DELL Inspiron 530レビュー(筐体)

ここでは、Inspiron 530の内部構造について見ていきます。カバーの開け方についてはこちらを参照してください。

次の写真の上の方が、Inspiron 530の前面部にあたります。
写真の左下隅にある黄色いシールが貼られているボックスが電源ユニット、その右にはCPU、メモリ、拡張スロットを 搭載したマザーボードが配置されています。上部には、光学ドライブ、ハードディスクが搭載されています。



Inspiron 530では、拡張カードを4枚差すことがことができます。
次の写真で白色のスロットが2つ見えますが、これがPCIスロットです。その左横にある小さなスロットがPCI Express×1、さらにその左横にPCI Express×16スロットが配置されています。このマシンでは、PCI Express×16スロットに NVIDA製グラフィックコントローラが差し込まれています。したがって、利用できるスロットはPCIスロットが2つ、 PCI Express×1が1つということになります。



グラフィックカードを拡大したものです。



スロットの左側には、CPUが配置されています。次の写真では、CPUの上部に設置されているプロセッサファンを確認できます。この下にCPUが存在します。



CPUの上側にはメモリスロットが存在します。

ちょっとわかりづらいですが、4つのスロットが配置されており、現在2つのスロットが使用されているのがわかります。現在1GB×2のメモリを使用しています。物理的には、あと2枚のメモリを差すことができるので、1GB×2メモリモジュールを追加して、合計4GBの容量にすることも可能ですが、Windows XPでは3GBまでのメモリしか認識しないので注意が必要です。



次の写真の右側上部に光学ディスクドライブ装置が配置されているのが見えます。その下にはオプションの光学ディスクドライブ用ベイ、さらにその下にはフロッピードライブまたはメディアリーダー用のベイが配置されています。このマシンでは、いずれのベイも使用されていません。


次の写真の右側にある黒いボックスがハードディスクです。この下側にオプションのハードディスクを 追加することができます。