DELL Studio 15 レビュー ファーストインプレッション

Studio 15は、15.6インチ液晶を搭載したスタイリッシュノートです。



天板は、6種類のカラーと11種のスタイリッシュなデザインから選択可能。デザイン天板は、3人のデザイナーの手によるデザインが施されており、それぞれ際立った個性を主張しています。こうした天板を選択することで、自分にお気に入りのマシンに仕上げることが可能です。



今回レビューするStudio 15では、Derck Welch氏がデザインしたHorizonte in Redが採用されています。用意されている天板の中では一番人気だそうです。鮮やかな赤が特徴的ですね。一般的なノートはシングルカラーを採用しているので、かなり目立つと思います。

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液晶は15.6インチワイドを搭載。液晶タイプは光沢加工処理されたグレアタイプです。したがって精細感のある表示が可能ですが、照明などの映り込みが発生しやすくなっています。



キーボードは十分な大きさが確保されていて、非常に打ちやすくなっています。キーを押し込んだときの感触も良好です。これなら、長時間キー入力しても疲れることはないでしょう。ただし、Enterキーの右側にもキーが配置されています。これはDELLノート独特のキー配置なのですが、慣れるまでは打ち間違えるかもしれません。

CPUにはインテルCore2 Duoに加えて、高性能プロセッサCorei7を選択可能。パフォーマンスを最重要視する場合も安心してStudio 15を選ぶことができます。メモリの最大容量は8GBで、グラフィックにはチップセット内蔵型のほか、カードタイプも選択できるので、高い描写能力を必要とされる方も安心です。またオプションでブルーレイドライブを選択することも可能。標準搭載のHDMI端子を使って、液晶テレビなどの外部出力装置に出力して高精細な映像を楽しむことも可能です。



細部に至るまで、よく作り込まれており、優れたデザイン性を実現しています。

このようにStudio 15は、バランスのとれたマシン構成になっており、何をしたい場合でも過不足なく応えてくれます。そのため、DELLノートで最も人気のあるシリーズとなっています。重量が約2.5kgあるのでモバイルノートとしては不向きですが、自宅または職場で使用するのなら、十分にデスクトップ代替マシンとして使える性能を発揮します。