DELL OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロ 比較レビュー

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OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロの詳細なレビューを示します。OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロ比較レビュー

DELLビジネス向けイベントで、法人向けデスクトップOptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロに触ることができたので、レビューしたいと思います(OptiPlexシリーズの特徴についてはOptiPlexページを参照してください)。

OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロレビュー

OptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロは、いずれもマイクロフォームファクタを採用した超コンパクトなデスクトップPC。


隣に展示されていたSFF(スモールフォームファクタ)ボディのOptiPlex 7020と比較してみるとそのコンパクトさがよくわかると思います。


3020マイクロと9020マイクロは寸法は同じで、高さ x 幅 x 奥行きが18.2 x 3.6 x 17.6cmしかありません。会場には両モデルとも展示されていましたが、外観はほぼ同じです。


こんな風に、片手で軽々持つことが可能。



重量は約1.28kgしかありません。モバイルノートと同じぐらいの重量ですね。

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これだけコンパクトでありながら、CPUにインテル第4世代Core iプロセッサを搭載できるほか、メモリも最大8GB搭載可能。コンパクトなボディを採用しつつも、高いパフォーマンスを発揮できます。この構成であれば、一般的なビジネスシーンで性能不足を感じるシーンは少ないと思います。

一昔前なら、これだけ筐体が小さいと性能も十分でなく、なかなか手が出しづらいところがあったのですが、最近では技術の進化に伴い、これだけコンパクトなボディでも、一般的な用途であれば十分な性能が発揮できるようになってきたため、企業側でもこうした超コンパクトなマシンへのニーズが高まっています。

【OptiPlex 3020マイクロと9020マイクロの違い】
 
OptiPlex
3020マイクロ
OptiPlex
9020マイクロ
CPU
インテルPentium
第4世代インテルCore i3/5
第4世代インテルCore i5/7
メモリ
4/8GB
(メモリスロット×2)
グラフィック
インテルHDグラフィック
光学ドライブ
無し
端子類
USB 3.0外部ポート x 2(前面 x 1、背面 x 1)、USB 2.0外部ポート x 4(前面 x 1、背面 x 3)、シリアルポート x 1(オプション)、PS/2 x 2(オプション)、RJ-45 x 1、VGA x 1、DisplayPort 1.2 x 1、マイク入力 x 1(前面、ヘッドフォンに再タスクキング可能)、グローバルヘッドセット x 1(前面)、
USB 3.0 x 6(前面 x 2、背面 x 4)、RJ-45 x 1、VGA x 1、DisplayPort x 1、グローバルヘッドセットジャック x 1(前面)、マイク入力 x 1(前面、ヘッドフォン用に再タスキング可能)、外付アンテナ x 1(オプション)、DisplayPort/HDMI/シリアル+PS2 x 1(オプション)。
寸法
(高さ x 幅 x 奥行き)
18.2 x 3.6 x 17.6cm
最小重量
1.28kg


OptiPlex 3020マイクロと9020マイクロの主なスペックは上の表のとおり。

9020は、インテル第4世代Core i7プロセッサを搭載できるなど、Core i3/5しか搭載できない3020に比べて、ハイエンドに位置づけられています。

また、両モデルともデフォルトでVGAとDisplayPortの2つの映像出力端子を装備しており、デュアルモニタに対応しています。ビジネスで使用する場合には効率が第一ですから、このコンパクトさでデュアルモニタに対応しているのはうれしいですね。

性能に応じて価格設定が異なるのでコストパフォーマンス重視なら3020、性能重視なら9020がお勧めだと思います。


各パーツについて見ていきましょう。まずは9020マイクロから。


前面部。電源ボタン、ヘッドホン端子、マイク端子、USB3.0×2が配置されています。端子以外の部分は通気孔になっています。


背面部。LAN端子、USB3.0×4、VGA、DisplayPortが配置されています。


9020の場合はオプションで外付アンテナを装着可能。ボディに比べてかなり大きめです。


両モデルとも、左側面部には、滑り止めのゴムが配置されているので、横置きすることも可能。


こんな風に設置することができます。


またOptiPlex 3020/9020マイクロでは、簡単に右側面部を開けて、筐体内部にアクセスすることが可能。背面部中央にあるネジを手で緩めて、側面部を前にずらせば、簡単にカバーを取り外せます。ここでは、9020マイクロのカバーを外してみました。




小さなボディにパーツがぎっしり組み込まれているのがわかります。写真上部がHDD、下部に冷却ファンが配置されているのが見えます。


ファンの右にある矢印方向に指でつまんでやると・・・


簡単に冷却ファンパーツが外れます。メモリモジュールとCPUが姿を現しました。メモリソケットが2つ配置されているのが見えます。このPCにはメモリモジュールが1つだけ装着されており、もう1つ増設できることがわかります。


取り外したカバーはこんな感じ。前面部と一体になっています。こうしてみると、効率よく冷却できるよう、通気孔が配置されているのがわかります。


OptiPlex 7020/9020マイクロは、ボディがコンパクトなだけに、ACアダプタもすごく小さいつくりになっています。


本体と比較してもこのとおり。


幅が細くてそのまま縦置きすると不安定なため、オプションとして縦置きスタンドが用意されています。


そのまま本体を上から差し込めば装着完了です。一度差し込めば、簡単には外れない構造になっています。



以上、法人向けOptiPlex 3020マイクロ/9020マイクロに触ってみた感想をまとめてみました。

・非常にコンパクト。空いたスペースに設置することが可能
・インテル第4世代Core iプロセッサを搭載し、最大8GBメモリを搭載できるなど基本性能は高い
・デフォルトでデュアルモニタに対応しており、効率化を図れる

コンパクトで高性能なデスクトップPCに仕上がっているので、パソコンの設置スペースに悩んでいる企業にお勧めです。

OptiPlexシリーズ一覧ページ (DELL Webサイト)

【OptiPlex 3020マイクロレビュー】
超コンパクトなボディのOptiPlex 3020マイクロについて詳しく解説しています。詳しくはOptiPlex 3020マイクロレビューを参照してください。


*記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
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