【Windows Home Serverとは】
今回レビューしたPowerEdge T105では
Windows Home Server(WHS)が利用可能です。Windows Home Server は
10 台までの PC を所有している家庭および小規模オフィスを対象としたソリューションです(
Windows Home Serverの特徴はこちら)。
「Server」という言葉が示すとおり、Windows Home Serverはサーバマシンとして稼働します。したがって、常時運用させる必要があるほか、必要に応じて拡張できる柔軟性を確保している必要もあります。
【PowerEdge T105の特徴】
PowerEdge T105では、こうした要件に対応するため、優れた静音性および拡張性を実現しています。実際、電源をオンにしているときも、
ほとんど動作しているのがわからないくらい静かです。これなら24時間365日稼働させても音が気になりません。
また、拡張性についても、上部のレバーを引くだけで簡単に筐体内部にアクセスできるため、容易に拡張することが可能です(
カバーを開ける)。
【PowerEdge T105でWindows Home Serverを実行するには】
PowerEdge T105でWindows Home Serverを実行する場合、最初にクライアントの構成を済ましてしまうと、サーバであるPowerEdge T105を直接操作する必要がなくなります。つまり、いったんセットアップしてしまえば、PowerEdge T105にモニタやキーボードを接続しておく必要がなくなり、ネットワークを介してクライアントでのみ操作することが可能です。したがって、ネットワークに接続できさえすれば、サーバを離れた場所に置いたりすることが可能です。