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27インチ液晶モニタS2440Lの詳細なレビューを示します。S2440Lの購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
27インチ液晶モニタS2440Lの詳細なレビューを示します。S2440Lの購入を検討されている方に役立つ情報が満載！
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ここでは、DELLのSシリーズモニタの24インチ液晶S2440Lの特徴について説明します。
Sシリーズは、DELLのコンシューマ向けモニタシリーズ。従来のSシリーズでは、パネルに非光沢タイプを採用していましたが、今シリーズでは光沢パネルが採用され、より鮮やかな描写が可能となりました。 【Sシリーズモニタの比較】
S2240L(21.5インチ)/S2340(23インチ)は、採用しているパネルに違いがあるものの、搭載している端子の種類やスタンドの形状など、特徴はS2440Lとほぼ共通しているので、このS2440のレビューを参考にしてもらうことができます。 Sシリーズの27インチモニタS2740については、S2740レビューで詳しく説明しているのでご参照ください。 それでは、S2440Lについて詳しく見ていきましょう。 Sシリーズの中で唯一S2440だけがVAパネルですが、視野角はIPSと同じです。なぜS2440LだけVAパネル搭載にしたのか、発表会で担当者の方に確認したところ、「24インチについてはVAパネルの方がメリットが大きかったから」ということでした。どうやら、24インチについてはVAパネルの方がIPSよりも安く調達できるみたいです。  S2440Lの特徴の一つとして、フレーム(ベゼル)の幅が細いことが挙げられます。上の写真を見てください。すごくフレームが細いですよね。また液晶の表面は全面ガラス加工になっており、フレーム部分の表面にもガラスが採用されています。なので、デザイン面で野暮ったさは微塵も感じません。スタイリッシュな仕上がりになっています。 [スポンサーリンク]
 液晶パネルには光沢パネルを採用。光沢パネルを搭載しているだけあって表示はすごく鮮やかですね。より色彩豊かな表現が可能です。でも、光沢パネルの場合、どうしても周囲の映り込みが発生してしまいます。これまでの光沢パネルを搭載した機種と比べても、映り込みが激しく感じられます。映り込みが発生したら、適宜角度を調整する必要があります。 パネルには視野角の広いVAパネルを採用しているため、斜め方向から見ても表示が黒ずんだりすることはありません。  最大解像度は、フルハイビジョン対応の1920×1080ドット。 24インチ液晶としては妥当なレベルの解像度。この大きさであれば、もう一回り大きな解像度を選べても良かったんですけどね。  27インチ液晶搭載のS2740Lと大きさを比較してみました。右がS2440Lです。  背面部。スタンドの形状が異なるのがわかります。  液晶部分も非常に薄いです。  薄さは約18mm。  背面部は、中心部にいくほどちょっとふくらんでいるデザインになっています。  滑らかなフォルムが美しいですね。背面部は黒。スタンド部分はシルバーとなっており、ツートンカラーですごく引き締まった印象を与えます。  背面部中央下には端子類が下向きに配置されているほか、ケーブルを通すためのフックも設定されています。  こんな風にケーブルをひっかけることで、配線をすっきり見せることができます。  同梱されるマジックテープを使えば、ケーブルを束ねることが可能。  背面部中央の下向きに接続端子類が配置されています。搭載されている接続端子は、写真左から順にHDMI、VGA端子(アナログ)の2つ。DVI端子が搭載されていないのはちょっと残念。まだまだ使用する機会は多いと思うのですが。DVI端子を必要とする場合、DVI端子を搭載しているS2740Lを検討してみるといいかもしれません。  あと接続端子が下向きなので、この状態でケーブルを接続しようとすると結構接続しづらいですね。下から見上げる形になるので姿勢もつらいし。うまく接続できない場合には、柔らかい布などの上に液晶を倒してから接続するといいと思います。  台座部分も光沢加工されており、ピカピカ状態。ホコリが目立ちやすいので、気になる人はこまめに拭き取ったほうがいいかも。  本体の下にスペースがあるので、  上の写真のようにキーボードを下に収納しておくことができます。  S2440Lで調整できるのは液晶の傾きのみ。高さ調整機能、左右回転機能、縦横回転機能はないので注意が必要です。Sシリーズモニタは、こうした調整機能を省くことで、価格の引き下げを実現しています。こうした調整機能を持つモニタをお探しの場合には、DELLデジタルハイエンドシリーズをお勧めします。  ここまで液晶を傾けることができます。  本体右下に電源ボタンが配置されています。  電源マークのある部分を軽く押すことで、電源オン/オフの切り替えを行えます。電源がオンの状態になっている場合、右側のライトが白く点灯します。  電源ボタンの上にある4つの白い丸のいずれかを指で押すと。メニューが表示されます。このメニュー操作の反応はすごくいいですね。  S2440Lをセットアップしてみましょう。液晶本体、台座、スタンドの3つのパーツで構成されています。  まず、液晶本体下の接合部にスタンドを接合します。 スタンドの金具を差し込むだけでOK。力を入れる必要はありません。逆に取り外すときには、上の写真の接合部の上に見えるボタンを押しながら、スタンドを引き抜きます。  次に台座を取りつけます。スタンドと台座を組み合わせたら、  台座の裏にあるネジを回してしっかりと接合します。ドライバーがなくても指でネジを回すことができます。  同梱物は上の写真のとおり。電源ケーブル、マジックテープ、簡単な説明書/ドライバ/ガイドを収録したメディアに加えて、VGAケーブルが同梱されています。残念ながらHDMIケーブルは同梱されていないので、HDMIケーブルを使いたい場合には別途調達する必要があります。  以上、S2440Lの特徴について説明してきました。まとめると次のようになります。 【S2440Lの特徴】 ・光沢パネルを搭載しており、色鮮やかな描写が可能。ただし、その反面、映り込みが発生しやすいので適宜角度を調整する必要がある ・ベゼル幅が細く、すごくスタイリッシュなつくりになっている ・VAパネル搭載のため、表示が綺麗で、視野角も広い ・普及しているDVI端子を搭載していない 光沢パネル搭載により、映像/画像を色鮮やかに楽しむことができるので、エンターテイメントでの使用を想定している人にお勧めです。  S2440L液晶モニタについて
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