Inspiron 580購入

Inspiron 580は、DELLのエントリデスクトップ。CPUにインテルの新世代プロセッサCore i3-530とi5-750を選択できます。従来のDELLエントリマシンでは、インテルCore2 Duoプロセッサが主体だったのですが、このInspiron 580では、よりパフォーマンスの高いCPUを搭載可能になっています。

【Inspiron 580レビュー】
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i3-530は、ハイパースレッディング・テクノロジを採用。ハイパースレッディング・テクノロジとは、1つのプロセッサをあたかも2つのプロセッサが存在するかのように見せかける技術のこと。 これにより、マルチスレッドによる高速処理が可能となります。

一方、i5-750では、ターボブーストテクノロジーを採用。 負荷のかかるアプリケーションの場合、プロセッサの周波数を高めることで パフォーマンスを向上させることができます。コストパフォーマンスを重視するのならi3-530、ハイパフォーマンス重視なら i5-750がおすすめです

メモリは最大8GBまで搭載可能。OSは、64ビット版OSしか選択できないため、すべてのメモリ領域を使用することができます。

ハードディスクは最大1TBまで搭載可能。動画や画像など容量の大きなファイルも、どんどん保存することができます。

光学ドライブには、高画質な映像を再生できるブルーレイコンボドライブを選択できます。ただし、ブルーレイの読み込みだけで書き込みには対応していないので注意が必要です。

またHDMI端子を標準で搭載しています。これまではHDMI端子を搭載するのに、オプションのグラフィックカードを選択する必要があったのですが、その必要がなくなっています。HDMI端子を搭載している外部出力装置は増えてきているので、いろいろな状況で役にたつと思います。

さらに19種類のメディアに対応したカードリーダーも搭載しており、なにかと便利です。

これまでのDELLデスクトップと違って、前面部のデザインがおもしろいですね。これまでの単色カラーリングではなく、前面部の 下のほうに模様が入っています。ただし、多彩なカラーリング設定は用意されておらず、ブラック1色だけのようです。個人的には、 さまざまなカラーリングから選択できるほうがうれしいのですけどね。


このInspiron 580はDELLのエントリマシンに位置づけられますが、高性能なCPU、高いグラフィックス性能、充実した装備を勘案すれば、従来のエントリマシンとは一線を画する仕上がりになっています。動画/画像を編集したり、ハイビジョン映像を楽しみたいといった、これまでであればヘビーな作業も快適にこなすことができると思います。

コストパフォーマンスに優れているので、格安の高性能マシンをお望みの方におすすめです。

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