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レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)について解説します。
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)について解説します。
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![]() レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)は、レノボのIdeapad Slimシリーズの14インチ液晶搭載ノートPCです。 ![]() 【プロモーション/貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社】
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)の主な特徴は次のとおり。
・14インチパネル搭載ノートPCとしては軽量 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現。したがって、軽くて安いモデルを探している人にオススメです。
メーカーからIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)をお借りすることができたので、ここではIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)の特徴・スペック等について解説します。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→ ![]() 【参考】レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)動画
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() 【目次】
・1)14インチノートPC
・2)スペック/価格 ・3)ベンチマーク/ファンの音/熱 ・4)シンプルなデザイン ・5)ディスプレイ ・6)キーボード/タッチパッド ・7)端子類/カメラ/認証/バッテリ駆動時間/サウンド ・8)同梱物 ・まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
【レビュー機のスペック】 AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス ![]() ![]() 1)軽量14インチノートPC
![]() 本モデルが属するIdeaPadはレノボノートPCの中でコスパを重視したシリーズ。
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本モデルは、縦横比16:9の14インチパネルを搭載したコンパクトノートPCです。
![]() 縦横比16:10の14インチノートPCを並べてみました(左:
レビュー機(14インチ/縦横比16:9)/右:14インチノートPC(縦横比16:10))。
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本モデルのパネルの方が縦方向の表示が狭くなっているのがわかります。広い表示領域を確保したいなら、16:10のパネルを搭載したモデルを選択した方がいいと思います。
![]() ただし、16:9のパネルを搭載したモデルの方がコンパクトなので取り回しはしやすいですね。
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重量は1.179kg(実測値)。
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14インチノートPCとしては軽い方だと思います。個人的には、このぐらい軽ければ、外に持って行こうという気になりますね。
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厚さは約17.1mm。結構スリムなので掴みやすいです。さっと持ち上げて移動することが可能。
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僕の持っているビジネスバッグや
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デイパックからもスムーズに出し入れできました。
![]() ![]() ![]() 2)スペック/高いコスパを実現
CPUはコスパの高いAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載。
メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。負荷が軽めのタスクがメインの場合、8GBメモリで足りるシーンが多いと思いますが、性能重視なら16GBメモリを搭載することをオススメします。オンボードタイプのため、購入後に自分でカスタマイズすることはできません。
ストレージはSSD。グラフィックスはCPU内蔵タイプ。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。
スタンダードPCとしてはスペックは十分なレベルだと思います。
![]() AMD Ryzen 3 7330U/8GBメモリ/512GB SSDという構成で記事執筆時点で79,860円(税込)。軽めの14インチノートPCとしては、価格は安く設定されていると思います。
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なお、価格を重視したいのなら、14インチパネルを搭載したレノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)を検討してみてもいいと思います。
AMD Ryzen 5 7530U/16GBメモリ/512GB SSDという構成で記事執筆時点で75,900円(税込)。
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IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)は上位のCPU/倍のメモリ容量を積んでいるのにもかかわらず、価格は安く設定されており、非常にコスパが高いので僕も購入して使っています(左:IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD) (約1.37kg)/右:レビュー機(約1.17kg))。
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重量は約1.37kg と本モデルよりも約200g重いです。
実際に持ち比べてみると、結構差を感じるので、携帯性重視なら軽い本モデルがオススメ。
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あと、IdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)は、パネルの色域が狭めですが、
その他の仕様は共通している部分が多いので、
重量よりも価格重視ならオススメしたいですね。
レノボIdeaPad Slim 3 Gen 8 14型(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→ ![]() ![]() ![]() 3)ベンチマーク/ファンの音/熱
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
・AMD Ryzen 5 7530Uプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス ![]() 負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」を実行したところ、「高品質」、「最高品質」とも「やや快適」という結果。
![]() 重い負荷のかかるFF15ベンチマークは
「軽量品質」、「標準品質」とも「重い」、「高品質」で「動作困難」という結果。
負荷が中程度のゲームならば、ある程度快適に楽しめるという結果が出ています。
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実際に、ネットを見る/動画を再生するといったこのクラスのPCで行うことの多い、
負荷が軽めの処理を実行している際、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
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ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは15-20dB程度でファンの音はほとんど聞こえてきません。
![]() FF15ベンチマークの実行時は25-30db程度。
静かな環境だとファンの回転音が少し聞こえてきますが、個人的にはうるさく感じませんでした。
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熱についてですが、FF15実行直後、底面部の通気孔あたりを触ると少し温かい程度です。熱くて触れないほどではありませんでした。
![]() キーボード上部にも通気孔があるため、この部分がほんのり温かくなりますが、パームレスト部分に熱はほとんど感じませんでした。冷却は効率的に行われている印象です
![]() ![]() ![]() 4)シンプルなデザイン
![]() 本モデルはグレーを基調としたシンプルなデザインを採用。
![]() カラーリングはクラウドグレー。明るめのカラーでシルバーっぽい仕上がりです。
![]() 光があたると反射していい感じ。
![]() マグネシウム合金を採用しているため、質感も高めです。
![]() コスパ重視PCですが、個人的にはチープさは感じないですね。
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天板部を触るとサラサラしています。指紋や汚れはあまり目立たない印象。
![]() キーボードは濃いグレー、キーボードの周囲は天板部と同じカラーリングを採用。
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底面部も同系色を採用しています。
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カメラ部分が少し飛び出すデザインになっており、
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カバーを開けるときに指を引っかけやすいですが、片手で開けきることはできません。
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パネルはこの角度まで傾けることが可能。
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ボディの堅牢性も高く、米国国防総省のMIL規格に準拠しています。
![]() したがって片手だけで持っても、ボディのたわみはほとんど感じないです。安心して持ち歩くことができると思います
![]() ![]() ![]() 5)ディスプレイ
![]() 本モデルは縦横比16:9の14インチパネルを搭載。
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13.3インチPC、16インチPCを並べてみました。左が13.3インチPC(縦横比16:10)、真ん中がレビュー機(14インチ/縦横比16:9)、右が16インチPC(縦横比16:10)。
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パネルの最大解像度は1920×1080ドット。
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IPSパネルを採用しています。
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パネル表示は非常に綺麗。
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色表現も鮮やかです。
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したがって映像も十分楽しめましたね。
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レビュー機に搭載されているパネルの色域はsRGB100%で広め。
色域が狭いパネルを搭載した16インチノートPCに同じ画像を映し出してみました(左:レビュー機(14インチ/縦横比16:9/右:色域の狭いパネル搭載(16インチ/縦横比16:10))。
色域の狭いパネルの方は暖色系が少し黄色っぽく表現されていますが、レビュー機のパネルは、より忠実に色を再現できます。
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輝度は300nit。室内で使っているときに暗さを感じることはありませんでした。
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視野角は広め。
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非光沢パネル採用のため
周りの映り込みはほとんど気になりませんでした。
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タッチ操作には非対応です。
![]() ![]() ![]() 6)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードについて見ていきます。
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Enterキー、BackSpaceキーなどのキーが左のキーと隣接しているキー配列を採用。
![]() Enterキーがちょっと小さめですが、個人的にそんなに押しづらさは感じません。
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キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。打鍵感はちょっと柔らかめです。個人的にはもうちょっと反発がある方が好きかな。打鍵音は標準レベルでそれほど大きくは感じないですね。
![]() 強くキーを押すとちょっとボディがたわみますが、個人的には、タイピングしているときにストレスは感じないですね。
![]() キーピッチ(キー間の距離)はあまり窮屈な感じはなく、ストレス無く入力できました。
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Copilotキーは非搭載。
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キーボードバックライトを搭載しています。
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Fnキー+スペースキーでオン/オフの切り替えが可能ですが、明るさの設定はできません。
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タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
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表面はすべすべしていて反応は良好です。
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クリックボタン部分の押し込み幅は少し深め。ちょっとしっかりめに押し込む必要があります。個人的にはもう少し軽く押して反応してくれる方が好きかな。クリック音は少し大きめです。クリック時の反応は良く、上手く反応しなくてストレスを感じるシーンはほとんどありませんでした
![]() ![]() ![]() 7)端子類/カメラ/認証/バッテリ駆動時間/サウンド
【端子類】
![]() 左側面部。USB Type-A、HDMI、Type-C、ヘッドホン・マイクコンボ端子を配置。
![]() 右側面部。ステータスランプ、SDカードリーダー、USB Type-Aを配置。
本モデルはUSB Type-Aを2個、Type-Cを1個の合計3個のUSB端子を搭載。
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Type-C端子はDisplayPort、PowerDeliveryに対応。
Thunderboltには非対応です。
![]() 対応するモニタを用意すればUSB Type-Cケーブル1本接続するだけで
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外部映像出力と同時に
![]() 充電を実行することができて便利。
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HDMI端子とUSB Type-C端子にモニタを接続して
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3画面同時出力することが可能です。
【カメラ/シャッター/認証】
![]() FHD1080pのWebカメラを搭載。
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結構鮮明に撮影できる印象を受けました。
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カメラシャッターを搭載。
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マイクミュート機能も利用可能です。
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キーボード右にある電源ボタン上に指紋認証センサーを搭載
【バッテリ駆動時間】
![]() バッテリ駆動時間を計測してみました。バッテリ容量は47Wh。
実際にバッテリ駆動時間を計測したところ、
条件1の何もしない状態で約16.7時間、条件2の動画再生した状態で約8.3時間バッテリが駆動する計算です。
[設定]
ディスプレイ輝度:80/電源モード:バランスに設定した状態 条件1)基本的に何もしない 条件2)YouTubeの動画を標準サイズで再生しつつ、Web閲覧/テキスト入力などの操作を行う
*推定バッテリ駆動時間は1時間経過したときのバッテリ使用量をベースに単純計算で算出
*バッテリ駆動時間は、構成/使用状況等によって大きく異なると思うので、あくまで参考程度にしてください。
【サウンド】
![]() キーボードの左右にステレオスピーカーを配置。
![]() スピーカーは1.5Wx2なので、すごく大音量でならすのは難しそう。
実際に音楽を聴いてみたところ、少しカシャカシャしてこもる感じ。
クリアな感じはありませんが、コスパ重視の軽量ノートPCとしては妥当なレベルかな。個人的にはバックグラウンドで音楽を聞く分には十分だと思いました
![]() ![]() ![]() 8)同梱物
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
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65W型のACアダプタを同梱。
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コンパクトなサイズです。
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電源ケーブル。
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接続端子にはUSB Type-Cを採用。
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左側面部のType-C端子に接続して充電します。
充電時、Type-C端子が占有されるため、使えるUSB端子はType-A 2個だけになります。したがってUSB端子を多用する人は注意が必要です。
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ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は288g。
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本体を合わせた重量は1.467kg。これぐらいの重さなら、外に一緒に持ち歩こうと思えるかも
![]() ![]() IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)のまとめ
![]() 以上、IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・14インチパネル搭載ノートPCとしては軽量 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 14インチパネルを搭載したコンパクトノートPCですが、約1.17kgとこのクラスのPCとしては軽量です。 ボディにマグネシウム合金を採用しており、質感も良く、堅牢性も高いほか、全体的な仕上がりもしっかりしています。AMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載。 コスパも高いので、外に持ち歩ける軽いノートPCを探しているが、価格も重視したい人にオススメしたいですね。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
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