセスできるようになりました。
サイドパネルは、結構重量があるので、持つときは落とさないよう注意が必要です。特にクリアサイドパネルを選択した場合は、落として割らないよう気をつけないといけません。
2)筐体内部をチェック
Alienware Aurora R13の筐体内部をチェックしてみましょう。なお、Alienware Aurora R13では、空冷シャーシを水冷シャーシが用意されていますが、レビュー機は水冷シャーシです。

→参考:Alienware Aurora R13空冷/水冷シャーシの詳細情報
筐体内部のつくりは上の画像のとおり。以前のAlienware Auroraでは、電源ユニットを手前に引き出すタイプのモデルがありましたが、Alienware Aurora R13では、そうしたギミックは採用されていません。
上の画像の右上に3.5インチドライブベイ、中央にマザーボード、左下に電源ユニット、右下に2.5インチドライブベイが配置されています。
 
拡張性
メモリスロット
4
ストレージベイ
■3.5インチドライブベイ×1
■2.5インチドライブベイ×1
SSDスロット
2
ソリッドステート ドライブ スロット(M.2 PCIe SSD0)
ソリッドステート ドライブ スロット(M.2 PCIe SSD1)
拡張スロット
■PCI-Express x16 メカニカル/x16 エレクトリカル スロット
■PCI-Express x4 スロット×2基
Alienware Aurora R13の主な拡張性は上のとおり(セットアップと仕様マニュアル / サービスマニュアル参照)。
上部手前側にライトバーを配置。
この部分にLEDが配置されており、筐体内部を明るく照らします。
ライトバーはハンドルではないので、持ちあげるときに掴まないよう注意してください。
中央にマザーボードを配置。
このAlienwareマークの付いているのは水冷用のパーツ。この下にCPUが配置されています。
背面部に接する箇所にファンが配置されており、そことホースでつながっているのがわかります。
CPUの右横にメモリスロットが4基搭載されています。この構成では、メモリが2つ装着されています。手前にスペースがあるのでメモリの増設・交換作業はしやすいと思います。
メモリの右横にSSDスロットが配置されています。この構成では、ここにSSDは搭載されていません。
CPUの下にもSSDスロットを配置。この構成では、512GB SSDが搭載されています。
SSDスロットの下にグラフィックボードが配置されています。この構成では、NVIDIA GeForce RTX 3070グラフィックスを搭載。
筐体内部右上に5.25インチドライブベイを配置。この構成では空の状態です。
下から5.25インチドライブベイを見上げるとこんな感じ。
5.25インチドライブベイの左には、上部ファンが配置されており、ここから熱気を排出できる仕組みになっています。
前面部にもファンを配置。ここから冷気を取り込みます。
このファンの下側に格子状のパーツが装着されています。このパーツの奥にもファンが配置されており、外からの冷気をグラフィックボードに直接当てることで、冷却効果を高めます。
このパーツとグラフィックボードが一直線に並んでいるのが分かりますね。負荷がかかるとグラフィックボードが熱せられやすいので、冷却効果を高めるよう、こうした設計になっているんだと思います。
このパーツは簡単に着脱可能。手前側にあるスイッチを左にずらすとロックが解除されるので、ロックを解除した状態でパーツを手前に引けば外すことができます。
パーツはこんな形状をしています。
前面部裏にファンが2つ縦置きされているのがわかります。
確認した限り、 Alienware Aurora R13に搭載されているファンは4個。これまで見てきたように、背面部×1、上面部×1、前面部×2です。
ファンの状態(温度/速度)は、同梱されているAlienware Command Centerツールの「サーマルプロファイル」でチェックできます。これを見れば、マシンが適切に冷やされているかどうかを確認できますね。
筐体内部右下には2.5インチドライブベイを配置。
この構成では、このドライブベイは使用されていません。
左下には電源ユニットが配置されています。この構成では「750W 80PLUS PLATINUM認証」の電源を搭載しています。
まとめ
以上、Aliewnware Aurora R13の筐体内部について解説しました。

・側面部を外して簡単に筐体内部にアクセスできる
・筐体内部のスペースが広めで作業しやすい
・最初にネジを外しておけば、後はツールレスでグラフィックス/ストレージ/メモリを交換・増設できる


という特徴を備えており、容易にカスタマイズすることが可能です。

*Alienware Aurora R13の特徴・性能・スペック・デザイン等については、Alienware Aurora R13レビューを参照してください。