ここでは、Inspiron Mini 10の液晶について見ていきます。
Inspiron Mini 10では、
10.1型の液晶を搭載しています。一般的なミニノートの液晶は8.9型のため、それよりも一回り大きい液晶を搭載していることになります。また、
光沢液晶を採用しているため、色を鮮やかに再現することができる反面、周りの明るいものが映り込んでしまう
映り込み現象が発生してしまいます。
さらにベゼル部分と液晶が一体となった「
Edge-To-Edge」液晶が採用されているため、非常にシャープな印象を与えます。
次の写真は、Inspiron Mini 9と比較したところ。
液晶の周りのベゼル部分の処理が大きく異なっています。全面を液晶で覆ったMini 10の方がスタイリッシュなのがわかります。
またInspiron Mini 10では、オプションではありますが、最大解像度
1366×768の液晶を選択できます。一般的なミニノートの解像度が1024×600ですから、一回り大きな作業領域を確保することが可能です。1024×600だと、非常に狭い範囲しか表示できず、ストレスがたまるので、最大解像度が大きくなったのは大きなメリットだと思います。