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Inspiron 11 3000(3162)について詳しく解説します。
Inspiron 11 3000(3162)について詳しく解説します。
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Inspiron 11 3000(3162)は11.6インチ液晶搭載のコンパクトノート。
レッドとホワイトのポップなカラーリングを用意しているほか、ライトユーザー向けの構成に仕上げることでお手頃価格を実現しています。 ここでは、Inspiron 11 3000の特徴・デザイン等について詳しくチェックしています。 (*DELLパソコンの4桁の型番を確認する方法はこちら) 【レビュー目次】
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1)レッドとホワイトのカラーリングを用意
Inspiron 11 3000シリーズではレッドとホワイトの2つのカラーリングを用意。 ホワイトモデルは日本市場向けにカスタマイズされたモデルだそうです。日本市場ではホワイトモデルが人気なんだとか。 キーボード周辺部も同じカラーリングで統一。 若年層や女性を意識したデザインといえそうです。 実際に見てみて、すごくカラーリングが鮮やかで、ポップな仕上がりになっています。 2)丸みを帯びたデザイン
Inspiron 11 3000シリーズを触っていて気づいたのが、丸みを帯びたデザイン。 通常のノートに比べて、明らかに角が丸まっています。ここまで丸っこいデザインのノートはあんまり見たことがないかも。 パソコンというよりは、おしゃれな小物という感じですね。 天板部分は光沢加工が施されており、すごく艶があります。 全体的にお洒落だな〜 3)コンパクトなボディ
11.6インチノートということでボディは非常にコンパクト。 手に持ってみるとその小ささがよくわかります。 このぐらい小さいと気軽に持ち運べます。 重量は約1.2kgなので、ちょっと持ち歩くのも苦にならないと思います。 こんな風に液晶を開いた状態で持ち歩くことも可能。 厚みは、最も薄いモデルで18.5-19.9mm。それほどスリムではありませんが、丸みを帯びたデザインなのでそんなに分厚くは感じないですね。掴むのにちょうどいい厚みです。 このコンパクトさ/重さなら、女性でも気軽に持ち歩けそうです。 横からみたところ。 液晶を開くとこんな感じ。 液晶はここまで開くことができます。 24インチ液晶モニタの横に置くと、その小ささが際立ちます。こんな感じでサブマシンとして使うのもありだと思います。 4)エントリークラスのスペック
Inspiron 11 3000シリーズのスペックをチェックしてみましょう。
【Inspiron 11 3000シリーズスペック一覧】
Inspiron 11 3000シリーズにはエントリーモデルとエントリー・プラスモデルの2つが用意されています。 エントリーモデルでは、インテルCeleronプロセッサ/4GBメモリ/32GB eMMCを搭載しており、ローエンドの構成になっています。 ストレージ容量は32GBしかないので、写真や動画などの大容量データを扱う場合には注意が必要です。micro SDカードスロットが用意されているのでmicroSDカードを利用するか、クラウドサービスを利用するなどの工夫が必要になると思います。 レビューしたマシンでは、およそ半分の14.6GBが空き容量になっていました。 エントリー・プラスモデルは、エントリーの上位モデル。Pentiumプロセッサ/4GBメモリ/128GB SSDという構成になっており、エントリーに比べてかなり使い勝手がいいと思います。 エントリープラスモデルのWindowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました。結果は次のとおり。 CPU:6.8 メモリ:5.9 グラフィック:4.1 ストレージ:8.05 実際に使っていても、Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷のかからない作業できあれば快適に処理できます。 価格にこだわりたいけど、一定のパフォーマンスは確保しておきたいのなら、エントリー・プラスの方がおすすめだと思います。 どちらのモデルもストレージにHDDではなく、eMMCまたはSSDを搭載しているため、起動が速く衝撃にも強い、というメリットがあります。SSDを搭載すると価格が高くなるので他の国では要求は少ないが、日本ではMS Officeの使用率が非常に高いのでSSDのニーズが高いそうです。なるほど。 ワイヤレスでは、最新の802.11 acに対応していおり、ac環境が整っていれば、高速なワイヤレス通信が可能です。 またバッテリ駆動時間は最長10時間となっており、1日中外出していても、バッテリ残量を気にすることなく作業できるレベルを確保しています。 5)各パーツをチェック
次にInspiron 11 3000シリーズの各パーツについて詳しく見ていきます。
液晶には、11.6インチ液晶パネルを搭載。 光沢のないノングレアパネルを採用しているため映り込みが発生しにくいです。これまで個人向けノートでは光沢パネルが搭載されることが多かったのですが、Inspiron 11 3000では実用性にこだわったつくりになっています。 最大解像度は1366×768ドットです。 ノングレアパネルですが、液晶表示はすごく鮮明で綺麗。 動画も十分楽しめます。 キーボード。キーがそれぞれが独立したセパレートタイプを採用。 コンパクトノートですが、それほど窮屈さは感じません。 タッチパッドは、パッド部分とクリックボタンが一体となったタイプを採用しています。 表面には適度なざらつきがあり使いやすいですね。 パームレストはさらさらしており、汚れがつきにくく、長時間作業していてもべとつきません。 キーボードの上部にはスピーカーを搭載。 この位置にあると、音が手で邪魔されないので、クリアなサウンドを楽しめます。 実際に音楽を聴いてみると、ちょっと高音がシャカシャカしますが、コンパクトノートとしては十分なレベルのサウンドだと思います。 ミュージックビデオを再生してみましたが、十分楽しめました。 キーボードの右上には電源ボタンを配置。 前面部にはスリットが入れられており、液晶を開きやすいよう工夫されています。 左側面部。HDMI端子、USB 3.0端子、microSDカードスロット、電源端子が配置されています。 SDカードスロットではなくmicroSDカードスロットなので、SDカードを多用する人は注意が必要です。 右側面部。USB2.0端子、ヘッドホン/マイク共用端子が配置されています。 底面部。継ぎ目のないデザインになっています。バッテリは内蔵タイプです。 中央には「Inspiron」のロゴが彫り込まれています。 同梱されるACアダプタはコンパクトタイプ。 手の平に収まる大きさです。 重量は275g。 6)まとめ
以上、Inspiron 11 3000シリーズについてレビューしました。特徴をまとめると次のとおり。 【Inspiron 11 3000シリーズの特徴】 ・レッドとホワイトのカラーリングを用意 ・丸みを帯びたデザインでおしゃれ ・持ち歩きしやすいコンパクトノート ・目に優しい非光沢パネルを採用 ・エントリーレベルのスペック Inspiron 11 3000シリーズはデザインにこだわりつつ、価格も意識したエントリーモデルに仕上がっています。ポップでおしゃれなノートがいいと思っている人、価格を重視したい人にオススメです。 →InspiornノートPC一覧ページ(DELL Webページ) |