川崎にあるDELLグローバルコマンドセンターを見学することができました。
グローバルコマンドセンターの主な役割は次の3つ。
・
リアルタイム保守サービスデリバリ監視:予定通り技術員を派遣し、保守部品を配送し、SLAを遵守する
・
深刻な状況に対する危機管理:自然災害などの事態に対してエンドツーエンドのチームで連携し、影響を最小化する
・
プロアクティブな計画と継続的なコミュニケーション:サービスデリバリーに影響を及ぼす懸念のあるイベントの影響を評価し先回りして対策を行う
サービスを的確にかつ予定通りに遂行するための司令所として機能します。
グローバルコマンドセンターは、グローバルで6カ所。アジアではペナン(マレーシア)、川崎(日本)、厦門(中国)の3カ所に設置されています。川崎に設置されているのは、日本が重視されている表れとのこと。
コマンドセンターはNASAの管制室がモデルになっています。
前方に4つの大きな画面が設置されています。
左から2番目の液晶には、現在の状況が地図上に表されています。
その右の液晶には、明細が示されています。
左右の小さめの画面にはNHKが放送されています。なにか災害等が発生した場合に状況をリアルタイムで確認するためです。
以上、DELLグローバルコマンドセンター訪問記でした。
照明は暗めですごく静かな環境でしたが、何か問題が発生したときは、できるだけ問題を大きくしないよう、このセンターが重要な役割を果たすんでしょうね。世界に6カ所しかないコマンドセンターが日本にあるというのは、我々日本在住ユーザーにとっては安心ですね。