次にDELLのInspiron 9400の各パーツについて
詳しくみてみましょう。
パネルを閉じているところです。
前面の中央には
メディアコントロールボタン、
左右には
スピーカーがあります。
メディアコントロールボタンは、DVDなどのメディアの
再生、一時停止等を実行できるほか、ボリュームを
調整できます。
このInspiron 9400では、PCを起動しなくても、このメディアコントロールボタンを使用して、
DVDやCDを再生する機能が存在します。お気軽に音楽や映像を楽しむことができるのは便利ですね。
一番左から消音/音量下げ/音量上げ/再生と一時停止/
巻き戻し/早送り/停止の各ボタンが設定されています。
ボタンを押すとしばらくの間、
写真のようにブルーのライトが点灯します。
ちょっと高級っぽくていいですね。
開くには、前面上部にあるスラッチを右にスライドさせます。
開く際には結構力がいります。
なぜかというと、このInspiron 9400のヒンジ
(ディスプレイとPC本体をつなぐ部分)は堅めなので、
片手で開けようとしてもうまくいかなんですよね。
ヒンジが弱くなると、液晶が向こう側に倒れてしまい、
作業効率が大幅に落ちるので、ある程度硬めに設定されているのは仕方がないかな、
という気がします。
でも片手で持ち上げようとすると、PCのベース部分も一緒に持ち上げられるため、
下にPCを打ち付ける可能性があります。衝撃を与えないよう気をつけないと。。。
次に、キーボード部分をみてみましょう。
手前に
タッチパッドと
タッチバッドボタン。
キーボードの奥には、
電源ボタン、
ステータスライト、
DELL MediaDirectボタンが並んでいます。
キーボードのキーピッチは19mmに設定されていて、
非常にゆったりとした設計になっています。
なにせこの大きな筐体ですからね。
モバイルマシンのように大きさの制約があるわけではないので
キーピッチは充分で、窮屈に感じることは全くありません。
またキーボードを押したときも、適度な深さが設定されています。
ただし、ちょっとキーの沈み込みがやわらかめかな。ふにゃふにゃする感じ。
私は硬めが好きなので、ちょっと打ちづらい面があるますが、まあこれは好みの
問題でしょう。
タッチパッドと
タッチバッドボタン。
タッチパッドの反応がちょっと鈍いのが不満ですね。
いろいろと調整してみたのですが、17インチ液晶が大きすぎるせいか、
自分の思ったようにカーソルが移動してくれない。
端から端まで移動させるのに、タッチパッドを3回ぐらい
こすらなければならないのでちょっとストレスがたまります。
したがって、主にマウスを使用するようにしています。
タッチパッドボタンはキーと同じで、押すときの深さが結構あります。
ちょっと軽い感じがするかな。
キーボードの奥の中央にあるのが電源ボタン。
ポチっと強く押せば電源が入ります。
電源ボタンの左側にはステータスライトがあります。
テンキーパッドやScroll Lock機能が有効になると
点灯します。ちなみに一番右はBluetoothワイヤレス
が有効になると点灯し、その左にあるボタンは、
ワイヤレスネットワークが有効になると点灯します。
ステータスボタンの左側には、DELL MediaDirectボタンがあります。
パソコンの電源をオンにしなくても、このボタンを押すだけで
DVDやCDの再生を行うことができるので便利。
この場合の操作は、先ほど示したメディアコントロールボタンで
行います。
右上には、コンピュータの状態を表すステータスライトが
あります。
一番左が電源の状態を表すインジケータ。
真ん中がハーでディスクへのアクセス状態を示します。
一番右はバッテリの充電状態を表します。
インテルCore Duoプロセッサが搭載されていることを
示すシールです。
次に、各側面にある接続端子やDVDドライブについて見ていきます。
【右側面部分】
左側の平べったい部分はExpressCardスロットです。
まだ対応しているカードは少ないですが、これから普及していく
ことでしょう。
本当は、従来のPCカードと互換性があるといいですが。。。
その右の小さな四角形はIEEE1394コネクタ。
その右の丸い形をした端子は、イヤホンジャックとマイクジャックです。
そして
ちょっとわかりにくいのですが、
ジャックの下にあるのが、5-in-1メディアメモリ
カードリーダーです。
対応しているメディアは、メモリースティック、
メモリースティックPRO、SD、MMC、xDカードです。
これだけのメディアに対応しているのは重宝します。
デジカメを使用していると、頻繁にメディアからPCに画像を移動しますからね。
そんなとき、いちいちメディアリーダーを接続することなく、直接メディアの
データを読み込めるのは便利です。
デジカメ写真を加工することが多いので、
カードリーダーは便利です。
USBコネクタがこの右側面にないのがちょっと不満。
マウスを接続する機会が多いので、右利きの人の場合、
右にUSBコネクタがあったほうが便利なんですが。。。
【背面部分】
一番左の丸い端子は、SビデオTV出力コネクタ。
TVに出力する端子ですね。
その右にある四角い端子はLANコネクタ。
有線LANに接続する場合に使用します。
その右にある四角の端子はモデムコネクタです。
さらに右にある端子はUSB2.0コネクタです。
この背面部分には6つ搭載されています。
ほかに左側面にも2つ搭載されているので、
このInspiron 9400には合計6つのUSBコネクタが
搭載されていることになります。
ノートパソコンでこれだけ搭載されていれば
充分といえるでしょう。
USBコネクタの右隣の白い端子はデジタルビデオ
インタフェース(DVI)コネクタ。
さらにその右にはビデオ(VGA)コネクタも搭載しています。
両方とも、外部モニタに使用するときに使用します。
鮮明な画像が映し出すことのできるDVIコネクタを
搭載しているのはうれしいですね。
そして一番右にある丸い端子はACアダプタコネクタです。
【左側面】
一番左の端子はUSBコネクタ。ここには2つ存在します。
そして、右側にはDVDドライブが設定されています。
私が選択したのはDVD+/-RWドライブ。
対応フォーマットはDVD-ROM、DVD+R(含:2層)、
DVD+RW、DVD-R、DVD-RW、CD-ROM、CD-R、CD-RWです。
ボタンを押すと、まず写真の幅ぐらいにドライブが開きます。
で、これを引き出してDVD/CDを装着します。
このドライブですが、回転時に結構な音と振動が出ます。
静かな状況ではちょっと気になるかも。
また振動も、キーボードを操作するために
手を置いておくと、ずっと振動が伝わってきます。
次にACアダプタです。
これが意外と大きい!!
パソコン本体のサイズが大きいと、アダプタも
大きくなるんでしょうか。。
「ぴあ」と比べてみました。
気軽に外に持ち出す気には、とてもなれませんね。
Inspiron 9400自体も大きいのですが、このACコネクタも
異常に大きい。。やはり家の中で使用するのが正解のようです。