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レノボThinkPad T490sについてレビューします。
レノボThinkPad T490sについてレビューします。
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![]() レノボThinkPad T490sは、ThinkPadのハイパフォーマンスシリーズであるThinkPad Tシリーズに属する14インチディスプレイ搭載ノートPC。スリムなボディを採用しています(モデル名に付いている「s」は「Slim」の頭文字だと思われます)。 ![]() 主な特徴は次のとおり。
・携帯しやすいコンパクト/スリムノート ・黒をベースとした落ち着いたデザイン ・第8世代インテルCoreプロセッサ/8GBメモリ/SSDを選択することができ、コンパクトノートPCとしては充実した基本性能を誇る ・使いやすいキーボードを搭載 ここでは、レノボのコンパクトノートPC ThinkPad T490sについて詳しくレビューします。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→ 【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() 1)コンパクト/スリムな14インチノートPC
![]() ThinkPad T490はコンパクト/スリムなボディを実現しています。
![]() 液晶の外枠(外枠)が狭いスリムベゼルデザインを採用。このおかげで、画面への没入度を高めることができるほか、ボディをコンパクトにすることができます。
![]() B5サイズのノートと比べたところ。
![]() コンパクトなので取り回しがしやすいですね。
![]() 厚さは16.7mm。このクラスのノートPCとしてはスリムなボディとなっています。
![]() 液晶を開いたところ。液晶部分は180度まで開くことができます。
![]() 重量は1.235kg。14インチノートPCとしては軽めのボディです。
![]() 脇に抱えて持ったところ。さっと持ち上げて携帯することができます。
2)高い基本性能を発揮
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ThinkPad T490sの主なスペックは次のとおり。
CPUは、第8世代インテルCore i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。
メモリは標準で8GBモデル搭載モデルを選択できます。8GBのメモリ容量があれば、Web閲覧/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、それほど負荷のかからないタスクであれば快適に処理できると思います。 ストレージには、高速アクセス可能なSSDを搭載。HDD搭載モデルは選択できません。容量は128GB/256GB/512GB搭載モデルを選択可能。128GBだと、OSやプリインストールされているアプリケーションで領域を取られ、自由に使えるスペースが少なめのため、使い勝手が悪くなりがちです。できれば256GB以上の容量を積んだ方がいいと思います。 グラフィックスはCPU内蔵タイプのグラフィックスのみを搭載可能。高性能なカードタイプは選択できない仕様になっています。したがって、動画/画像編集といった、描画処理能力を必要とするタスクには不向きです。 光学ドライブは非搭載です。 ThinkPad T490sのパフォーマンスをチェックしてみました。 レビューしたThinkPad T490sの主なスペックは次のとおり。
CPU:インテルCore i7-8565U
メモリ:8GB ストレージ:512GB SSD グラフィックス:インテルUHDグラフィックス ![]() CPUの性能をチェックできるCINEBENCHベンチマークのスコア
CPU:537cb→コンパクトノートPCとしては十分なスコアです。 ![]() ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkのスコア。高速アクセス宇できるPCIe M.2接続タイプのSSDを搭載しているので、非常に高いスコアを記録しています。
![]() 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
![]() 負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
3)ブラックの落ち着いた質感
![]() ThinkPad T490sは、従来のThinkPadを踏襲したデザインを採用しています。
![]() ブラックを基調とした落ち着いたデザイン。
![]() キーボードおよびキーボード周辺部(パームレスト)もブラックで統一されています。奇をてらうことなくオーソドックスな仕上がりになっています。
4)使い勝手をチェック
【指紋認証センサー】
![]() オプションで指紋認証センサーを搭載可能。センサーはキーボードの右下に配置されます。指紋認証により、ログイン時にキーボードを使わなくても済むほか、生体認証によりセキュリティを高めることができます。
【Webカメラ格納可能】
![]() 液晶上部に配置されているWebカメラは格納することができます。
![]() カメラ上部のスライドを動かすだけで格納可能。動画/画像の流出を防ぎ、プライバシー問題の発生を回避できます。
【サウンド】
![]() スピーカーは、底面部の前面部寄りの左右に配置されています。
![]() この位置にスピーカーがあると、机で音が反射する形となり、広がりのあるサウンドを楽しめます。実際に音楽を聴いてみましたが、それほどシャカシャカする感じはなく、聞きやすいですね。スリムノートPCとしては十分なレベルのサウンドだと思います。
5)各パーツをチェック
ThinkPad T490sの各パーツをチェックをチェックします。
![]() 液晶は14インチパネルを搭載。
■FHD液晶 (1920 x 1080 IPS 250nit) 光沢なし ■FHD液晶 (1920x1080 IPS 400nit 省電力パネル) 光沢なし のいずれかを搭載したモデルを選べます。違いは輝度のみ。400nitの方がパネルが明るく、野外でも使いやすいです。 ![]() 表示の綺麗なIPSパネルを採用しているため、瑞々しい表現が可能。視野角も広く、斜め方向から見ても表示に変化はほとんどありません。
また非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく、使いやすいと思います。 ![]() 自分で撮影した風景写真を映し出してみました。色の表現が鮮やかで、黒もしっかり表現されています。映像も堪能できました。
![]() キーボード。
![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプのキーボードを採用。
![]() 頻繁に利用することの多いEnterキー、BackSpaceキー、Deleteキーは大きめのつくりになっているので押しやすいです。
![]() キーストローク(キーを押し込む深さ)もしっかり確保されているうえに、反発もほどよく、打ちやすいですね。
![]() キーピッチも広めで、
![]() 窮屈な思いをすることなく、タイピングできます。
![]() キーボードの中央には、ThinkPadの代名詞である赤色のトラックポイントを配置。
![]() このポインタのおかげで、キーボードの操作中、キーボードから手を離すことなく液晶上のポインタを移動させることができます。
![]() 標準でキーボードにバックライトが装備されています。暗い環境でも快適なタイピングが可能。
![]() タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用しています。
![]() 表面さらさらしていて滑りがいいですね。
クリックボタンの感触も良好です。クリック音も、カチャカチャという音ではなく、タンタンという音で、耳障りではありません。 ![]() 左側面部。
![]() 右側面部。
![]() 背面部。
![]() 底面部。継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。
6)同梱物をチェック
ThinkPad T490sの同梱物をチェックします。
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
![]() ACアダプタはコンパクトなつくり。
![]() 立方体の形状をしています。
![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は295g。
![]() 各パーツ明細などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
![]() 以上、ThinkPad T490sについて詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・携帯しやすいコンパクト/スリムノートPC ・黒をベースとした落ち着いたデザイン ・第8世代インテルCoreプロセッサ/8GBメモリ/SSDを選択することができ、コンパクトノートPCとしては充実した基本性能を誇る ・使いやすいキーボードを搭載 詳しくは、 ![]() レノボキャンペーン情報 レノボPCをお得に購入できるキャンペーン実施中。詳しくは、 ![]() ![]() |