DELL Inspiron 545s レビュー 特徴

ここでは、Inspiron 545sの特徴について見ていきます。

Inspiron 545sは、スリムタイプ・ボディを採用したエントリーマシン。省スペース性を重視する方に最適です。幅は約11cm。非常にスリムなのと、縦置き/横置きのいずれにも対応しているので、置き場所を選びません。ただ縦置きの場合、横からの衝撃に弱いので注意が必要です。




前面のカラーリングは8色の中から選択できるので、自分の好きな色を選ぶことが可能です。私の場合、レッドを選択しました。非常にシックな感じで満足しています。前面部分は光沢加工処理されているので、非常に見映えがしますね。

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次の写真はInspiron 545と530sを比較しています。Inspiron 545はミニタワー型の筐体を採用したデスクトップ。530sは、前の世代のスリムタイプデスクトップです。545sは545の半分ぐらいの大きさしかないのがわかります。


CPUは、インテルPentium、Core2 Duoのいずれかを選択可能。最新のCore iプロセッサは搭載できませんが、インターネット/メール、Officeなどのビジネス・アプリケーション、ちょっとした画像の加工ならCore2 Duoで十分だと思います。このあたりは、エントリデスクトップですので割り切りが必要だと思います。このInspiron 545では、手頃な価格でほどほどのパフォーマンスを提供することを目指しています。

ただスリムタイプなのにメモリソケットは4つ搭載されているので、最大8GB(2GB×4)までメモリを拡張可能です。パフォーマンスを重視する方は、メモリ容量を増やすことをお勧めします。以前と比べてメモリの価格が大幅に下落しているため、メモリ容量をアップしても大きな負担とはならないはずです。

光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブ、ブルーレイコンボドライブ(ブルーレイは読み取りのみ)、ブルーレイディスクドライブ(ブルーレイの読み取り/書き込みが可能)の3つの中から選択できます。オプションの高性能グラフィックカードを選択すれば、HDMI端子を搭載しているので、液晶テレビなどの大画面でブルーレイの高精細な映像を堪能することができます。

無線LAN機能、ワイヤレスキーボード/マウスをオプションで選択できるので、わずらわしいケーブルを極力排除した方は、これらのオプションを選択するとよいでしょう。実際、私もこうしたオプションを構成に追加してワイヤレス環境を構築しています。