DELL PowerEdge T105 レビュー 筐体内部

ここでは、PowerEdge T105の筐体内部について見ていきます。

筐体が大きいため、非常にゆったりとした設計になっています。前面の吸気口、CPU、背面の排気口が一直線に配置されているため、冷却効果に優れているのが特徴です。



左上にはドライブベイが配置されています。5.25インチドライブベイが2つ、3.5インチベイが1つ利用可能です。5.25インチは主に光学ドライブに使用されます。このPowerEdge T105では、5.25インチベイに光学ドライブが配置されており、残りは空いている状態です。



手前にある青い留め具を下にずらすと、前面パネル部分がはずれ、ベイにドライブなどを格納することができます。













前編パネルの吸気口のすぐ後ろにはプロセッサ冷却ファンが配置されています。







ファンのすぐ後ろにプロセッサが配置されており、そのまま排気口へと空気が流れるようになっています。



左下にはHDDが2個が配置されています。



左右の留め具を外すだけで、簡単に引き出すことができるため、非常に簡単に入替作業を行うことができます。





HDDの容量を増設したい場合に便利です。



右上には電源が配置されています。電源の出力は305W。大容量というわけではありませんが、PowerEdge T105はサーバのため、大量の電力を消費するグラフィックボードは不要です。したがってこのレベルの出力でも十分でしょう。



CPU部分。冷却のためのエアフローアセンブルが取り付けられています。



メモリソケットです。PowerEdge T105には4つのソケットが装備されています。このT105には、1つのメモリ(512MB)のみが装着されています。



拡張スロット部分。PCI Expressx8が2つ、PCI Expressx1が1つ、PCI 32ビット/33MHzが1つ装備されています。



拡張スロットのカバー部分は簡単に取り外すことができます。















筐体内部に「MADE IN CHINA」のシールが貼られていることから、このPowerEdgeは中国製であることがわかります。

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