Inspiron 14zの詳細なレビューを示します。Inspiron 14zの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Inspiron 14zは、14インチ液晶を搭載したエントリノート。同じInspiron zシリーズとしてInspiron 13zが用意されていますが、13zが一回り小さな13.3インチ液晶と搭載したモバイルノートで光学ドライブを搭載していないのに対し、14zは光学ドライブを搭載しているという違いがあります。ただし、選択できるのはDVDドライブのみ。ブルーレイドライブは搭載できません。 [スポンサーリンク]
こちらはダイヤモンドブラック。ヘアライアン加工が施されており、見る角度によってちょっとずつ印象が異なります。レッドと比べると落ち着いた印象を与えます。ビジネスシーンでは、ブラックの方がいいかもしれないですね。
キーボード周辺部も、天板部分と同じカラーリングを採用しているので一体感があります。 天板部分を手で触っても、それほどべったり指紋が付くことはありません。これなら、持ち歩く度に拭き取る必要はなさそうです。 このInspiron 14zのデザインでおもしろいのは、液晶部分と本体部分の接合方法です。一般的なノートとは異なり、液晶部分のヒンジが、背面の端よりも少し内側に配置されており、液晶部分が本体に載っかっているようなデザインになっています。 背面部分には「Inspiron」のロゴが刻印されています。 あとInsiron 14zはすごく薄くて軽い! 一番厚いところでも23.87mmしかありません。 凸凹のないフラットなデザインを採用しているので、すごくスタイリッシュ。これなら、かばんからの出し入れもしやすそうです。 Inspiron 14zを持ってみました。 すごく薄いので持ちやすいですね。また重量のバランスがいいため、それほど重く感じませんでした。 雑誌より一回り大きなサイズなのがわかります。 液晶は14インチのグレアタイプの光沢液晶を採用。 グレアタイプは、色の鮮やかさを表現しやすいため、動画を視聴している場合などに威力を発揮しますが、その反面、照明などの映り込みが発生しやすいというデメリットもあります。 Inspiron 14zの液晶の最大解像度は1366×768ドット。 Yahoo!のトップを表示させたところです。14インチ液晶のため、1366×768ドットだと表示が結構大きめです。なのでもう一回り大きな解像度を実現してもらえるとよかったですね。 キーボードのキーピッチは、デスクトップのキーボードと遜色ない大きなを確保。なので非常に操作性に優れており、ブラインドタッチも問題無く行うことができました。 独立タイプのキーを採用しており、隣のキーとの間が空いているので、誤って隣のキーを打ってしまう可能性が低くなります。個人的には、この独立タイプのキーの方が好きですね。キーの表面にはすべりにくい加工が施されているため、キーを触った感触はちょうどいい感じです。 キーボード操作しているところ、窮屈な感じはまったくしません。ごく自然な感じで入力操作を行うことができます。ただし個人的にはキーストロークは浅めでやわらかいので、もうちょっと固めのほうが 長時間操作するときに疲れないと思います。 タッチパッドも極めて操作性に優れていますね。思ったところにポインタを移動できるので、フラストレーションがたまりません。 ただちょっと気になったのが、クリックボタンが固めだったこと。結構力を入れないとクリックボタンが反応してくれないのでちょっと面倒です。 なお、キーボード操作に専念したい場合やマウスを使用する場合に、タッチパッド機能を無効にすることもできます。 パームレストには汚れが付着しにくい加工が施されており、触った瞬間にベトベトになってしまうという事態を避けることができます。実際、操作時にそれほどひどい汚れがつくことはなく、長時間触っていても快適です。このあたり、見た目よりも実用性にこだわっているということができると思います。 Inspiron 14zには、次世代の規格であるUSB3.0端子が2つ右側面部に装備されています。USB 3.0は、理論値ではUSB 2.0の10倍の速度でデータをやりとりできます。もちろんUSB 3.0は下位互換性を有しているため、USB 2.0規格のデバイスをUSB 3.0端子に接続することができます。 あとInspiron 14zに搭載されているすべての端子はカバーで覆われています。カバーがあるので、ホコリが入りづらくなるというメリットが生まれます。 ただし、カバーが結構固めだったので頻繁に使用する端子の場合、いちいちカバーを外すのは面倒かも。このあたり、カバーがあるのは一長一短かな。 左側面部には、USB 2.0コネクタが配置されていますが、USB PowerShare機能を搭載しているため、Inspiron 14zの電源がオフになっている状態でも、USB接続可能なデバイス(ミュージックプレーヤーなど)を充電することが可能です。 Inspiron 14zには、SRS Premium Soundスピーカが搭載されています。 Inspiron 14zでは、前面部にスピーカーが配置されています。ちょうど、床に反射する位置にスピーカーが配置されているので、音が広がって聞こえるのはグッド! サウンドは高音がちょっとシャリシャリしていますが、重低音は結構響きますね。バランス的には悪くないと思います。 グラフィックはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスを搭載。より高性能なディスクリートタイプは選択できません。なので3Dゲームや動画の編集など、負荷の高い作業を行うのはつらいですが、そもそもモバイルノートをこうした用途に使用することはあまりないでしょうから、チップセット内蔵タイプで十分だと思います。もちろん、インテルHDグラフィックスでも、動画の再生などは問題無く行うことができます。 マシンの性能を示すWindows エクスペリエンスインデックスの値(各項目の最高値は7.9)。チップセット内蔵タイプのため、グラフィックスの値が相対的に低くなっていますが、その他の項目では5以上を記録。プロセッサは6.5。やはりインテル第二世代Core iプロセッサを搭載しているだけのことはあります。パフォーマンスの低さに悩まされるシーンは少なそうです。 ベンチマークテスト(CrystalMark 3.0)を使用してInspiron 14zのパフォーマンスをチェックしてみました。このベンチマークでは、ストレージの読み書きをテストすることにより、そのパフォーマンスを確認できます。 ベンチマークテスト(CrystalMark 2004R3)を使用してInspiron 14zのパフォーマンスをチェックしました。グラフィック以外は高い数値をたたき出しているのがわかります。 Inspiron 14zに同梱されているACアダプタはコンパクトな設計になっており、持ち歩きしやすいうようになっています。 同梱されているマニュアルは、薄っぺらい紙1枚のもの。 以前の機種に同梱されていたマニュアルと比べてさらに簡便化されていて、セットアップ方法、パーツの名称など、最低限の情報しか記載されていません。もうちょっと詳しい内容のマニュアルが用意されているといいのですが。。。 Inspiron 14zのポイントをまとめると次のようになります。 【Inspiron 14zのまとめ】 ・すごくスタイリッシュなデザイン。スリムな筐体を実現。 ・光学ドライブ搭載ノートとしては重量が軽いため、気軽に持ち運ぶことができる。 ・インテル第二世代Coreプロセッサを搭載できるため、高いパフォーマンスを発揮できる。 ・ホコリ対策のため端子類にフタが設定されている。 スタイリッシュなデザインと高パフォーマンスを両立させたノートをお探しの方におすすめだと思います。 →InspiornノートPC一覧ページ(DELL Webページ) Inspiron 14zレビュー
1. Inspiron 14zの特徴
2. 各パーツ詳細をチェック
3. 同梱物をチェック
4. Inspiron 14zを使ってみた
5. パフォーマンスをチェック
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