ここでは、PowerEdge T105の前面部について見ていきます。サーバとして使われるだけあって、標準的なつくりになっています。
前面の一番上には
光学ドライブが配置されています。その下には
5.25インチドライブベイが設定されており、光学ドライブなどを追加することが可能です。さらにその下には
フレックスベイが配置されており、オプションのディスケットドライブを格納できます。
前面には
USB 2.0端子が2つ配置されています。
フロントパネルのUSB端子の左側には
4つのインジケータが配置されており、電源をオンにすると点灯します。
その点灯状況によって、エラーコードが示されます。下の写真では4つのインジケータすべてが点灯していますが、これはシステムが正常に動作していることを示します。
管理者はこのインジケータの点灯状況を見るだけで、システムがどのような状況にあるのかを確認できるため、非常に便利です。
前面パネルの下部には、電源ボタンが配置されています。電源ボタンを押すと、ボタンが点灯し、PowerEdge T105が起動します。かなり固めのボタンなので、オンにするときには、結構な強さで押し込む必要があります。
その他の部分は吸気口になっています。前面パネルのかなりの部分を占めており、筐体内の空冷化に大きく寄与していると考えられます。
このPowerEdge T105では、AMD製プロセッサが採用されているため、そのロゴが右下に貼り付けられています。
ごちゃごちゃした感じがなく、非常にすっきりとしたデザインです。