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レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)について解説します。
レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)について解説します。
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![]() レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)は、レノボのThinkBookシリーズの14インチビジネスノートPCです。 ![]() レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)の主な特徴は次のとおり。
・14インチパネル搭載ビジネスノートPC ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 ・コンパクトPC ・端子類が充実 14インチパネルを搭載したコンパクトなビジネスノートPCです。AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、端子類も豊富。コスパがいいので、価格と機能性の両方にこだわりたいが、取り扱いのしやすさも重視したい人にオススメです。
メーカーからThinkBook 14 Gen 7(AMD)をお借りすることができたので、ここではThinkBook 14 Gen 7(AMD)の特徴・スペック等について解説します。 ![]() 【参考】レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)動画
レノボThinkBook 14 Gen 7(AMD)に関する動画をYouTubeにアップしています。
![]() 【目次】
・1)14インチコンパクトノートPC
・2)スペック/価格 ・3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間 ・4)デザイン ・5)ディスプレイ ・6)キーボード/タッチパッド ・7)端子類/カメラ/認証/サウンド ・8)同梱物 ・まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずレノボ Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() ![]() 1)14インチコンパクトノートPC
![]() 本モデルには14インチパネルを搭載。
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13インチ/16インチPCと比べるとこんな感じ(上の画像の左:13.3インチPC/真ん中:レビュー機(14インチ)/右:16インチPC)。
![]() コンパクトなつくりになっているため、扱いやすいですね。
![]() 厚さは約17.6mm。すごくスリム、という感じではないですが、掴みやすく取り回しが楽です。
重量はスペック値では約1.36kg。
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本モデルではバッテリ容量が45Wh/60Wh搭載モデルを選べますが、これは多分45Wh搭載モデルの重量だと思います。
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レビュー機は60Whを搭載しているため1.504kg(実測値)とちょっと重めです。
軽さ重視なら45Wh、バッテリ駆動時間重視なら60Whモデルがいいかな。
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少し重さを感じますが、気合いを入れれば外に持ち出すことは可能だと思います。
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ボディがコンパクトなので、僕の持っているビジネズバッグや
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デイパックからも、ストレスなく取り出せました。
![]() ![]() ![]() 2)スペック/価格
スペックについて見ていきましょう。
![]() CPUは、コスパの高いAMD Ryzen 7000シリーズを搭載。
![]() 性能の高いHSシリーズ搭載モデルを選択可能です。
メモリは8GB/16GB/32GB搭載モデルを選択できます。
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価格を重視しており、負荷が軽めのタスクがメインならば8GB搭載モデルを選ぶのもありだと思いますが、予算に余裕があり、性能を重視するなら個人的には16GB以上を搭載したモデルを選ぶことをオススメします。
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グラフィックスはCPU内蔵タイプのみで高性能タイプ搭載モデルは選択できません。
したがって、動画編集などの描画処理能力を必要とする作業を快適にこなすのは難しいと思います。
ガジェだるま的には、コスパ重視ビジネスPCとしては、スペックはある程度充実しているという印象を受けます。 ![]()
この記事執筆時点では、AMD Ryzen 3 7335U/16GBメモリ/512GB SSDの構成が87,890円(税込) 。
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本モデルには価格コム限定モデルが用意されており、AMD Ryzen 5 7533HS/16GBメモリ/256GB SSDの構成が79,890円(税込)。HSプロセッサ+16GBメモリ構成で8万円を切ってくるのは、
端子類が豊富なのを考慮すれば、高コスパだと思います
![]() ![]() ![]() 3)ベンチマーク/ファンの音/熱/バッテリ駆動時間
![]() 性能をベンチマークでテストしました。レビュー機のスペックはこのとおり。
【レビュー機のスペック】AMD Ryzen 7 7735HSプロセッサ/32GBメモリ/1TB SSD/CPU内蔵グラフィックス ![]()
負荷が中程度のベンチマーク「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」を実行したところ、
「高品質」で「とても快適」、「最高品質」で「快適」という結果。
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重い負荷のかかるFF15ベンチマークは
「軽量品質」と「標準品質」で「普通」、「高品質」で「重い」という結果。
負荷が中程度までのゲームならば、ある程度快適に楽しめるという結果が出ています。
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実際にネットを見る/動画を再生するといった
このクラスのPCで行うことの多い、
負荷が軽めの作業を実行しているとき、
大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
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ファンの音をスマホの騒音計アプリで計測してみました
ネットを見るなど一般的な使い方をしているときは18-20dB程度で静か。
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FF15実行時は38-42dB程度で、
ファンの風切り音が大きくなり、個人的にはちょっとうるさく感じました。
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熱については、FF15実行直後、通気孔のある底面部を触ると、
温かく感じましたが、熱くはないです。
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キーボード上部もちょっと温かくなりますが、
パームレスト部分に熱はほとんど感じなかったです。
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実際にバッテリ駆動時間を計測したところ(レビュー機は60Whバッテリ搭載モデル)
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条件1の何もしない状態で約11.1時間、条件2の動画再生した状態で約7.1時間バッテリが駆動する計算です。
![]() ![]() ![]() 4)デザイン
![]() カラーリングはアークティックグレーを採用。
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天板部は濃いグレーと薄いグレーのツートンカラーになっています。
結構印象的なデザインですね。
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表面の処理(サーフェイス・トリートメント)に陽極酸化サンドブラストを採用。
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滑らかなマット調のデザインでつや消しの仕上がりになっています。
個人的には、そんなに悪くない印象ですが、ツートンカラーが野暮ったいと感じる人もいると思うので、このデザインは好き嫌いが分かれそう。
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天板部に「ThinkBook」のロゴが入っていますが、そんなに派手目ではなく、ガジェだるま的にはいい感じだと思います。
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天板部の表面を触るとさらさらしており、心地いい感じ。
指紋等の汚れは目立たない印象です。
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キーボードは濃いグレー、周囲には天板部と同系色を採用。
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底面部もグレーになっていますが、
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表面がざらざらしており、手にしたとき滑りにくいと思います。
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背面部は丸みを帯びた形状をしており、見た目の仕上がりがいい感じ。
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カバー素材にPC/ABS樹脂を採用。
ポリカーボネート(PC)の優れた耐衝撃性と耐熱性/ABS樹脂の優れた成形加工性を兼ね備えています。
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本モデルは米国国防総省のMIL規格に準拠しており、高い堅牢性を実現しています。
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したがって、片手だけで持っても、ボディのよじれ等はほとんど感じないですね。持ち運ぶ時の不安は少ないと思います。
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カバーを開ける部分に「THINKBOOK」というロゴが刻み込まれているほか、
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底面部の滑り止めの部分にもロゴが刻まれています。
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カバーを開けるときに指をひっかけやすいですが、
カバーを片手で開けきることはできません。
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パネルは180度近く傾けることが可能です。
![]() ![]() ![]() 5)ディスプレイ
![]() 本モデルには縦横比16:10の14インチパネルを搭載。
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最大解像度1920×1200ドットのパネルを採用。
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IPSパネルを採用しているため、
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綺麗に表示できると思います。
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色域が45%NTSC/100%sRGBのパネルを選択可能(上の画像の右:色域狭めのパネルを搭載した16インチPC/左:レビュー機(14インチ/ sRGB100%))。
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レビュー機は、100%sRGBのパネルを搭載。
色域の狭いパネルは価格が安いですが暖色系が黄色っぽく表現されます(上の画像の右:色域狭めのパネルを搭載した16インチPC/左:レビュー機(14インチ/ sRGB100%))。100%sRGBのパネルの方が、より忠実に色を再現できると思います。
したがって価格重視なら45%NTSCパネル、色表現重視なら100%sRGBパネル搭載モデルがオススメ。
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レビュー機は、100%sRGBパネル搭載モデルなので色描写が綺麗。
黒い部分もしっかめに描写できるため、映像も楽しめました。
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輝度は300nit。室内で使っているときに暗く感じることはなかったですね。
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視野角は広め。
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非光沢パネルを採用しているため
照明などの映り込みはほとんど気にならないです。
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モデルによってタッチ非対応/タッチ対応パネルを選択できます。
![]() ![]() ![]() 6)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードについて見ていきます。
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Enterキー、BackSpaceキーなどの一部のキーが左のキーと隣接している独自のキー配列を採用。
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BackSpaceキーが小さめなので押し間違いが発生しやすいかも。
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Enterキーも少し小さめですが、
個人的にはそれほど押しづらさは感じませんでした。
僕が使った限りでは、右隣にあるテンキーを誤って押してしまうこともほとんどなかったです。
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キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め。
強くキーを押してもボディのたわみはあまり気になりませんでした。打鍵感は柔らかめですが、多少反発があるため、個人的には好きな押し心地かな。
打鍵音の大きさは標準レベルのため「うるさい」という印象は受けませんでした。
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キーピッチ(キー間の距離)にあまり窮屈な感じはなく、タイピングしやすい印象です。コスパ重視モデルながら、入力しやすいキーボードだと感じましたね。
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矢印キーは上下キーが大きめで押しやすいです。
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リフトアップヒンジは採用しておらず、キーボードに傾きは出ないタイプ。
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バックライトを搭載しています。
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Fnキー+スペースキーを押すことで、弱-強-Auto-オフの切り替えが可能。
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タッチパッドはクリックボタンが一体になったタイプを採用しています。
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表面はすべすべしており反応は良好。
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クリック部分は、軽く押せば反応してくれます。
使っていて大きなストレスを感じることはほとんどありませんでした。
クリック音はちょっと大きめ。上位モデルだとクリック音がもっと小さいので、このあたり、コスパ重視モデルっぽい仕上がりになっているかな、という感じがしますね
![]() ![]() ![]() 7)端子類/カメラ/認証/サウンド
![]() 左側面部。USB Type-C、Type-A、HDMI、Type-C、ヘッドホン・マイクコンボ端子を配置。
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右側面部。SDカードリーダー、Type-A、LAN端子を配置。
本モデルはUSB Type-Aを2個、Type-Cを2個の合計4個のUSB端子を搭載。カードリーダー、LAN端子も用意されており、端子類は充実していると思います。
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2つあるType-C端子はいずれもWebサイトのスペック表では「Video Out対応」と記載されていますが、レビュー機は映像出力と受給電に対応していました。
Type-C端子経由でモバイルバッテリから充電することが可能。
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僕の持っている対応する27インチモニタに接続すると、
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外部出力と充電を同時に実行できたので非常に便利です。
また使っているスマホに接続したところ、Type-C端子経由でスマホに給電することもできました。
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HDMI端子/Type-C×2端子経由でモニタに接続してみたところ、
4画面同時出力することができました。
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レビュー機はFHD1080pのWebカメラを搭載。
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画質は標準レベルだと感じましたね。
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カメラシャッターに加えて、マイクミュート機能も搭載されています。
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電源ボタンに指紋認証を搭載。IR付きカメラを選択すれば、顔認証も利用可能です。
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ステレオスピーカーを底面部の左右に配置。
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実際に音楽を聴いてみましたが、
カシャカシャした感じやこもった感じは少なめで聞きやすいですね。
コスパ重視のコンパクトPCとしては個人的には十分なレベルだと感じました。
![]() ![]() ![]() 8)同梱物
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
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ACアダプタは65W型。
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コンパクトなつくりです。
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電源ケーブルは太め。
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接続端子にはUSB Type-Cを採用。
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左側面部に2つあるUSB Type-C端子のいずれに接続しても充電可能です。
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ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は304g。
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本体を合わせた重量は1.808kgです。
![]() ![]() ThinkBook 14 Gen 7(AMD)のまとめ
![]() 以上、ThinkBook 14 Gen 7(AMD)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。
・14インチパネル搭載ビジネスノートPC ・AMD Ryzenプロセッサ搭載 ・高いコスパを実現 ・コンパクトPC ・端子類が充実 14インチパネルを搭載したコンパクトなビジネスノートPC。AMD Ryzenプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現しています。豊富な端子類を搭載しており、キーボードもタイピングしやすいうえに、取り回しがしやすく、価格と性能・使い勝手のバランスがいいと思います。 ある程度の機動性を確保したいが、使い勝手は犠牲にしたくない、価格も重視したい、という人にオススメです。 レノボキャンペーン情報 レノボPCをお得に購入できるキャンペーン実施中。詳しくは、 ![]() ![]() |