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Latitude 13 7000シリーズ(7370)の詳細なレビューを示します。
Latitude 13 7000シリーズ(7370)の詳細なレビューを示します。
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![]() Latitude 13 7000シリーズ(7370)は薄型ベゼルを採用し、ボディもスリム化したスタイリッシュノート。 【レビュー目次】
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1)極薄のスタイリッシュノート
![]() Latitude 13 7000シリーズ(7370)は薄型ボディを採用したスタイリッシュノート。 ![]() 厚みは約14.32mmしかありません。すごく薄い・・・ ![]() 液晶を開いたところ。 直線を基調としているのですごくシャープな印象です。一昔前のビジネスノートにありがちな野暮ったさはどこにもありません。これなら持ち歩いて、バリバリ作業していると、仕事ができる人に見えるかも・・・ ![]() これだけ薄いとすごく持ちやすいです。 ![]() この薄さなら抱えて持ち歩きしやすいですね。 ![]() 横から見たところ。 ![]() 液晶を開いてみました。 ![]() 液晶は180°開くことが可能。 ![]() 雑誌と比べてみました。横幅がちょっとだけ雑誌よりも大きくなっています。 ![]() Latitude 13-7000(7370)を持つとこんな感じ。非常にコンパクトなのがわかります。 ![]() 重量は約1.2kg。 ![]() すごく軽い!というわけではありませんが、13.3インチノートとしては軽い部類に入ります。 ちょっと移動するぐらいなら気軽に持ち運べます。 ![]() フットプリントが小さいのでメインマシンの横に置いて作業することも可能です。 2)ベゼル幅が薄い!
![]() Latitude 13 7000シリーズ(7370)の大きな特徴の1つとして、液晶の外枠(ベゼル)の幅が極薄であることが上げられます。XPS13と同じデザインですね。 ![]() これだけベゼル幅が狭いと、ほとんど外枠を意識しないで画面に集中できます。 ![]() 指と比較すると、その狭さがよくわかります。 ![]() これだけベゼル幅が薄いため、Webカメラは液晶の上部ではなく、左下に配置されています。 3)質感の高いデザイン+高い堅牢性
![]() Latitude 13 7000シリーズ(7370)の天板には、アルミ素材を採用。汚れがつきにくいうえ、表面に艶があり、高級感を醸し出します。 ![]() アルミ素材特有の光沢感がいいですね。ちょっと黒い感じのカラーリングなので渋さがあります。 ![]() あと表面はサラサラしているので、汚れがつにくくなっています。 ![]() 周辺部にはメタルが使われており、光が当たると反射してすごく綺麗。デザイン上のアクセントになっています。 ![]() ヒンジ部分は、一段濃いめのカラーリングを採用しています。 ![]() なお、オプションとして天板部分にカーボンファイバ素材を用いることも可能。上の画像の左側が天板にカーボンファイバ素材を用いたモデルです。カーボンファイバ特有の模様が浮き出ています。 ![]() 本体部分には、軽さと強度を備えたカーボンファイバ素材を採用。 ![]() したがって、これだけボディが薄いのにもかかわらず、剛性は非常に高いです。片手で持ってもボディのよじれを感じることはありません。MIL-STD 810G準拠の耐衝撃性を備えているので、多少乱暴に扱っても安心です。 ![]() キーボードおよび周辺部分はブラックで統一されています。 ![]() 底面部はちょっと柔らかい素材を採用。触ってて心地よい感じです。汚れや指紋がつきにくく実用的です。 ![]() すごく持ちやすいです。 4)スペックをチェック!
Latitude 13 7000シリーズ(7370)の主なスペックは次のとおり。
CPUには、省電力/省スペースを実現したインテルCore Mプロセッサを搭載。メモリは標準で4GB、最大で8GBを選択可能。ストレージには高速アクセス可能なM.2接続のSSDを搭載しています。容量は128GBと256GB。 薄さ/軽さを重視しつつ、パフォーマンス面でも妥協していない仕様になっています。 ![]() Windowsエクスペリエンスインデックスでパフォーマンスをチェックしてみました。 レビューしたLatitude 13 7000のスペックは次のとおり。 CPU:インテル Core m5-6Y57(スコア:6.9) メモリ:8GB(7.7) ストレージ:M.2 SSD 256GB(8.85) グラフィックス:インテルHDグラフィックス(5.2) ![]() CrystalDiskMarkでストレージのパフォーマンスをチェックしてみました。M.2 SSDを搭載しているだけあって、高スコアを記録しています。 実際に使ってみたところ、このスペックであれば、Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷の軽いタスクであれば快適に作業できました。動画/画像編集といった特殊な用途ではなく、一般的なビジネス用途であれば十分なレベルのパフォーマンスを確保できると思います。 5)各パーツをチェック
![]() 液晶は13.3インチパネルを搭載。1920×1080ドットパネル/QHD+(3,200×1,800ドット)タッチパネル搭載モデルのいずれかを選択可能。 ![]() レビュー機は1920×1080ドットパネルを搭載。非光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しにくく実用的です。 ![]() 視野角もすごく広いです。 ![]() 13.3インチ液晶なので1920×1080ドットでも十分広いです。 ![]() 液晶表示の精細感も高く、色の描写も綺麗。 ![]() 黒もしっかり表現できるため、映像も楽しめます。 ![]() ![]() 動きの早いスポーツ映像も堪能できます。 ![]() キーボード。 ![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 ![]() 頻繁に使用するEnterキーやBackspaceキーはちょっと小さめ。 ![]() キーの表面は滑りにくいうえに、中央がちょっと窪んでいるので指の収まりはすごくいいです。 ![]() コンパクトノートとしては十分なキーピッチを確保。窮屈な感じはまったくないですね。 ![]() ![]() 本体がすごくスリムですが、キーストロークは1.9mmを確保しています。しっかりと押すことができます。 またキーボードを強く押してもたわんだりすることがないため、安定したキー操作が可能。 ビジネスノートらしく非常に実用性の高いキーボードに仕上がっていると思います。 ![]() Latitude 13-7000(7370)のキーボードにはバックライトが付いています。F10キーを押して、オン/オフ、明るさの調整を行うことができます。明るさは2段階の調整が可能です。 ![]() 飛行機内など、暗い場所で作業するときに威力を発揮すると思います。 ![]() タッチパッド。クリックボタンが物理的に別になったタイプを採用。 ![]() タッチパネルの表面がつるつるしており、反応は良好。 ![]() クリックボタン部分の幅も広く、押し込む深さもちょうどいい感じ。 最近はタッチパッドとクリックボタンが一体となったタイプが多いのですが、やはり別になっている方が使いやすいですね。 ![]() パームレスト部分を触るとちょっと柔らかい感じ。長時間キーボード操作していても、汗や汚れでべとつくことが少ないので、使いやすいです。 ![]() 前面部。 ![]() 中央には、液晶部分を開くときに指を入れるスリットが入っています。 ![]() その下にはステータスライトが配置されています。 ![]() 右側面部。 ![]() microSDカードリーダー、ヘッドホン端子、USB3.0端子が配置されています。 ![]() 左側面部。 ![]() USB Type-Cポート×2、Micro HDMIが配置されています。 ![]() 電源ケーブルの接続端子にUSB Type-Cが採用されているので、ここに接続します。 ![]() 底面部。バッテリーは内蔵タイプです。取り外すことができません。 ![]() 前面部側にスピーカーが2箇所配置されています。 実際に音楽を聴いてみましたが、音はすごくクリア。ビジネスノートではありますが、十分サウンドを楽しめるレベルを確保していると思います。 ![]() 背面部に端子は配置されていません。 ![]() Latitude 13-7000(7370)はスリムノートだけに、同梱されているACアダプタもコンパクト。 ![]() 手の平に収まる大きさです。 ![]() 厚みもこんな感じ。 ![]() ケーブルはアダプタの周囲に巻き付けて、ストッパで留めることができる仕様になっています。 ![]() ケーブルはUSB Type-C端子に接続します。 ![]() 電源ケーブルはちょっと太め。もうちょっと細いと持ち歩きしやすいんですけどね。 ![]() ACアダプタとケーブルの重量は263g。 6)XPS 13との比較
Latitude 13 7000と同じ薄型ベゼルを採用したモデルとしてXPS 13も用意されています。いずれも13.3インチ液晶搭載したコンパクトノートです。
Latitude 13 7000が法人向けなのに対し、XPS13は個人向け/法人向けの両方のモデルが用意されています(XPS 13のレビューはこちら)。 ![]() (写真左がXPS 13、右がLatitude 13 7000) デザイン面での仕上がりは、XPS 13がコンシューマ向けということもあって、見た目の良さという面ではXPS 13の方が上かな。 大きさはほぼ同じですが、重量はXPS 13の方が約100g重くなっています。 ![]() Latitude 13 7000のタッチパッドはクリックボタンが別になったタイプですが、XPS13は一体になったタイプを採用。個人的には、別になっているタイプの方が操作はしやすいですね。Latitude 13 7000の方がキーストロークも深め、パームレストも広い、など、実用性を重視している印象を受けます。 7)まとめ
![]() 以上、Latitude 13 7000シリーズ(7370)についてのレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。 ・薄型コンパクトのスタイリッシュノート ・ベゼル幅が狭く、画面に集中できる ・ボディにカーボンファイバ素材を用いており、高い堅牢性を誇る ・高い基本性能を実現 ・キーボード/タッチパッドが使いやすい Latitude 13 7000シリーズ(7370)は、薄さ/軽さを重視したいが、性能やデザインで妥協したくない場合にオススメのノートに仕上がっています。 →Latitudeシリーズ ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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