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レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)について解説します。
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)について解説します。
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![]() レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)は、レノボのIdeapad Slimシリーズの13.3インチ液晶搭載ノートPCです。 ![]() 【プロモーション/貸出機材提供:レノボ・ジャパン合同会社】
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)の主な特徴は次のとおり。
・13.3インチ液晶登載 ・約1.15kgと軽量 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・軽量モバイルPCとしてはコスパが高い AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、軽量モバイルPCとしては非常にコスパの高い仕様になっており、価格を重視する人にとって魅力的なモデルだと思います。 メーカーからIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)をお借りすることができたので、ここではIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)の特徴・スペック等について解説します。 以前のモデルで価格の安い14インチノートPC IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD) 、990gという軽さを実現しつつ、価格はIdeaPad Slim5 Light Gen10より高めですが軽量モバイルPCとしてはコスパが高いHP Pavilion Aero 13-bgとも比較しています。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→ ![]() 【参考】レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)動画
レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() 【目次】
・1)軽量13インチモバイルPC
・2)スペック/価格 ・3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間 ・4)デザイン ・5)ディスプレイ ・6)キーボード/タッチパッド ・7)端子類/カメラ/認証/サウンド ・8)同梱物 ・9)レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)との比較 ・10)HP Pavilion Aero 13-bgとの比較 ・まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() ![]() 1)軽量13インチモバイルPC
![]() IdeaPadはレノボノートPCの中でコスパを重視したシリーズ。本モデルは13.3インチパネルを搭載したモバイルノートPCで約1.15kgと軽量です。
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実測値は1.139kg。
![]() 結構軽いので、気軽に持ち歩ける重さだと思います。
機動性は高いですね。
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14インチ/16インチノートPCを並べてみました(上の画像の左:14インチPC/真ん中:レビュー機(13.3インチ)/右:16インチPC)。
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スリムベゼルを採用しているため
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ボディはコンパクト。
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厚さは約14.3mm(最薄部)。
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そこそこスリムな感じで持ちやすいです。取り回しもしやすいですね。
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コンパクトボディのため、僕の持っているビジネスバッグや
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デイパックからも非常にスムーズに出し入れできました。
![]() ![]() ![]() 2)スペック/価格
IdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)の主なスペックは次のとおり。
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本モデルのCPUはコスパの高いAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載。
ハイパフォーマンスなHSシリーズを選択できますが、AI専用NPUは内蔵されていません。
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メモリは16GBを搭載。オンボードタイプのため、購入後に自分でカスタマイズすることはできません。
モバイルPCで実行することの多い負荷が軽めのタスクの場合、16GBのメモリ容量があればパフォーマンス不足を感じるシーンは少ないと思います。
ストレージはSSD。
グラフィックスはCPU内蔵タイプ。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。
モバイルPCとしてはスペックは十分なレベルだと個人的には思います。
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動画撮影時点でAMD Ryzen 5 7535HS/16GBメモリ/512GB SSDという構成で113,850円(税込)。
軽量モバイルPCとしてはコスパが高いと思うので、価格を重視しつつ、高い機動性を確保したい人にオススメ。
![]() ![]() ![]() 3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
【レビュー機のスペック】 AMD Ryzen 5 7535HSプロセッサ/16GBメモリ/512GB SSD/CPU内蔵グラフィックス ![]()
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」を実行したところ、「高品質」で「とても快適」、「最高品質」で「快適」という結果。
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重い負荷のかかるFF15ベンチマークは
「軽量品質」で「やや重い」、「標準品質」で「重い」、「高品質」で「動作困難」という結果。
負荷が中程度のゲームならば、ある程度快適に楽しめるという結果です。
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実際に、ネットを見る/動画を再生するといった、
負荷が軽めの処理を実行している際、大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました。
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ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは15-20dB程度でファンの音はほとんど聞こえてこなくて静か
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FF15ベンチマークの実行時は22-26db程度。静かな環境だと少しファンの回転音が聞こえてきますが、個人的にはうるさいとは感じませんでした。
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熱についてですが、FF15実行直後、底面部の通気孔あたりを触ると少し温かく感じますが、熱くはなかったです。
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キーボード上部にも通気孔があるため、この部分も少し温かくなりますが、パームレスト部分に熱はほとんど感じませんでした。
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バッテリ駆動時間を計測してみました。バッテリ容量は54Wh。
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実際にバッテリ駆動時間を計測したところ、
条件1の何もしない状態で約25時間、条件2の動画再生した状態で約10時間バッテリが駆動する計算です。
![]() ![]() ![]() 4)デザイン
![]() 本モデルはグレーを基調としたデザインを採用。
レビュー機のカラーリングはルナグレー。
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明るめのカラーのためシルバーっぽい印象を受けます。
光があたったときの反射がいい感じ。個人的にはチープな印象は受けないですね。
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天板部中央に「Lenovo」のロゴを配置。
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天板部を触るとサラサラしており、心地いいです。
指紋や汚れはあまり目立たない印象。
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キーボードは濃いグレー、キーボードの周囲と
![]() 底面部は天板部と同系色のカラーリングを採用しています。
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天板部の中央が少し飛び出すデザインになっていますね。
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この部分があるため、カバーを開けるとき指を引っかけやすいですが、片手だけではカバーを開けきれません。
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パネルは180度近く傾けることが可能です。
本モデルは米国国防総省のMIL規格に準拠しているため、ボディの堅牢性は高め
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片手だけで持っても、ボディのたわみはほとんど感じないですね。
![]() ![]() ![]() 5)ディスプレイ
![]() 縦横比16:10の13.3インチパネルを搭載。
![]() 最大解像度は1920×1200ドット。
IPSパネルを採用しています。
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パネル表示は非常に綺麗。
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色の描写も結構鮮やかです。
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黒い部分もしっかりめに描写できるため、映像も楽しめると思います。
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レビュー機に搭載されているパネルの色域はsRGB100%で広め。色域が狭いパネルを搭載した14インチPCに同じ画像を映し出してみました(上の画像の左:色域の狭い14インチパネル搭載PC/右レビュー機(13.3インチ))。
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色域が狭いパネルを搭載したPCは暖色系がちょっと黄色っぽいですが、レビュー機はより忠実に色を再現できているのがわかります。
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レビュー機には最大輝度が400nitという明るいパネルを採用。室内で使っているときに暗く感じることはありませんでした。
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視野角は広め。
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非光沢パネルを採用しているため
周りの映り込みはほとんど気になりません。
タッチ操作には非対応です。
![]() ![]() ![]() 6)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードについて見ていきます。
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半角/全角キーが小さめ。
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Enterキー、BackSpaceキーなどのキーが左のキーと隣接している独自のキー配列を採用しています。
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Enterキーが少し小さめですが、個人的にそんなに押しづらさは感じなかったですね。
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キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。強めにキーを押すとちょっとボディのたわみを感じますが、個人的には、タイピングしているときに気にならなかったですね。
キーを軽く押せば反応してくれます。 ちょっと柔らかめの打鍵感で、個人的にはもう少し反発があるほうが心地いいかな。打鍵音は標準レベルで、すごくうるさいという感じではないです。 ![]()
キーピッチ(キー間の距離)は窮屈な感じはなく、ストレスなく入力できます。
実際にタイピングしてみました
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Copilotキーを搭載。
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キーボードバックライトを搭載しています。
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Fnキー+スペースキーを押すと、Auto設定/明るさ弱/強/オフの切り替えが可能です。
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なお、リフトアップヒンジではないため、キーボードが傾斜しないタイプです。
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タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
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タッチパッドは結構広め。表面は非常に滑らかで心地いいです。
反応も良好です。
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クリックボタン部分の反応もいいですね。
軽く押すだけで反応してくれます。
うまく反応しなくてストレスを感じることはほとんどありませんでした。
クリック音はちょっと大きめです。
コスパ重視のモバイルPCですが、キーボード/タッチパッドの使い勝手が良く、個人的には満足度高かったです。
![]() ![]() ![]() 7)端子類/カメラ/認証/サウンド
![]() 左側面部。HDMI、USB Type-C×2、ヘッドホン・マイクコンボ端子を配置。
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右側面部。電源ボタン、microSDカードリーダー、USB Type-A×2を配置。
電源ボタンがキーボード面になく、側面部に配置されているため、タイピング中に誤って押してしまうことがありません。
モバイルPCとして端子類は充実していると思います。
本モデルはUSB Type-Aを2個、Type-Cを2個の合計4個のUSB端子を搭載。
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2つあるType-C端子は両方ともDisplayPort、PowerDeliveryに対応、Thunderboltには非対応です。
対応するモニタにType-Cケーブルで接続すれば、外部映像出力と充電を同時に実行できて便利です。
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FHD1080pのWebカメラを搭載。
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ある程度鮮明に撮影できる印象を受けました。
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カメラシャッターを利用可能
マイクミュート機能も用意されています。
指紋認証センサーは非搭載ですが、顔認証が利用可能。
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底面部の前面部寄りの左右にステレオスピーカーを配置。
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実際に音楽を聴いてみたところ、クリア感は少なめですが、カシャカシャする感じは少なく、聞きやすいですね。個人的には、モバイルPCとしては結構いい感じのサウンドに仕上がっていると思いました
![]() ![]() ![]() 8)同梱物
![]() ACアダプタ。通常はACアダプタと電源ケーブルが別になっているタイプが多いのですが、本モデルでは、ケーブルが一体になったタイプを採用。ケーブル部分の長さは約170cm。通常タイプは2m以上あるのでちょっと短めです。
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65W型のACアダプタを同梱。
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コンパクトサイズです。
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プラグ部分を収納することはできません。
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接続端子にはUSB Type-Cを採用。
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左側面部に2つあるどちらのType-C端子に接続しても充電できます。
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ACアダプタの重量は173gと軽量。
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本体を合わせた重量は1.312kg。コンパクトで収納しやすいうえに、このぐらいの軽さなら一緒に外に持ち出そうと思えるかも
![]() ![]() ![]() 9)レノボIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)との比較
同じIdeaPad Slimシリーズの以前のモデルとして、
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)が用意されています。
14インチという一回り大きなパネルを搭載しているのですが、縦横比が16:9なので表示領域はGen10よりも狭いです。
AMD Ryzen 7000シリーズ Uプロセッサ搭載モデル。メモリは、Gen10がDDR5なのに対し、Gen8はDDR4です。
またGen8では、USB Type C端子が1個で、Gen10より1個少なく、最大転送速度も5Gbpsで低め。バッテリ容量は47Whで、Gen10よりも少ない容量です。
重量に関しては、大きなパネルを搭載しているのに約1.17kgと、13.3インチパネル搭載のGen10と比べて約20gしか重くないです。なので、携帯性を重視する人も選択肢に入れてみてもいいと思います。
IdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() ![]() ![]() ![]() 10)HP Pavilion Aero 13-bgとの比較
HP Pavilion Aero 13-bgの最大の特徴は軽さ。1kgを切る約990gという軽さを実現しています
IdeaPad Gen10と比べると、わずか約160g軽いだけですが、1kgを切ってくると、「軽い!」ということが実感できるとい思います。なので軽さ重視ならPavilionがオススメ。ぼくも購入して使っています。軽いのでとても快適です。
CPUはAMD Ryzen 8000シリーズプロセッサを搭載。
AI専用NPU内蔵タイプなので、AI処理を効率的に行えます。
HP Pavilion Aero 13-bgに関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() ![]() ![]() IdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)のまとめ
![]() 以上、IdeaPad Slim 5 Light Gen 10 13.3型(AMD)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・13.3インチ液晶搭載 ・約1.15kgと軽量 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・軽量モバイルPCとしてはコスパが高い 13.3インチパネルの搭載モバイルPC。重量は約1.15kgと軽く、携帯性は高いと思います。軽量モバイルPCとしては価格設定が安めなのでコスパ重視の人にはオススメです。 キーボード/タッチパッドの使い勝手がよく、端子類もある程度充実しているため、実用性は高いと思います。 AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、軽量モバイルPCとしては高いコスパを実現。機動性の高いモバイルノートPCを探しているが、価格と性能/使い勝手のバランスのいいPCを使いたい、という人にオススメしたいですね。 軽いPCを探しているが、パネルが大きい方がいい、もっと安いモデルがいい、という人にはIdeaPad Slim 5 Light Gen 8(AMD)を検討してみてもいいと思います。 さらに価格は重要だけど、軽さはもっと重要という人には、ちょっとお値段お高めですが990gという軽さを実現しているHP Pavilion Aero 13-bgがオススメです。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
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