米DellからXPS 13(DX13260)が発表されました

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XPS 13(DX13260)について詳しく解説します。
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米DellからXPS 13(DX13260)が発表されました

今回取り上げるのはDell XPS 13(DX13260)(2026年モデル)。米国Dellで発表されたばかりの13.4インチモバイルPCで、厚さ約12.7mm/重さ約1kgというスリム/軽量モデルです。

→参考:米DellのXPS 13に関する詳細情報

New XPS 13(9315)
ここで取り上げようと思ったのは、その安さ。なんと最小構成が699ドル (1ドル160円換算で111,840円)。さらに学生はもっと安く599ドル (95,840円)で購入可能。
New XPS 13(9315)
しかもタッチ対応の500nit/DCI-P3 100%のパネル、アルミボディ、クアドスピーカーシステムなど、スペック・装備も価格の割には充実していると思います。
昨今のPC価格の上昇を考えると、最初に情報をチェックしたとき「本当にこの価格でいいの?」と思える衝撃度でした。「XPS」というブランドは、Dellのハイブランドで最近は価格も高めに設定されているモデルが多いのですが、本モデルは「XPS」の本質はそのままに価格を引き下げてきた、という印象です。
New XPS 13(9315)
日本のDellからも「近日発売予定」という告知がなされました。まだ価格は発表されていないみたいですね。

(2026/6/16追記:国内で発売になりました。Core 5 320/8GBメモリ/512GB SSDの構成が154,800円(税込)。16GBメモリ構成にすると184,800円(30,000円のアップ)。米国価格が699ドル〜なので、僕が想像していたよりも高かったですね)

→参考:Dell XPS 13製品情報
New XPS 13(9315)
日本語のWebサイトでは、「最小重量1.03kg」、「薄さ12.75mm」という表記があります。
あと価格を見ると、国内で99,800(税込)で購入できるApple MacBook Neoが対抗馬として挙げられるかな、と思い、ここでは両モデルの比較も行っています。
本記事は、米国での発表資料をベースに制作しています。国内販売される場合のモデルとはスペック・デザイン等が異なる可能性があるのであらかじめご了承ください
【参考】XPS 13(DX13260)(2026年モデル)動画
発表会でXPS 13(DX13260)(2026年モデル)に触ることができたので展示機レビュー動画をYouTubeにアップしています。
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
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1)Dell XPS 13(DX13260)の特徴
Dell XPS 13(DX13260)の特徴について見ていきましょう。主なスペックはこのとおり。
New XPS 13(9315)
一番の特徴は非常にスリムで軽量なモバイルPCだという点。厚さは約12.7mmしかなく非常に薄いつくりになっています。重量は約1kg。無茶苦茶軽い、という感じではないですが、気軽に外に持ち出そうと思える重さです。
New XPS 13(9315)
そしてディスプレイのスペックの充実度が半端ないですね。13.4インチのWQXGA(2,560×1,600ドット)という高精細パネルを搭載。
しかもタッチ対応パネルを採用。さらにはタッチ対応だと光沢パネルになるケースが多いのですが、本モデルではアンチグレアを採用ということで光沢が少ないタイプのパネルを搭載しています。したがって明るい野外でも周りの映り込みが発生しにくいと思います。
輝度500nitという明るいパネルを採用。デジタルシネマの規格DCI-P3のカバー率100%を実現しており、広い色範囲を表示することができます。一般的なモニタよりも、多くの色を忠実に表現することが可能。
こうしたパネルの充実度は一体なんなんでしょう。低価格ノートPCで採用されるパネルのスペックではないですね。高価格帯のクリエイティブワーク向けPCのスペックと並べても遜色ないんじゃないでしょうか。思わずスペックを二度見しましたからね。
New XPS 13(9315)
CPUはエントリ向けのCore 5 320に加え、より上位のCore Ultra 7 355搭載モデルを選択可能。Core Ultraプロセッサは発売後に提供予定です。負荷が軽めのタスクがメインで、価格重視ならCore 5 320でもいいかな。いずれもAI専用NPUを内蔵しており、Core 5 320は16TOPS、Core Ultra 7 355は49TOPSとなっています。メモリはCore 5搭載モデルが8GB/16GB、Core Ultra 7搭載モデルが16GB/32GBメモを搭載可能。
New XPS 13(9315)
8GBのメモリ容量をどう見るかが問題となるでしょうね。マルチタスクを実行したり、負荷が重いタスクを処理したりするときに8GBメモリだと動きがもっさりすることがあるので性能重視なら16GB以上のメモリを積んだ方がいいと思います。
ただし、本モデルはモバイルPCなので、文書作成/ネット閲覧/動画再生といった、負荷が軽めの処理がこなせればOK、多少処理が遅くなることがあっても価格が安い方がいい、という割り切った使い方ができるなら、8GBメモリ搭載モデルを選ぶのはありだと思います。
ただ結局は8GBメモリと16GBメモリ搭載モデルの価格差がどのくらいになるのかが鍵でしょうね。あんまり差がなかったら16GBメモリを選んだ方が満足度が高いと思います。
ストレージは256GB/512GB/1TB SSDを選択可能。256GBは発売後に提供予定です。
New XPS 13(9315)
端子類ですが、左右にUSB Type-Cが1つずつの合計2つだけというシンプルな構成になっています。ヘッドホン端子もありません。
端子類が多いほど使い勝手は良くなるので、そこを犠牲にしてでも、スリムさと低価格を実現したかったということなんでしょうね。
カメラは200万画素(1080p)を搭載。モバイルPCとしては十分なレベルかな。IR付きカメラなので顔認証が利用可能です
バッテリ容量は52Wh。最大17時間のストレーミング再生が可能とのこと。
New XPS 13(9315)
価格重視モデルの場合、サウンドシステムはシンプルになる傾向があるのですが、本モデルでは4つのスピーカーで構成されるクアッドシステムを採用しており、サウンドにもある程度こだわっています
New XPS 13(9315)
カラーリングはスカイとストームの2色を用意。どちらも落ち着いた感じの仕上がりなのでどこででも違和感なく使えそうです。ボディにアルミニウムを採用しているため、質感は高いと思います
価格については前述したとおり、Core 5 320/8GBメモリ/512GB SSDの構成が699ドル (111,840円(1ドル160円換算))。学生はさらに安く599ドル (95,840円)で購入できます。
New XPS 13(9315)
これまで説明してきたように、端子類が2つだけというシンプルな点以外はスペックは充実していると思います。最近のPCの価格高騰を踏まえれば、これだけの仕上がりを持つモデルがこの価格で入手できるのは結構驚きです。 本気を出したらこの価格を出せるのであれば、他のモデルももうちょっと頑張って欲しいという気持はありますけどね。個人的には、機動性に優れた軽量モバイルPCで価格も重視したい人にとってはすごく魅力的だと思います。
2)Dell XPS 13(DX13260)とApple MacBook Neoの比較
本モデルは、AppleのMacBook Neoをすごく意識してつくりになっていると思います。2つのモデルの主なスペックを並べてみました。
MacBook Neo と比べると、XPS 13の方が、タッチパネル搭載、16GB/32GBメモリ容量を選べる、クアッドスピーカーを採用、スリム/軽量ボディ、という点が挙げられます。
細かいところでは、XPS 13では2つあるいずれのUSB Type-C端子もDisplayPort/PowerDeliveryに対応していますが、MacBook NeoでDisplayPortに対応しているのは1つの端子だけです。一方MacBook Neoではヘッドホン端子が搭載されていますね。
カラーリングに関してはMacBook Neoの方がカラフルなので学生や若者の受けがいいかも。
価格的には、XPS 13のインテルCore 5 320/8GBメモリ/512GB SSDの構成が699ドルですが、MacBook NeoのApple A18 Pro/8GBメモリ/256GB SSDの構成が599ドル。SSD容量が半分ですが、価格は100ドル安いです。
まとめ
New XPS 13
以上、米国で発表されたばかりのDell XPS 13(DX13260)について見てきました。
軽量スリムな13.4インチモバイルPCとしては、ある程度スペックが充実しているのに、価格は低く抑えられていますね。最近はPCの価格が高騰しており、なかなか魅力的なモデルが見当たらなかったのですが、個人的に久しぶりにすごく楽しみなモデルが出てきました。
XPS 13(DX13260)の日本語Webページも公開されています。
New XPS 13(9315)
「近日発売予定」となっているので期待して待ちたいですね。価格はまだオープンになっていないみたいですが、発表されたらそのとき価格は果たしてどのくらいに設定されるのでしょうか。米国価格から割り出した11万円程度になるのか、それとも国内で販売されているMacBook Neoの99,800円に対抗して、より魅力的な価格になるのか、期待して待ちたいですね
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