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Lenovo V15 Gen 4 AMDについて解説します。
Lenovo V15 Gen 4 AMDについて解説します。
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![]() Lenovo V15 Gen 4 AMDは、レノボの低価格Lenovoシリーズに属する14インチパネル搭載ノートPCです。 ![]() Lenovo V15 Gen 4 AMDの主な特徴は次のとおり。
・15.6インチパネル搭載 ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・低価格モデル ・ブラックを基調としたデザイン AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、AMD Ryzen 5 7430Uプロセッサ/8GBメモリ/256GB SSD/CPU内蔵グラフィックス
という構成でこの記事執筆時点で64,251円(税込)。15.6インチPCとしては低価格だと思います。
Lenovo V15 Gen 4 AMDをメーカーからお借りすることができたので、ここではLenovo V15 Gen 4 AMDの特徴・スペック・使い勝手等について解説します。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
→ ![]() 【目次】
・1)15.6インチノートPC
・2)スペック/価格 ・3)ベンチマーク/ファンの音/熱 ・4)ブラックを基調としたデザイン ・5)ディスプレイ ・6)キーボード/タッチパッド ・7)端子類/カメラ/認証/サウンド/バッテリ駆動時間 ・8)同梱物 ・まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() ![]() 1)15.6インチノートPC
![]() 本モデルは縦横比16:9の15.6インチパネルを搭載。
![]() 縦横比16:10の16インチパネルを搭載したノートPCを並べてみました(上の画像の左:レビュー機(15.6インチ/縦横比16:9)/右:16インチノートPC(縦横比16:10))。
![]() 本モデルの方が縦方向の表示領域が狭くなっているのがわかりますね。
なので、広い表示領域を確保したいなら、16:10のパネルを搭載したモデルをオススメします。
![]() 厚さは約19.9mm。それほどスリムではありませんが、掴みづらさは感じないですね。
![]() 取り回しもしやすいです。
![]() 重量は1.577kg(実測値)。
![]() 15インチPCとしては標準的な重さかな。
ちょっと重いので、気軽に外に持ち出すのは難しそう。
![]() この重さなら、据え置きタイプとして家の中で使用するケースが多いと思いますが、
室内を移動するぐらいであれば苦にならないと思います。
![]() 僕の持っているビジネスバッグや、
![]() デイパックからは割とスムーズに取り出せました。
![]() ![]() ![]() 2)スペック/価格
![]() CPUはコスパに優れたAMD Ryzen 5/7 7000シリーズプロセッサ搭載モデルを選択可能。
メモリは8GB/16GB搭載モデルを選択できます。
コスパ重視で負荷が軽めの処理が多いのなら8GBのメモリでもいいと思いますが、性能を重視する/今後長く使うことを想定しているのなら16GBのメモリ搭載モデルを購入した方が快適だと思います。
グラフィックスはCPU内蔵タイプ。高性能グラフィックス搭載モデルは用意されていません。
個人的には、価格重視のエントリノートPCとしては、スペックは十分なレベルだと思います。
![]() Ryzen 5 7430U/8GBメモリ/256GB SSDという構成がこの記事執筆時点で64,251円(税込)。
15インチPCとしては安いと思います。なによりも価格が大事と考えている人にオススメしたいですね。
![]() ![]() ![]() 3)ベンチマーク/ファンの音/熱
性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
【レビュー機のスペック】AMD Ryzen 5 7520Uプロセッサ/8GBメモリ/256GB SSD/CPU内蔵グラフィックス ![]() 現在販売されているモデルに搭載されているCPU(AMD Ryzen 5 7430U/7 7730U)よりも古いタイプのCPUを搭載しているため、
あくまで参考情報として見てください。
![]() 負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」を実行したところ、標準品質で「やや快適」、高品質で「普通」という結果。
ちなみに本モデルでも選択可能なRyzen 7 7730Uプロセッサを搭載している他のPC(16GBメモリ/CPU内蔵グラフィックス搭載モデル)で計測したところ高品質で「快適」という結果。
![]() 重い負荷のかかるFF15ベンチマークは軽量品質で「動作困難」という結果。
前述したRyzen 7 7730U搭載モデルでは、軽量品質で「重い」、「標準品質」で「動作困難」という結果。
![]() 本モデルで、文書を作成する/ネットを見る/動画を再生するといったこのクラスのPCで行うことの多い、
負荷がそれほど高くないタスクを処理している際、
大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
![]() ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました
ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは12-18dB程度で静か。
![]() FF15ベンチマークの実行時は28-35db程度。
静かな環境だとファンの回転音が上がり、少し耳障りに感じますが、個人的にうるさいという印象は受けませんでした。
![]() 排熱についてですが、FF15実行直後、底面部の通気孔あたりを触ると「ちょっと温かいかな?」という程度で熱くは感じなかったです。
![]() キーボード上部もほのかに温かくなりますが、パームレスト部分に熱はほとんど感じません。
![]() ![]() ![]() 4)ブラックを基調としたシンプルなデザイン
![]() ブラックを基調としたカラーリングを採用。
![]() 質感はそれほど高くないため、洗練された印象は受けませんが、
野暮ったい感じはしないですね。シンプルでオーソドックスなデザインだと思います。
![]() 天板部には細かい格子模様が入っています。
![]() 手で触るとザラザラした感じ。べとつかず、触り心地はいいですね。
![]() ただし、指紋や汚れはつきやすいと思います。しばらく触っていると結構目立ちますね。
![]() 本モデルのキーボードは濃いグレー、
![]() キーボードの周囲はブラックで、デザインは天板部と同じ。
![]() 格子模様が入っています。
![]() 底面部も同系色ですが、
![]() こちらに格子模様は入っていません。
![]() ボディは結構しっかりとしており、片手だけで持ってもボディのたわみはほとんど感じませんでした。
![]() カバーを開けるときに指をひっかけやすいですが、片手でカバーを開けきることはできないです。
![]() パネルは180度近く傾けることが可能
![]() ![]() ![]() 5)ディスプレイ
![]() 本モデルは15.6インチパネルを搭載。
![]() 13.3インチPC、16インチPCを並べてみました(上の画像の左:13.3インチ(縦横比16:10)/真ん中:レビュー機(15.6インチ/16:9)/右:16インチ(16:10))。
![]() 最大解像度1920×1080ドットのパネルを採用。
![]() 低価格モデルですが、高画質のIPSパネルを搭載しています。
![]() パネル表示は結構綺麗ですね。
![]() 色もある程度鮮やかに表現できます。
![]() 映像も楽しめました。
![]() ただし、本モデルのパネルの色域は45%NTSCで狭め。
色域が広いsRGB100%の13.3インチパネル搭載PCに同じ画像を映し出してみました(上の画像の左:色域sRGB100%の13.3インチノートPC(縦横比16:10)/右:レビュー機(14インチ/45%NTSC/縦横比16:9))。sRGB100%のパネルの方が、忠実に色を再現できている印象です。
![]() 実際に画像/動画を見ているとき、
多少色味が気になるときがありますが、
低価格のPCであることを踏まえれば、
個人的にはそんなに発色が気になることはありませんでした。
![]() パネルの輝度は300nit。室内で使っているときに暗く感じることはなかったです。
![]() 視野角はまあまあ広め。
![]() 非光沢パネル採用のため、映り込みはほとんど気にならないです
![]() ![]() ![]() 6)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードについて見ていきましょう。
![]() キートップにはちょっとざらつきがあり、タイピングしやすいですね。
![]() テンキーを搭載。テンキーは通常キーよりも少し小さめです。
![]() Enterキー、BackSpaceキーなど一部のキーが左のキーと隣接している独自のキー配列を採用しています。
![]() 半角キーが小さめ。
![]() BackSpaceキーの左のキーもすごく小さいです。
![]() Enterキーもちょっと小さめですが、個人的にそんなに押しづらさは感じないですね。
![]() キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅めです。
強くキーを押すとボディがちょっとたわみますが、僕はあまり強くキーを押さない方なので、タイピングしているときに気になることはほとんどありませんでした。打鍵感は少し柔らかめで、反発が少なめ。個人的にはもう少し反発がある方が好きかな。
ただ価格重視PCなので、もっと打鍵感がふにゃふにゃする感じかな、と思っていたのですが、ある程度きびきびタイピンできる印象ですね。
打鍵音は標準レベルでカチャカチャという音がすごく気になる感じはしませんでした。
![]() キーピッチ(キー間の距離)はスペック表には「フルサイズ」と記載されており、
あまり窮屈な感じはしないですね。僕の場合、ストレスなく使えました。
キーボードバックライトは非搭載。
![]() リフトアップヒンジではないのでキーボードに傾きは出ないタイプです。
![]() 電源ボタンがキーボード右上に配置されています。
![]() タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用。
![]() 表面はすべすべしていて反応は良好です。
クリックボタン部分は、軽く押せば反応してくれます。反応は良好で、操作していてストレスを感じることはほとんどなかったです。クリック音の大きさは標準レベルかな。
![]() ![]() ![]() 7)端子類/カメラ/認証/サウンド/バッテリ駆動時間
![]() 左側面部。電源端子、USB Type-A、HDMI、Type-C、ヘッドホン・マイクコンボ端子を配置。
![]() 右側面部。USB Type-A、LAN端子を配置。
カードリーダーは非搭載です。本モデルはUSB Type-Aを2個、Type-Cを1個の合計3個のUSB端子を搭載。
![]() レビュー機のType-C端子経由で、僕の使っている27インチモニタに接続したところ、
![]() 外部映像出力と充電を同時に実行できました。
![]() またType-C端子経由で僕が使っているスマホに給電することも可能。
![]() HDMI端子とType-C端子経由でモニタに接続したところ、
![]() 3画面同時出力することができました。
![]() HD 720pのWebカメラを搭載しています。
![]() 解像度が高くないため画質はちょっと粗めの印象を受けました。
![]() カメラシャッターを搭載。
![]() マイクミュート機能も利用可能です。
![]() 指紋/顔認証機能は非搭載です。
![]() 底面部の前面部寄りの左右にステレオスピーカーを配置。
![]() 音楽を聴いてみましたが、カシャカシャする感じは少なめ。低価格ノートPCとしてはいい感じの仕上がりだという印象を受けました
![]() バッテリ駆動時間を計測してみました。レビュー機のバッテリ容量は38Wh。
![]() 実際にバッテリ駆動時間を計測したところ、
条件1の何もしない状態で約11.1時間、条件2の動画再生した状態で約9時間バッテリが駆動する計算です。
![]() ![]() ![]() 8)同梱物
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
![]() 65W型のACアダプタを同梱。
![]() 片手で掴めるぐらいのコンパクトさです。
![]() 電源ケーブル。
![]() 専用端子を採用しており、
![]() 左側面部の電源端子に接続して充電します。
![]() L型コネクタを採用しているため、スペースが少なくてすむほか、
引っかかってもケーブルが抜けにくいです。
![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は336g
![]() 本体を合わせた重量は1.914kg。
![]() ![]() Lenovo V15 Gen 4 AMDのまとめ
![]() 以上、Lenovo V15 Gen 4 AMDについて見てきました。。主な特徴をまとめると次のとおり。
・15インチパネル搭載のコンパクトPC ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 ・ブラックを基調としたデザイン 15.6インチパネル搭載のエントリノートPC。シンプルなデザインを採用しており、 コスパの高いAMD Ryzenプロセッサを搭載。 最小構成で6万円台という価格の安さが売りです。 大きめのパネルを搭載した据え置きタイプのPCを探しているが、 価格を最重要視したい人にオススメしたいですね。 *レノボWebサイトの製品ページを確認する
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