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New Inspiron 15 3000(3567)について詳しく解説します。
New Inspiron 15 3000(3567)について詳しく解説します。
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![]() New Inspiron 15 3000(3567)は15インチ液晶を搭載したA4サイズノート。InspironノートのエントリーシリーズとなるInspiron 3000シリーズに位置づけられており、コストパフォーマンスを重視した構成になっています(→参考:Inspiron 3000シリーズの特徴/ラインアップ)。価格が手頃で一定のパフォーマンスを確保できるため、デルのノートPCで高い人気を誇るシリーズです。
CPUに第6世代インテルCore i3/第7世代Core i5プロセッサ搭載モデルを選択することができ、先代モデルのInspiron 15 3000(3552)から性能アップを図っています。 →Inspiron 15 3000(3552)とNew Inspiron 15 3000(3567)の比較 ![]() ここでは、Inspiron 15 3000(3567)の特徴・スペック等について詳しくレビューします。 (*DELLパソコンの4桁の型番を確認する方法はこちら) 【レビュー目次】
1)スペックをチェック!
【Inspiron 15 3000(3567)の主なスペック】
CPUは、第6世代インテルCore i3プロセッサ/第7世代インテルCore i3/i5プロセッサ搭載モデルを選択可能。エントリモデルに位置づけられ、コストパフォーマンスが重視されるInspiron 15 3000の場合、従来モデルでは、インテルCeleronプロセッサ搭載モデルも用意されていたのですが、今回のInspiron 15 3000ではパフォーマンス重視の構成になっています。 メモリは4GB/8GB搭載モデルを選択可能。ストレージは1GB HDDに加えて、高速アクセス可能なSSDを選択可能。高速アクセス可能なSSDは選べません。グラフィックスはCPU内蔵タイプのインテルHDグラフィクスのみを選択できます。 この構成を見る限り、Inspiron 15 3000(3567)は、比較的負荷の軽い作業(Web/SNS/メール/ビジネスアプリ操作/動画再生など)がメインの人向けのエントリーノートに位置づけられているのがわかります。 搭載している端子類は、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 1、 HDMI v1.4a、SDカードリーダー x 1、ヘッドフォン / マイク入力ジャックコンビネーション、LAN端子。 ![]() Windowsエクスペリエンスインデックスの値でパフォーマンスをチェックしてみました。 レビュー機のスペックは次のとおり。 プロセッサ:インテルCore i3-6006U→7.1 メモリ:4GB→5.9 ストレージ:1TB HDD→5.9 グラフィックス:インテルHDグラフィックス→4.3 実際にWeb閲覧/動画再生といった比較的負荷のかからないタスクを実行していて、それほどモタモタすることはありません。エントリノートとしての位置づけを考えれば、満足できるレベルのパフォーマンスを確保していると思います。 ベンチマークテスト実行時もファンの音はあまり気になりませんでした。 2)落ち着いた質感
![]() カラーバリエーションはブラック(非光沢)とグレー(光沢)が用意されています。レビュー機はブラックモデル。 ![]() 表面はマット調の仕上がりになっており、ざらざらしています。見た目はちょっと渋い感じ。持ち運ぶ時にすべりにくいですね。指紋もつきにくいです。 3)すっきりとしたデザイン
![]() ボディは直線を基調としたデザインになっています。 ![]() エントリノートにありがちな野暮ったさはどこにもありません。 ![]() キーボード/キーボード周辺部はブラック。 ![]() 重量は約2.3kg。ちょっと持ち歩くぐらいなら問題ありません。 ![]() 厚みは約23.7mm。それほど薄くはありませんが、凸凹のないフラットなデザインなのですっきりとした印象を与えます。 ![]() 液晶を開くとこんな感じ。 ![]() 雑誌と比較してみました。 ![]() 脇に抱えて持ってみました。 ![]() ![]() ![]() 24インチ液晶モニタの横に置いてみました。 4)各パーツをチェック
4-1)液晶
![]() 液晶は15.6インチパネルを採用。以前は光沢パネルが用意されていましたが、2018/11時点では非光沢(ノングレア)パネルだけを選択できます(レビュー機は光沢パネル搭載モデルです)。 また最高解像度も以前はフルHD対応の1920×1080ドットパネルが選択できましたが、2018/11時点では1366×768ドットのパネルしか選べません。 非光沢パネルは、光沢パネルと比べて映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目への負担が軽減されます。 レビュー機は1366×768ドットの光沢パネルを搭載。 ![]() 斜め方向から見ると映り込みが発生しやすいです。 ![]() 液晶表示はちょっと淡い感じ。もうちょっとシャープな方がいいと思うのですが、このあたりは価格重視のエントリノートなので、コストに見合った液晶を選んでいるのかな。 ![]() ただし、実際に見ていて、ずっと気になるレベルというほどではありません。 ![]() ![]() 動画も十分楽しめますし、 ![]() 動きの速いスポーツも問題なく視聴できました。 4-2)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 ![]() ![]() テンキーを搭載しているので、数字を頻繁に入力する必要がある場合に便利です。 ![]() キーの表面はざらつきがあり滑りにくいです。 ![]() キーストロークはちょっと浅め。 ![]() キーピッチも十分広く、窮屈な感じはしません。 ![]() タッチパッドは、パッドとクリックボタンが一体になったタイプを採用。どちらの反応も良好です。 ![]() パームレスト部分はマット調の仕上がりになっており、適度なざらつきがあり、手を置いておいてもさらっとしています。 4-3)側面部/底面部
![]() 左側面部。USB3.0 端子×2、HDMI端子、LAN端子、電源端子が配置されています ![]() 電源ケーブルを接続したところ。 ![]() 右側面部。SDカードリーダー、ヘッドセットジャック、USB2.0、光学ドライブが配置されています。 ![]() DVDドライブを利用可能です。 ![]() 底面部。 ![]() バッテリは脱着可能です。 ![]() 底面部の前方左右にスピーカーが配置されています。この位置にあると、床に音が反射します。 実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっとカシャカシャする感じはしますが、エントリノートとしては、納得できるレベルの音質で、 広がりのあるサウンドを楽しめました。 ![]() 同梱されるACアダプタはコンパクトタイプ。 ![]() 手の平に収まる大きさです。 ![]() ![]() ![]() 重量は267g。 まとめ
![]() 以上、Inspiron 15 3000(3567)の特徴をまとめると次のとおり。 ・第6世代インテル i3/第7世代インテルi3/i5プロセッサ搭載モデルから選択可能 ・15インチ液晶を搭載 ・コストパフォーマンス重視のエントリーモデルとして位置づけられる Inspiron 15 3000(3567)は、それほど負荷のかからないタスクを主に行う人向けのエントリーノートに仕上がっています。コストパフォーマンスの高い15インチ液晶搭載ノートを検討している人にオススメです。 →InspiornノートPC一覧ページ ![]() ![]() ![]() |
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