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Inspiron 13 7000(7370/7380)について詳しく解説します。
Inspiron 13 7000(7370/7380)について詳しく解説します。
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![]() Inspiron 13 7000(7370/7380)は13.3インチ液晶搭載ノート。オールアルミボディで高い質感を実現しています(*DELLパソコンの4桁の型番(7370/7380)を確認する方法はこちら)。 ![]() 【レビュー目次】
・1)質感の高いデザイン
・2)シルバーとピンクのカラーリングを用意 ・3)スリムベゼルを採用 ・4)コンパクトなボディ ・5)主なスペックをチェック ・6)充実したサウンド ・7)各パーツをチェック ・8)まとめ ![]() [スポンサーリンク]
![]() 1)質感の高いデザイン
![]() オールアルミボディを採用しているため、デザインの質感は高いですね。 ![]() さすがはInspironのハイエンド7000シリーズ。 ![]() 光の当たり方によって微妙に見え方が異なります。 ![]() この仕上がりなら、どこでも違和感無く使えると思います。お洒落なカフェで利用するのもよし、電車の中で使ってもいいでしょう。 ![]() 触った感触もいいですね。表面はさらっとしているので、汚れや指紋もつきにくく、いちいち拭き取らなくてもいいので実用的です。 2)シルバーとピンクのカラーリングを用意
![]() カラーリングは、ピンク・シャンパンとプラチナシルバーが用意されています。 ピンクは淡い色合いで女性に受けそうなカラーリングです。他の人とはちょっと異なるカラーリングのモデルが欲しい、という人にもいいかもしれません。 ![]() 天板だけでなく、キーボードの周辺部も天板と同じカラーリングを採用しているので統一感がありますね。 ![]() こちらはプラチナシルバーモデル。 ![]() シンプルなカラーリングです。 ![]() 光が当たると、ダイヤモンドカット加工のエッジ部分が輝いてすごく印象的。 ![]() 洗練された印象を与えますね。 ![]() 落ち着いた色でありながら、洗練された感じを醸し出しています。 3)スリムベゼルを採用
![]() 液晶の外枠(ベゼル)の幅が狭くなっているので、画面を見ているときに外枠の存在が気になりにくく、画面に集中できます。またボディをコンパクトにすることができます。 ![]() ![]() 指と比べると、その狭さがよくわかります。 スリムベゼルのノートPCの一部には、ベゼルのスリム化を優先させた結果、Webカメラが液晶の下部に配置されているモデルがあります。液晶の下にあると、Webカメラで撮影した映像が下から見上げる形になり、液晶上部から撮影する場合に比べて、見た目がちょっと悪くなります。 ![]() このInspiron 13 7000では、スリムベゼルながら、液晶の上部にカメラが配置されているため、こうした問題の発生を防ぐことができます。細かいところですが、ユーザーからの要望を受けて対応したということなんでしょう。 ![]() 液晶表示はすごく鮮明で綺麗。色の表現も鮮やかです。 ![]() 180度までヒンジが開く設計になっています。したがって、液晶の角度を自由に決めることができます。 4)コンパクトなボディ
![]() ベゼルがスリム化された結果、ボディもコンパクトになっています。 ![]() B5サイズのノートと比べたところ。 ![]() 24インチ液晶モニタの横に置いてみました。 ![]() 厚みは15.19-16.42mm。 ![]() 液晶を開いたところ。 ![]() 凸凹のないフラットなデザインなため、スリムな印象を与えます。 ![]() スリムなので横から見たときのシルエットが綺麗です。 ![]() ![]() 重量を実際に計測したところ約1.32kg(実測値)。すごく軽量!というわけではありませんが、ちょっと持ち歩くのであれば苦にならない重さだと思います。 ![]() 抱えて持ってみました。Inspiron 13 7000のコンパクトさがよくわかります。 ![]() 左右の幅が狭いので、鞄からの出し入れもしやすいです。 ![]() ディパックからもスムーズに取り出せます。 5)主なスペックをチェック
■Inspiron 13 7000(7370/7380)のスペック
Inspiron 13 7000(7370/7380)の主なスペックをチェックします。
CPUには、インテル第8世代Core i5-8250U/i7-8550Uプロセッサ(7370)、インテル第8世代Core i5-8265U/i7-8565Uプロセッサ(7380)搭載モデルを用意。それぞれのプロセッサの主な詳細は次のとおりです。
コアを4つ、スレッドは8つを搭載。コアの数が多ければ多いほど、同時に処理できるタスクの数が増えるため、マルチタスク実行時の処理性能の向上が期待できます。 メモリは最小構成でも8GBを搭載。大容量モデルだと16GBを搭載しています。コンパクトノートで作業するレベルのタスクであれば、8GBでも十分な容量だと思いますが、性能にこだわるのであれば16GBメモリ搭載モデルがオススメです。 グラフィックスはCPU内蔵タイプのインテルUHDグラフィックス620のみを搭載。高性能なカードタイプのグラフィックスは選択肢に含まれていません。したがって、動画/画像の編集など、高い描画処理能力を必要とするタスクには不向きです。 ストレージは高速アクセス可能なSSDのみを選択可能。HDDは選択できません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMe SSDを搭載しています。容量は256GB/512GB搭載モデルを選べます。 光学ドライブは搭載していません。 この構成を見る限り、コンパクトノートとしては基本性能は高めだと思います。Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生といった、コンパクトノートで行うことの多い負荷が軽めのタスクであれば、快適に操作できるパフォーマンスを確保しているいと思います。 端子類は、映像出力端子としてHDMI端子、USB端子としてUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0(7370)/3.1(7380)×2の合計3つの端子が用意されています。普及の進むUSB Type-C端子が搭載されているのはうれしいところ。前後の向きがないので差しやすいですよね。 USB 3.1 Type-Cは周辺機器の充電/外部モニターへの出力に対応しています。 有線LAN端子は用意されていないので、ワイヤレスが構築されていない環境等で使用する場合には注意が必要です。 バッテリ駆動時間は約8時間を確保。高速充電機能も搭載しています。 Inspiron 13 7000(7380)のパフォーマンスをチェックしてみました。 レビュー機の構成は次のとおり。 【New Inspiron 13 7000プラチナ】 CPU:Core i7-8565U メモリ:16GB ストレージ:512GB PCIe SSD グラフィック:インテル UHD グラフィックス620 ![]() CINEBENCHベンチマークテストで、CPU性能のスコアをチェック。 CPU:544cb→500点台を記録。このクラスのノートPCとしては十分なレベルだと思います。 ![]() CrystalDiskMarkでストレージの性能をチェック。SSDを搭載しているだけあって、高いスコアを記録しています。 ![]() 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
![]() 負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
Inspiron 13 7000は、ゲームを快適に楽しむよう設計されたノートPCではないので、この結果は妥当なところ。制約はあるにせよ、負荷が軽めのゲームであれば、解像度/画質を抑えめにすれば快適に楽しめるとの結果が出ているので、ゲームよりも負荷が軽いタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生など)であれば、ストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保しています。 6)充実したサウンド
Inspiron 13 7000では、Waves MaxxAudio Proによるオーディオ処理が実施されているため、充実したサウンド性能を誇ります。
![]() 同梱されている専用アプリを使えば、イコライザで自分好みのサウンドにチューニングしたり、事前定義されたプロファイルを使って簡単にカスタマイズしたりすることが可能です。 ![]() スピーカーは底面部の左右に配置されています。 ![]() この位置にスピーカーがあると、床面に反射するので音に広がりが出ます。 7)各パーツをチェック
次にInspiron 13 7000の各パーツについて詳しく見ていきます。
![]() 液晶は13.3インチパネルを搭載。最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドット。 ![]() 光沢パネルを採用しているため、映り込みが発生しやすいです。適宜角度を調整する必要があります。 ![]() IPSパネルを搭載しているため、表示はすごく鮮明で綺麗。光沢パネルを搭載しているので、色の表現も鮮やかです。 ![]() IPSパネルのため、視野角は広めです。斜め方向からでも、表示をはっきりと確認できます。 ![]() キーボード。 ![]() 各キーが独立したセパレートタイプを採用。 ![]() BackSpaceキー/Enterキーがちょっと小さめです。 ![]() キーの表面はざらざらしており、すべりにくい仕様になっています。 ![]() キーピッチは約19mmを確保。 ![]() 13インチノートながら、十分なキーピッチを確保しており、窮屈な感じはありません。 ![]() キーボードにはバックライトが装備されているので、暗い環境でも快適なタイピングが可能です。明るさは2段階の調整が可能。 ![]() タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用しています。 ![]() 反応は良好です。 ![]() パームレスト部分はべとつきにくく、さらっとしています。 ![]() キーボードの右上に電源ボタンを配置。指紋認証センサーを兼ねており、指紋を登録することで、Windows Helloによる安全かつ簡単なログインが可能になります。 ![]() 右側面部。 ![]() 写真左から順に、SDカードリーダー、USB3.0(7370)/USB3.1(7380)が配置されています。 ![]() SDカードをスロットに挿入してみました。 ![]() 奥までしっかり差し込めます。SDカードをもう一度押し込めば、少しカードが飛びだしてくるので、簡単に取り出せます。 ![]() 左側面部。 ![]() 写真右から順に、マイク入力/スピーカ出力コンボ端子、USB3.0(7370)/USB3.1(7380)、HDMI 2.0出力、USB 3.1 Type-C(ディスプレイ出力/給電対応)、電源端子を搭載しています。 ![]() 電源ケーブルを接続したところ。 ![]() 左側面部のすべての端子にデバイス/ケーブルを接続してみました。 ![]() HDMI端子を使ってケーブル経由でモニタに接続することで外部出力が可能。 ![]() 外出先から帰ってモニタに接続して作業すると、大画面に表示できるので、作業効率をアップできます。HDMI経由で最大4Kの解像度(3840×2160ドット)での表示が可能です。 ![]() USB Type-C端子も外部ディスプレイ表示に対応しています。USB Type-C-HDMI変換アダプタを介して、4Kテレビに接続したところ、4Kの解像度で表示することができました。動画を大画面で視聴することができて大変便利です。上の写真を見てわかるとおり、3画面同時出力に対応しています。 ![]() 前面部。液晶を開くときに指を引っかけるための窪みが設定されています。中央にはランプが配置されており、充電時に点灯します。 ![]() 背面部。端子類は配置されていません。中央下に通気孔が配置されています。 ![]() 底面部。継ぎ目のない仕様になっており、簡単には筐体内部にアクセスできません。バッテリは内蔵されており、着脱不可です。中央に「Inspiron」のロゴが刻印されているのが見えます。 ![]() 同梱されるACアダプタもコンパクト。 ![]() 手の平に収まる大きさです。 ![]() 直方体の形状をしています。 ![]() ![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は約274gです。 まとめ
![]() 以上、Inspiron 13 7000(7370/7380) について詳しくレビューしました。特徴をまとめると次のとおり。 【Inspiron 13 7000シリーズの特徴】 ・インテル第8世代Core iプロセッサを搭載 ・高速アクセス可能なSSDを搭載 ・ベゼルが狭い ・デザインの質感が高い ・液晶表示が綺麗 ・液晶を180度開くことが可能 ・シルバー/ピンクのカラーリングモデルを用意 Inspiron 13 7000(7370/7380)は、基本性能の高いコンパクトノートを探しているが、デザイン性も重視したい、液晶が綺麗な方がいい、という人にオススメのモデルに仕上がっています。 *詳しくは、Inspiron 13 7000(7370)詳細情報 ![]() ![]() |
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