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Vostro 15 3530の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 15 3530の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostro 15 3530は、15インチ液晶を搭載したノートPC。Vostro 3000シリーズに属しています。
Vostro 15 3530の主な特徴は次のとおり。
・15インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・第13世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを用意 ・リフトヒンジ採用 ここではVostro 15 3530の特徴・スペック等について解説したいと思います。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 15 3530詳細情報 【参考】Vostro15 3530動画
Vostro15 3530に関する動画をYouTubeにアップしています。
【目次】
・1)15インチ液晶搭載ノートPC
・2)スペックをチェック ・3)パッケージをチェック ・4)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン ・5)特徴/使い勝手をチェック ・6)各パーツをチェック ・7)同梱物をチェック ・8)まとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
【レビュー機のスペック】 第13世代インテルCore i5-1335Uプロセッサ/16GB(8GBx2)メモリ/512GB M.2 PCIe NVMe SSD/インテルIris Xeグラフィックス(CPU内蔵) (*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCをオンライン価格よりさらに3%オフで購入できます。通常よりもお得に購入できるクーポンなので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1)15インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 15 3530は15.6インチ液晶を搭載したノートPC。大きなディスプレイを採用しており、据え置きタイプとして使うのに適しています。
14インチノート(上の画像の左)、16インチノート(上の画像の右)と比べてみました。
左右の外枠がスリムなつくりなので、
このクラスのノートPCとしては、ボディはコンパクトだと思います。
ちなみにパネルと外枠は段差があるデザインを採用。
B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。
厚さは最厚部で18.99mm。
それほど分厚くないので掴みやすいと思います。
重量は実測値で1.631kg。15インチノートとしては標準的な重さかな。
持ち上げるとちょっとずしっとする感じ
外に気軽に持ち出すルにはちょっと重いので、
普段は室内で据え置きタイプとして使用し、
必要に応じて室内を移動して使うのがベターだと思います。ボディの堅牢性はそこそこあるので、片手だけで持ち上げてもボディのたわみ等が気になることはありませんでした。
多少重いとはいえ、ノートPCなのでがんばれば外に持ち出すことは可能。ボディがそれほどおおきくないので、ビジネスバックや
ディパックからもスムーズに取り出せました。
2)スペックをチェック
Vostro 15 3530の主なスペックは次のとおり。
【Vostro 15 3530の主なスペック】
【CPU】
CPUには、第13世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。
第13世代インテルCoreプロセッサの種類として、高性能マシンに搭載される「Hシリーズ」、標準的な使い方が想定されるPC向けの「Pシリーズ」、省電力/価格重視の「Uシリーズ」の3つ挙げられます。その中でVostro 15 3530は、「Uシリーズ」プロセッサを採用しています。
■第13世代インテルCoreプロセッサの特徴■
第13世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)を混在させています。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第13世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることが可能になっています。
レビュー機には、第13世代インテルCore i5-1335Uプロセッサを搭載。
【メモリ】
メモリに関しては、8GB/16GB搭載モデルを選択可能。Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷のかからないタスクであれば8GBメモリでも十分だと思います。
メモリスロットは2基搭載。8GBメモリ搭載モデル野場合、8GB×1という1つのメモリだけを搭載したシングルチャネル構成のため、メモリスロットに1つ空きがあります。したがって自分でメモリを増設することが可能です。ただし、自分で増設した場合、保証の対象外となるため、自己責任で行ってください。
16GBメモリ構成の場合は、8GB×2のデュアルチャネル構成。デュアルチャネル構成の方が、一度に多くのデータをやりとりできるので、処理速度重視であれば大容量かつデュアルチャネル構成の16GBメモリ搭載モデルがおすすめ
レビュー機には16GBメモリを搭載。
【ストレージ】 レビュー機には、512GB SSDを搭載。
レビュー機の使い始めの空き領域は361GBでした(空き領域はマシン構成等によって異なる可能性あるので参考程度にしてください)。
【グラフィックス】
グラフィックスはCPU内蔵タイプを採用。NVIDIA GeForceシリーズなどの高性能なグラフィックスは選べないので、高い描画処理能力が必要な作業、例えば動画/画像の編集などを快適にこなしたい人向けのマシンではありません。
【スペックまとめ】
スペックは、エントリークラスとしては十分な構成になっていると思います。実際に、エントリPCで行うことの多い一般的なタスク (ネットを見る/動画を再生するなど)を実行したところ、 ストレスはほとんど感じませんでした。 3)パッケージ別のスペックをチェック
Vostro 15 3530のパッケージ別のスペックをチェックします。
Vostro 15 3530には、大きく分けて3つのパッケージが用意されています。
価格重視ならインテルCore i3プロセッサ搭載モデル、コスパ重視ならCore i5プロセッサ搭載モデル、性能重視ならCore i7プロセッサ搭載モデルがオススメです。
4)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
カラーリングはカーボンブラックのみ。落ち着いた仕上がりです。コスパ重視のため、メタル製ではなく、プラスチック製外装シェルを採用。
光の当たる角度によっては、真っ黒というよりは少しグレーぽい感じがします。
ボディ表面には細かい格子模様が入っています。
なので触るとサラサラする感じ。
模様が入ってないと単調な感じになり野暮ったくなることがあるのですが、模様が入っていると、光が当たったときに微妙に反射し、野暮ったさはほとんど感じないですね。
ちょっと触わると
汚れが付きやすいですね。
気になる人こまめに拭き取る必要があります。
キーボード、キーボードの周囲、液晶の外枠も天板部と同じカラーを採用。
ビジネスノートらしい落ち着いた仕上がりです。
キーボードの周囲にも天板部と同様の細かい格子模様が入っています。
背面部は丸みを帯びた形状をしています。
丸みを帯びていと持つときに掴みやすいです。
底面部も同じカラーリングを採用。
底面部にも格子模様が入っています。
落ち着いたデザインに仕上がっているので、ビジネスシーンで違和感なく使うことができると思います。
5)特徴/使い勝手をチェック
Vostro 15 3530の特徴/使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
搭載している端子類は、
HDMI1.4×1 USB 3.2 Gen 1 Type-A×1 USB 3.2 Gen 1 Type-C×1(データ伝送のみ) USB 2.0×1 LAN端子×1 ユニバーサル・オーディオ・ジャック×1 SDカードリーダー です。 Vostro 15 3530に搭載されているUSB端子は次のとおり。
従来から使われているUSB Type-A端子を2個搭載。より小さくて前後の向きのないType-C端子を1個の合計3個搭載。
Type-C端子は、DisplayPort、PowerDelivery、Thunderboltには非対応で、データ伝送のみ実行できます。
■外部映像出力
Vostro 15 3530に搭載されている映像出力端子はHDMIのみです。
HDMI端子経由で27インチモニタに接続してみました。
大きなパネルを搭載したモニタに接続することで、大画面で表示できるようになるため、作業効率をアップできます。
4Kモニタに接続したところ、4K(3840×2160ドット)の解像度では出力できず、自動的にFHD(1920×1080ドット)に設定されました。
■リフトヒンジ採用
Vostro 15 3530では、液晶部分の底面部分が接地するリフトヒンジを採用。
底面部と机の間にスペースができるため、エアフローが改善されるほか、キーボードが傾斜するためタイピングしやすくなります。
接地する背面部にキズがつきにくいよう、背面部の左右の突起が設けられています。
背面部からは排気できない仕組みのため、キーボードの奥に通気孔が配置されていますね。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。
1回目→24.7秒 / 2回目→24.94秒 / 3回目→25.34秒
約25秒で起動します。そんなに高速ではないですが、すごく待たされる感じもしません(起動時間は構成等によって異なると思うので参考程度にしてください)。
■Webカメラ
パネル上部にカメラを配置。720P (30 fps)のHDカメラを搭載。従来から搭載されているカメラで画質はノートPCとしては標準レベルですね。あんまり高画質ではないので、Web会議等で綺麗に映したい場合には、別途高画質なカメラを接続した方がいいと思います。
Webカメラで撮影した写真。カメラシャッター機能は非搭載です。
■計算機ツールを搭載
テンキーの左上にあるボタンを押すと、
計算機ツールが起動します。すぐに計算したいときに便利だと思います。
■ファンクションキーのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されています。デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することができます。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 Vostro 15 3530ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えることができます。
6)各パーツをチェック
Vostro 15 3530の各パーツをチェックします。
【ディスプレイ】
ディスプレイの主なスペックは次のとおり。
ディスプレイは縦横比16:9の15.6インチパネルを搭載。最大解像度がフルHD対応の1920×1080ドットパネルを搭載したモデルを選択可能です。
縦横比16:10/最大解像度1920×1200ドットの
16インチノートPCを並べてみました(上の画像の左がレビュー機)。
上の画像の右に置いた16インチモデルの方が縦に広く表示できているのがわかります。
15.6インチという大きいパネルを採用しているので、100%表示のままで表示が小さいという感じはないです。文字も読みやすいです。
複数のウィンドウを並べて表示可能。
パネルの表示は綺麗。
特にビビッドな感じはなく落ち着いた表現です。
動画も楽しめると思います。
ただし色域が狭い印象
表示の綺麗なIPSパネル搭載の27インチモニタと見比べてみると、暖色系がちょっと黄色っぽい感じがします。
厳密な色表現が必要なクリエイティブワークに使うのは難しいと思いますが、
個人的にはネットや動画を見ていて、特に見づらいとか、
色が気になるという感じはないですね
視野角は広め。
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しづらく、長時間見続けても目が疲れにくいです。
輝度は250ニットで標準的な明るさ。タッチパネルは非搭載です。
リフレッシュレートとは、1秒間に画面が何回書き換わったかを計測する値です。Hz(ヘルツ)によって示され、1秒間に60回書き換わると60Hzと表現されます。
リフレッシュレートが低いとチラツキが生じたり、映像が滑らかに表現されない、などの問題が生じます。一般的なモニタのリフレッシュレートは60Hz。
本モデルに搭載されているパネルのリフレッシュレートは120Hz。映像をより滑らかに表現することが可能です。
【キーボード】
テンキー搭載モデル。
テンキー非搭載モデルを並べてみました(上の画像の右がテンキー非搭載モデル)。
個々のキーが独立したタイプを採用。
左端の半角/全角キーが小さめ。
テンキーを搭載しているため、数字を入力するときに便利。
BackspaceキーとEnterキーが
左のキーと隣接したDell独自のキーボード配置を採用。
慣れないうちは、Enterキーを押そうとして他のキーを押してしまうかもしれません。
キートップは滑りやすいので指を移動させやすいですね
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。個人的にはもう少し深い方が好きですが、最近のノートとしては標準的な深さだと思います。
強く押すとボディがたわみます。
キーピッチ(キー間の距離)は18.7mm。テンキーがあるためフルサイズのキーボード(19mm)と比べて若干狭め。
個人的には窮屈さはあまり感じません。
バックライトは非搭載。
【タッチパッド】
タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
ストレス無くポインタを移動できます。
クリックボタン部分は軽く押せば反応してくれます。きびきび反応してくれますが、クリック音が「カチッ」という音でちょっと耳障りに感じることがあります。
【左側面部】
左側面部。
写真左から順に、電源端子、HDMI、USB Type-A、Type-Cが配置されています。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続したところ。
【右側面部】
右側面部。
写真左から順に、SDカードリーダー、USB Type-A、LAN、ヘッドセットポートが配置されています。
LAN端子は、接続するときに開口部を押し広げるタイプです。
右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じ。
左右のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続してみました。
本体手前側にケーブル類がこないため、タイピング時に邪魔になることはないと思います。
【前面部】
端子類はなし。
手は引っかけやすいですが、片手だけでは開けきれません。
【背面部】
背面部にも端子類はなし。
【底面部】
底面部の中央に通気孔を配置。
中央に「Vostro」のロゴが刻まれています。
7) 同梱物をチェック
Vostro 15 3530の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは片手で握れるぐらいの大きさ。
直方体の形状をしています。ちょっと厚みがありますね。
ケーブルは結束バンドが付いているので、束ねることが可能。
65W型のACアダプタを採用。
充電する際、専用端子で接続するタイプです。
左側面部の一番奥にある電源端子に接続して充電します。
電源ケーブルは破断しないよう太めのつくり。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は318g。
本体を合わせると約1.95kgです。
各パーツの名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、Vostro 15 3530について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・15インチ液晶搭載 ・シンプルなデザイン ・第13世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを用意 ・リフトヒンジ採用 第13世代インテルCoreプロセッサを搭載したビジネス向けノートPC。15.6インチパネル搭載のエントリPCです。大きなディスプレイを搭載したコスパ重視のノートPCを探している人におすすめしたいですね。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Vostro 15 3530詳細情報 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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