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Vostro 3560の詳細なレビューを示します。Vostro 3560の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 3560の詳細なレビューを示します。Vostro 3560の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにした法人向けシリーズ。その中で、Vostro 3560は、15.6インチの大型液晶を搭載した人気の売れ筋モデルです。
CPUに、IvyBridgeテクノロジーを採用したインテル第3世代Core iプロセッサを搭載しています。第2世代に比べて処理能力が向上しているほか、グラフィック性能も引き上げられています。さらに消費電力も削減可能です。 【Vostro 3560の主なスペック】
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第3世代Core i7プロセッサを選択できるので、パフォーマンス面で不足を感じ留ことはないでしょう。メモリも最大8GBとビジネスユースでは十分な容量を確保できます。
Vostroシリーズの特徴は、ボディにアルミニウムを採用している点。ざらつきがあり、見る角度によって見え方が異なります。 Vostro 3560には、シルバー、レッド、ブロンズの3色が用意されています。上の写真は展示会にあったブロンズカラーのVostro 3560。今回レビューしたVostro 3560のカラーリングはシルバー。天板部分は、高級感溢れるデザインとなっています。光沢加工処理はされていません。見た目の華やかさはありませんが、汚れや指紋が付きにくく、ビジネス向けノートらしい実用的な仕上がりになっています。 ボディはそれほどスリムではありません。というか、ちょっと分厚め。 シンプルなだけに飽きのこないデザインだと思います。 雑誌と比較すると、上の写真のようになります。 重量は約2.57kgあるので結構重いですね。片手で持つと腕がプルプル震えます。 スタイリッシュなデザイン!とまではいきませんが、ビジネス向けとしては、それほど野暮ったくもはないと思うのですがどうでしょうか? Vostro 3560の前面部。左にステータスインジケータ、右にカードリーダーが配置されています。 中央部分には、液晶パネルを開きやすいよう窪みが設定されています。 右側面部。34 mm Express Cardスロット、光学ドライブ、USB 3.0×2、LAN端子が配置されています。光学ドライブは、DVDスーパーマルチドライブに加えて、ブルーレイドライブも選択可能です。 光学ドライブはトレイ方式。 背面部に端子類は配置されていません。 左側面部。ヘッドホン/マイク端子、USB 3.0×2、HDMI端子、VGA端子、電源コネクタが配置されています。 USB端子は、3.0が4つ。左右に2つずつ配置されているので使いやすいですね。 底面部。ブラックとシルバーのツートンカラーになっています。 前面部の下部にスピーカーが2つ配置されています。 サウンドは高音が少しシャリシャリします。ビジネス向けなのでそれほどサウンドにはこだわっていない感じがしますが、バックグランドで聞く分には問題ないレベルの音質だと思います。 通気孔のデザインがおもしろいですね。 キーボード部分および液晶の枠の部分はシルバーがベースとなっており、落ち着いた印象を与えます。 キーボードはそれぞれのキーが独立したセパレートタイプを採用。隣のキーとの間にスペースがあるので打ち間違いが少なくなります。 Enterキーの右に一列キーが配置されています。DELLのキーボードでは、こういう配列になっているものが多いのですが、慣れるまではEnterキーを打とうとして、こちらのキーを打ってしまうことがあるので注意が必要です。 キーの表面は少しざらつきがあり、滑りにくくなっています。キータッチは固すぎず柔らかすぎずちょうどいい感じ。 なお、Vostro 3560のキーボードは防水タイプであり、ちょっと飲み物をこぼしたぐらいなら、問題なく使用できます。 キーピッチは、デスクトップのキーボード並みの大きさである約19mmを確保。 なので非常に余裕のあるタイピングが可能です。ブラインドタッチも問題なく行えます。長時間入力作業を行ってもフラストレーションがたまらないので楽です。 タッチパッドの操作性もいいですね。適度なざらつきがあり、思ったところにポインタをピタッと移動させることができます。クリックボタンも使いやすいです。 Vostro 3560では、タッチパッドのオン/オフを切り替えることができます。FnキーとF3キーを同時に押すことで、切り替えが可能です。 タッチパッドをオフにすると、タッチパッドの上部がオレンジ色に点灯します。 パームレスト部分も適度なざらつきがあるため、長時間キーボード入力していても汗でべとつたりすることなく快適です。 液晶は、非光沢タイプのアンチグレアパネルを採用。光沢タイプの液晶のほうが色の表現が鮮やかで見た目が綺麗なのに対し、非光沢タイプの場合、照明などによる映り込みがほとんど発生しないので、使い勝手はいいですね。 このVostro 3560はビジネス向けノートということで、実用性を重視しているので、アンチグレアタイプの液晶を搭載しています。つまり、映り込みが発生しにくいので非常に使い勝手がいいです。長時間液晶を見続けても疲れにくいです。 最大解像度は1366×768ドット。オプションで1920×1080ドットのパネルを選択することもできます。作業効率をアップさせたければ、表示領域の広い1920×1080ドットのパネルがお勧めです。 Yahoo!のトップをページを表示したところ。 液晶のフレームを細くして、野暮ったく見えないようなデザインになっています。 ACアダプタも15インチノートとしてはコンパクトな仕上りになっています。 Windowsエクスペリエンスインデックスの値を使ってVostro 3560のパフォーマンスをチェックしてみました(最高スコアは7.9)。CPUにはインテル第3世代Core i7を搭載しているため7.1という高いスコアを記録。メモリは4GBで5.9、グラフィックスは4.9となっていますが、これはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックス4000の値を反映しているため。このVostro 3560には、カードタイプのAMD Radeon HD 7670Mを搭載しているため、実際にはこれよりも高いスコアになることが予想されます。 ビジネス向けとしては十分すぎるパフォーマンスを発揮できることがわかります。 以上、Vostro 3560のレビューでした。 Vostro 3560は、最小構成が5万円台となっており、A4ノートとしてはコストパフォーマンスに優れています。高いパフォーマンス、デザイン性に加え、お求めやすい価格も実現した、実用性に優れたノートパソコンだということができます。デスクトップ代替マシンとして使える、コストパフォーマンスの高いノートを探している人にお勧めです。 Vostro 3560について
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