DELL(デル)パソコン 安く購入

ここでは、カスタマイズ方法の秘訣について説明します。

カスタマイズ方法は、価格を重視するのか、徹底的に高パフォーマンスにこだわるのかによって 大きく異なります。 徹底的にパフォーマンスにこだわるのであれば、単純にグレードの高い（コストの高い）パーツを選択していけば
いいだけの話ですから、ここでは、いかにしてコストパフォーマンスの高いマシンに仕上げるかについて説明していきます。

カスタマイズの詳細については、「カスタマイズの徹底詳細」もご参照ください。

1.処理速度を重視する場合
パソコンの処理速度を決定する主な要素として、

・CPU
・メモリの容量
・HDDへのアクセス速度
が挙げられます。

DELLでは、搭載できるHDDの種類に関する選択肢が
あまりないため、ここではCPUとメモリ容量の関係に
ついて見ていきます。

一般にWindows Vistaでは、512MBのメモリが必要だといわれています。 ただし、これはインターネットの閲覧やビジネスソフトの処理など、比較的負荷の軽い操作を行う場合です。

したがって、画像や動画の編集、TVの視聴など、負荷のかかる作業を行う場合には最低でも1GBのメモリを搭載したほうが快適に操作できます。 予算に余裕がある場合は、2GBのメモリを搭載すると、さらに快適な作業を行うことができます。

ここで問題となるのが、CPUをアップグレードすべきか、それともメモリをアップグレードすべきか、どちらを優先させるべきかということです。一般的に、CPUをアップグレードするようりも、大容量メモリを搭載したほうが
費用効果は高いといわれます。

したがって、まず予算が限られている場合、優先的にメモリに割り当てるようにしましょう。つまり 最低でも1GBメモリの容量を搭載するようにしてください。最近ではメモリの価格が下落しているため、なるべくなら2GBのメモリを搭載 するとよいでしょう。

そして、まだ予算に余裕がある場合に、CPUをアップグレードすることをお勧めします。

2.重点的な構成
すべてのパーツを高性能にできるだけの予算があれば別ですが、そうでなければ、いずれかのパーツを重点的に構成する必要があります。

a.画質にこだわりたい
ビデオコントローラ(グラフィックボード)と液晶モニタを重視したほうがいいでしょう。必要となる解像度も想定して、それに対応するビデオコントローラとモニタを入手する必要があります。

また高画質な映像・画像を得るには高性能なCPU+大容量メモリも必要となるので注意が必要です。

b.音にこだわりたい
サウンドカードとスピーカーが重要になってきます。私は、オンボードのサウンドカードにBOSEのスピーカーを接続していますが、わりと納得できるサウンドを楽しめます。プロレベルのサウンドを望む人の場合、専用のサウンドカードと5.1ch対応の本格的スピーカーを入手することをおすすめします。