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Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7275)の詳細なレビューを示します。
Latitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7275)の詳細なレビューを示します。
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![]() ここでは、法人向けノートLatitude 12 7000シリーズ 2-in-1(7275)について、詳しくレビューしたいと思います(Latitudeシリーズの特徴についてはLattitudeページを参照してください)。 【レビュー目次】
・1)12インチ液晶搭載のタブレット
・2)スペックをチェック! ・3)液晶が綺麗 ・4)着脱式キーボードを標準で同梱 ・5)USB 3.1 Type-Cを搭載 ・6)各パーツをチェック ・7)まとめ [スポンサーリンク]
1)12インチ液晶搭載のタブレット
![]() 12.5インチ液晶を搭載。液晶の表示はすごく鮮明です。IPSパネルを搭載しているため広い視野角も確保。表面はゴリラガラスで保護されています。 ![]() タブレットのみの重量は約0.73kg。厚みは約8.1mm。 ![]() 非常にスリムなので持ちやすいです。 ![]() ボディにはマグネシウム合金が用いられており、高い堅牢性を確保しています。 触るとちょっと柔らかい感じ。汚れはつきにくいです。 ![]() 持ってみたところ。 ![]() 非常に薄いですね。 2)スペックをチェック!
Latitude 12 7000シリーズ2-in-1の主なスペックは次のとおり。
CPUには、省電力/省スペースを実現したインテルCore Mプロセッサを搭載。メモリは標準で4GB、最大で8GBを選択可能。ストレージには高速アクセス可能なM.2接続のSSDを搭載しています。モバイルPCとして充実した構成になっています。 搭載しているUSB端子はType-C USBが2つ。Type C to A USB 3.0ドングルが標準で同梱されるので、従来のUSBデバイスも利用することができます。 次にLatitude 12 7000シリーズ2-in-1のパフォーマンスをチェックしてみましょう。 レビューしたLatitude 12 7000シリーズ2-in-1の構成は次のとおり。 CPU:インテル Core m5-6Y57(→7.0) メモリ:8GB(→7.3) ストレージ:256GB M.2 SSD(→8.2) グラフィックス:インテルHDグラフィックス(→5.5) Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみた結果は上のとおり。 やはり、M.2接続のSSDを搭載しているだけあってストレージは高いスコアを記録しています。グラフィックスが相対的に低めですが、他のスコアは高めのため、描画処理能力を必要としないタスクであれば、十分高い性能を発揮できる仕様になっていると思います。 実際に作業していて、ウィンドウの切替も早く、きびきび動作してくれるので、ほとんどストレスフリーで作業に集中できます。従来のタブレットの場合、性能がちょっと低めでコンパクトさ重視のモデルもあったのですが、このLatitude 12 7000シリーズ2-in-1では、Web閲覧/メール/動画再生/ビジネスアプリの操作といった一般的なタスクであれば、性能面での不満はあまりないと思います。 またずっと使い続けていても、本体がそれほど熱くなることはありませんでした。 3)液晶が綺麗
![]() 液晶は12.5インチパネルを搭載。IPSパネルを採用しているため、すごく描写が綺麗。 ![]() 視野角も広いです。 ![]() もちろん縦表示も可能。 ![]() 液晶の外枠(ベゼル幅)が狭くなっているので、野暮ったさがなく、すごくスタイリッシュな印象を受けます。 ![]() ![]() タッチパネルの反応も良好です。思った通りに操作できるのでストレスを感じません。ピンチイン/アウトもスムーズに行えます。 ![]() 液晶の精細感はすごく高いですね。文字つぶれも発生していません。 ![]() 黒がしっかり表現できるているので、動画を楽しむことができます。 ![]() 色の表現もすごく鮮やか。 ![]() 映像が綺麗なので、臨場感が半端ないです。 ミュージックビデオを視聴したのですが、サウンドも非常にクリアで堪能できました。タブレットとしては十分なレベルの音質だと思います。 キーボードに装着すると上のほうから音がするため、作業中も手で音が遮られることがなく広がりのあるサウンドを楽しめます。 4)着脱式キーボードを標準で同梱
Latitude 12 7000シリーズ2-in-1では、標準で脱着式のキーボードが同梱されています。
Slim Folioキーボードとプレミアフォリオキーボードの2種類のキーボードが用意されており、どちらかを選択する方式になっています。 ![]() こちらはSlim Folio キーボード(イベントで展示されていました)。 ![]() このキーボードを選ぶと、補助スタンドで見やすい角度に調整できます。 ![]() 差し込み口にはめ込むだけ。マグネットが付いているので、近づけると勝手に装着してくれます。 ![]() このキーボードはカバーも兼ねているので、持ち歩きしやすい仕様になっています。 ![]() 中央にはDELLのロゴが配置されています。Webカメラの部分には切り込みが入っています。 ![]() こんな感じで、PC本体の両面(天板/背面)をカバーしてくれます。 表面は布製なので、手で触るとサラサラしていて心地よいです。 ![]() 背面部を覆っている一部分が折れ曲がる仕様になっており、 ![]() この部分がスタンドになります。 ![]() ![]() ![]() こんな感じでクラムシェル型PCとして使用することが可能。 ![]() ![]() スタンドの傾きは、自分の好きな角度に微調整可能です。 ![]() ![]() こちらはプレミアフォリオキーボード。 Slim Folioに比べて分厚くなっており、その分重くなりますが、キーストロークが深めで、キーの打ち心地という点では、プレミアフォリオキーボードの方が上だと思います。 ![]() キーボードの上部にある窪みに本体を差し込む形です。 ![]() 横からみたころ。通常のノートPCのキーボードとほとんど同じ構造です。 ![]() キーボードの窪みに本体を差し込めば、簡単に装着可能。マグネットで接合するため、装着した後は簡単には外れない仕組みになっています。 ![]() キーボードに接合すると、ほとんどノートPCのように見えますね。 ![]() 横から見たところ。 ![]() しっかり溝にはまって、支えられているのがわかります。 ![]() この構造を採用しているため、液晶の角度を調整することはできません。 しかし液晶が自立しているため、膝の上で使用することが可能です。 ![]() マグネットでしっかり接合されているので、多少斜めにしても外れる恐れはありません。 ![]() ![]() キーボードの使い勝手は、ノートPCのそれとほとんど同じ。 ![]() ![]() ![]() キーの表面に少し窪みが設定されているため、すごく押しやすいです。 ![]() キーストロークもしっかり確保されています。 ![]() キーピッチも十分。 ![]() しばらく使っているとノートPCと勘違いしてしまいます。それぐらいキーボードの完成度は高いですね。液晶の角度は調整できませんが・・・ ![]() 長文を打ちたいときはキーボードを装着し、直感的に操作したいときにはタブレットとして、というように2-in-1パソコンとして使えるのは非常に便利だと思います。 液晶部分を強く押しても後ろに倒れてしまうことはありません。しっかりと固定されています。 ![]() キーボードにはバックライトが装備されています。したがって暗い環境でも快適に操作できます。明るさは2段階の調整が可能。 ![]() F10キーを押して、バックライトのオン/オフ、明るさの調整を実行できます。 ![]() タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。 ![]() 十分な広さを確保。クリックボタン部分の押し込み幅もあり、押した感触はいいですね。 ![]() パームレスト部分はさらさらしていて、べとつきにくい仕様になっています。 ![]() キーボードの裏面はこんな感じ。 ![]() Latitude 12 7000 2-in-1を折りたたむと、キーボードとピッタリはまる構造になっています。 ![]() ぴったりとはまっており、デザイン面でも十分な配慮がなされているのがわかります。 ![]() ![]() この状態にした場合、マグネットでお互いが接着しあっているので、簡単には外れません。したがって、持ち歩くときも不安はないですね。通常のノートPCと同じように持ち運べると思います。 ![]() キーボード部分にスリットが入っており、開けやすい仕様になっています。 ![]() このあたりは通常のノートPCと同じように使えますね。 ![]() そのまま液晶を持ち上げると、ちょうどキーボードの溝にはまって接合され、ノートPCとして使えます。 しまうときも同様に、Latitude 12 7000 2-in-1本体を手前に倒せばOKです。液晶をしまうと、自動的にスリープ状態になります。このあたりの使い勝手はノートPCを使っているときと同様です。 ![]() キーボードを装着した状態での重量は1258g。 ![]() こちらは本体を覆うためのカバー。 ![]() 本体のみまたは本体とキーボードを接合した状態のいずれでも使用することが可能。 ![]() 布製なので触った感触はいいですね。 ![]() 持ってみるとこんな感じ。 本体とはマグネットで装着されているため、簡単には外れない仕組みになっています。 ![]() 横から見たところ。 ![]() こんな感じで、液晶の支えにすることができます。 ![]() カバーのみの重さは246g。 ![]() 本体にカバーを装着した場合の重さは959g。 ![]() 本体とキーボードを接合して、カバーを装着した場合の重さは1504gです。 5)USB 3.1 Type-Cを搭載
![]() Latitude 12 7000 2-in-1には、USB 3.1 Type-Cポートを2基搭載。 ![]() Type-C→Type-A変換アダプタが標準で付属しています。 ![]() ![]() ![]() こんな感じで接続可能。 ![]() ![]() 電源ケーブルもUSB 3.1 Type-Cにそのまま差し込めるタイプのため、上の写真のように接続することが可能。 ![]() キーボードを装着すると、USB 3.1 Type-C端子は左下の位置にきます。 6)各パーツをチェック
![]() 本体の左側面部。USB 3.1 Type-C×2、SDカードリーダー、音量調整ボタンが配置されています。 ![]() SDカードリーダーにはフタが設けられているので、使用する際には外す必要があります。 ![]() こちらは音量調整ボタン。 ![]() 右側面部。 ![]() 電源ボタンが配置されています。電源をオンにするには、電源ボタンを長押しします。 ![]() Latitude 12 7000シリーズ2-in-1のACアダプタはコンパクト。 ![]() 手の平に収まる大きさです。ケーブルを周りに巻き付けることが可能。 ![]() ![]() ただし、電源ケーブルはちょっと太め。もうちょっと細いと持ち運びしやすいんですけどね・・・ ![]() 前述したようにACアダプタの接続端子はUSB 3.1 Type-C用になっています。 ![]() 通電した状態で、ランプが点灯します。 ![]() 本体の幅と接続端子の幅がジャストフィットしていますね。 ![]() ACアダプタと電源ケーブルの重量は230gです。 まとめ
![]() 以上、Latitude 12 7000シリーズ2-in-1についてのレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。 ・12.5インチ液晶搭載のタブレット。 ・標準で同梱されるキーボードに装着してノートPCとして使用することが可能 ・非常に液晶が綺麗 ・高い基本性能を誇る Latitude 12 7000シリーズ2-in-1は、大きめの液晶を搭載したタブレットPCを使いたいが、キーボード操作も重視したいという方にお勧めです。ニーズに合わせた使い方ができるのはすごく便利ですよ。 →Latitudeシリーズ ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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