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Inspiron 14 7000シリーズの詳細なレビューを示します。New Inspiron 14 7000シリーズの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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DELLのInspiron 14 7000シリーズは、インテル第4世代Coreプロセッサを搭載した14インチノート。アルミ削り出しボディを採用しており、洗練されたデザインを実現。厚さも15.3mmしかなく非常にスリム。これまでのDELLらしからぬ上質な仕上がりになっているのが大きな特徴です。 [スポンサーリンク]
最近のノートでは、Ultrabookの登場により薄型化されたノートが多く、さらに第4世代Coreプロセッサの登場により、これまでよりも省電力化され、バッテリ駆動時間が延びました。
つまり、「コードレスパソコン」というのは、新たに登場したカテゴリではなく、進化を遂げたノートを定義しなおしたものだと言えます。 ぼくの世代では「コードレス」というと「コードレス電話」を連想してしまい、必ずしもスマートな印象を持てないのですが、まあ他に適当な言葉がなかったんでしょうね。でも「コードレス」を強く前面に打ち出すと、「コードなしで使える/コードなしで充電できる」と勘違いしてしまう人が出てこないか、ちょっと心配ですけど・・・ Inspiron 14 7000シリーズは、全面アルミ削り出しボディを採用。 天板だけでなく、キーボード周辺部・側面部もアルミ素材。 底面部もアルミ素材という徹底ぶりです。 アルミ素材が醸し出す高級感がたまらないですね。 こうやって液晶部分を閉じた状態だと、アルミのシルバーしか目に入らず、しかも凸凹のないフラットなデザインなので、すごくシャープな印象を与えます。 近くで見ると、アルミの細かい模様が見えてきます。実際に触ってみると、適度なざらつきがあり、ベトベトしないので触っていて心地いいですね。汚れや指紋がつきにくので実用的でもあります。 またエッジ部分には、ダイヤモンドカットが施されており、照明の角度によっては上の写真のように光が反射します。すごく綺麗ですね。細かいところまでデザインに気を配っているのがわかります。 こうやって置いて見るとすごく落ち着いた感じです。 重量は標準構成で1.76kg、タッチスクリーン搭載時で1.99kg。14インチノートとしてちょっと軽いかな?というレベル。すごく軽い!というところまではいっていません。 DELLでもこのあたりは心得ているみたいで、このInspiron 14 7000シリーズは、携帯するためのモバイルノートとしてではなく、家庭でのメインPCとして位置づけています。 女性が持つとこんな感じ。それほど大きくなくコンパクトなのがわかります。 薄さも15.3mmとすごくスリム。フラットなデザインなので、どこかが分厚いということもなく、デザイン的にも優れています。これだけ薄いと、手の小さい人でも持ちやすいですね。 近くではちょっとわかりにくいですが、離れたところから見るとこの薄さ。すごいスリムなのがわかります。 ボディに硬いアルミ素材を採用しているため、堅牢性も確保。片手で持ってみても、たわんだりする感じがなく、すごくしっかりしています。これなら持ち歩いていても安心。 横から見たところ。液晶部分も本体部分もすごくスリムなのがわかります。 別途スタンドを導入すれば、こんな感じで立てかけることもできます。 これなら、使用しないときは本棚やキャビネットに収納しておくことも可能です。 ここで、Inspiron 14 7000シリーズの主なスペックについて見ていきましょう。 【Inspiron 14 7000シリーズのスペック】
CPUは、第4世代のインテルCore i3/5/7の中から選択可能。パフォーマンス重視ならCore i7、価格重視ならCore i3、パフォーマンスと価格のバランスを取りたいのならCore i5がオススメです。 グラフィックスは、チップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのみを選択可能。より性能の高いカードタイプのグラフィックスは選択できません。 しかし、第4世代CoreプロセッサではGPU(グラフィック・プロセッサ・ユニット)の性能がアップしているため、動画を視聴する、画像を見る、という比較的ライトな使い方をする場合には、インテルHDグラフィックスでも十分だと思います。 次にInspiron 14 7000シリーズの各パーツについて見ていきます。 まずは液晶。14インチの液晶パネルを搭載しています。HDパネル(1366×768ドット)/HDタッチパネル(1366×768ドット)/フルHDタッチパネル(1920×1080ドット)の3種類の中から選択可能。タッチパネルに2つの解像度が用意されているのが特徴です。 展示されていたのはHDタッチパネルです。個人的には、フルHDの方が表示領域が広くなり、作業効率がアップするので好みですね。ただし、このモデルではフルHDにしたい場合タッチパネルを選択する必要があります。 液晶はすべて光沢パネルなので、照明などの映り込みが発生します。適宜角度を調整する必要があります。また液晶パネルはを外枠と液晶が一体となったタイプを採用しているので、見た目がすごくスタイリッシュです。 あとタッチパネルを選択した場合、表面には強度の強いGorillaガラスを搭載するので高い堅牢性を確保できます。その分、重量も増しますが・・・ 液晶の視野角も広く、斜め方向から見ても鮮明な表示が可能です。 タッチ操作もしてみましたが、操作感はいいですね。もたつきもなく、快適に操作可能です。 次はキーボード部分。キーボード周辺部はアルミ素材を用いており、タッチパッド、キーボードもシルバーで統一感があります。 質感がすごくいいですね。 バックライト付きキーボードなので暗い環境でも快適に操作可能。 キーは、それぞれが独立したセパレートタイプを採用。表面は少しざらついており、触り心地はいいですね。 14インチ液晶搭載のコンパクトノートなのですが、キーボードは十分な幅を確保。窮屈さは感じません。 ただし、EnterキーやBackspaceキーが小さめなので、慣れるまではちょっと打ちづらいかもしれません。 タッチパッドは、十分な大きさを確保。適度なざらつきがあるので、ポインタをスムーズに移動できます。またクリックボタンが一体となったタイプを採用しています。 右側面部。USB 3.0とカードリーダー、ヘッドフォン/マイク入力ジャックコンビネーションが配置されています。 前面部。左端にステータスランプが配置されています。 左側面部。USB 3.0、HDMI端子、電源端子が配置されています。 USBは左右に3.0が1つずつ。一般的な14インチノートだとUSB端子は3個搭載しているモデルが多いのでちょっと少なめ。映像出力端子はHDMI端子のみです。薄さ重視のため、搭載している端子は最小限という感じですね。LAN端子は搭載していないので、無線環境が構築されていない状況ではネットに接続できないので注意が必要です。 また光学ドライブは搭載していません。 底面部。通気孔が配置されています。筐体内部にアクセスできるような設計にはなっていないので、バッテリやパーツの交換を自分で行うことはできません。 バッテリ駆動時間は最大約9時間。朝にフル充電の状態にしておけば、一般的な使い方であれば夜まで充電せずに使うことが可能なレベルです。 特筆すべきは、このInspiron 14 7000シリーズには、「落下」「水漏れ」「過電流」「盗難」に対応する1年間の偶発損害保証が標準でついてくること。一般的な保証に加え、こうした偶発損害についても保証されるので心強いですね。 インテルCore i3搭載の最小構成の価格は6万円台。このデザイン、この薄さ、長いバッテリ駆動時間、性能の高さを勘案すれば、かなりコストパフォーマンスは高いと思います。 以上、発表会で触ったInspiron 14 7000シリーズについて詳しくレビューしました。まとめると次のとおり。 ・アルミ素材を多用した洗練されたデザイン。しかもスリムなのでスタイリッシュなフォルムを実現している。 ・最大9時間のバッテリ駆動時間を確保しているため、一般的な作業であれば充電することなく1日中使用でき、「コードレスパソコン」として使える ・第4世代Coreプロセッサを搭載しており、高いパフォーマンスを発揮できる ・1年間の偶発損害保証がついており安心 Inspiron 14 7000シリーズは、デザイン性・パフォーマンス・スリムさ・バッテリ駆動時間など、あらゆる要素で高いレベルを達成したスタイリッシュノートです。偶発損害保証もついているので、よりアクティブに使用することも可能。これまで以上に充実したライフスタイルを過ごしたい方にオススメのノートです(Inspiron 14 7000シリーズを使ってみた感想はこちら)。 →InspiornノートPC一覧ページ(DELL Webページ) 【Inspiron 14/15/17 7000シリーズ比較】 展示会でInspiron 14/15/17 7000シリーズが展示されていました。ここでは、この3つのモデルの違いについて解説します。詳しくはInspiron 14/15/17 7000シリーズ比較をチェックしてください。 |