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Latitude 12 7000シリーズの詳細なレビューを示します。Latitude 12 7000シリーズの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Latitude 12 7000シリーズの詳細なレビューを示します。Latitude 12 7000シリーズの購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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Latitude 12 7000シリーズ(E7250)は、DELLの法人向けノートのLatitudeシリーズに属する12インチ液晶搭載のコンパクトノート。 【レビュー目次】
・1)落ち着いたデザインのコンパクトノート
・2)高い堅牢性 ・3)スペック/パフォーマンスをチェック! ・4)各パーツをチェック! (液晶|キーボード/タッチパッド| 側面部/前面部/底面部|ACアダプタ ) ・5)まとめ [スポンサーリンク]
1)落ち着いたデザインのコンパクトノート
Latitude 12 7000は黒を基調とした落ち着いたデザインを採用。プロフェッショナルユースを想定したつくりになっています。 キーボードおよびキーボード周辺部も黒で統一されています。 天板にはソフトタッチの塗装を採用しているため、触った感触は柔らかいですね。ちょっとふにゃっとする感じ。なので触った感触はいいです。指紋や汚れもつきにくいので実用的でもあります。 Latitude 12 7000は12インチ液晶搭載のコンパクトノート。雑誌と比べるとその小ささがよくわかると思います。 この構成の重量は約1.34kg。 無茶苦茶軽い!というところまではいきませんが、片手で持ってもそれほど重く感じません。これなら気軽に持ち運べると思います。 厚みは19.4mm。ボディが薄いので握りやすいですね。 横から見たところ。 液晶を開くとこんな感じ。すごくスリムなのがわかると思います。 側面部は曲線を用いたデザインを採用。よりスリムな印象を与えます。 Latitude 12 7000を持ってみました。 こうやって持ってみると、その小ささが際立ちます。 液晶部分は180度倒すことが可能です。 2)高い堅牢性
Latitudeシリーズは法人向けノートシリーズということで、何よりも継続的に利用できることが重要視されます。したがってLatitudeシリーズは、高い堅牢性を確保しています。
内部にはマグネシウム合金などからなるシャーシを採用しているため、過酷な環境にもびくともしません。さらに、米国の軍用規格(MIL-STD 810G)にも適合しています。 液晶の周囲には枠を配置することで、液晶を閉じた状態で強く圧力がかかっても、液晶が割れるのを防ぎます。 また防水キーボードを採用しているため、液体による破損を防ぐことができます。 剛性が非常に高いのでボディがたわんだりすることはありません。したがって片手で持っていても安心です。 持ち歩くことの多いコンパクトノートなので、このように堅牢性が高いとビジネスシーンで使っていて不安に感じるシーンは少ないと思います。 3)スペックとパフォーマンスをチェック
次にLatitude 12 7000のスペックについて確認してみましょう。主な仕様は次のとおり。
CPUは、第5世代インテルCore i5/7プロセッサを選択可能。メモリは4/8GBを搭載できます。 特筆すべきはストレージ。HDDではなくSSDを搭載しています(128/256GB)。 SSDは高速アクセス可能なほか、耐障害性も優れており、ビジネスで使用するのに最適なストレージ。デメリットとしてはHDDに比べて容量が小さい、価格が高いということが挙げられますが、何よりスピードが求められるビジネスシーンではSSDが好まれるでしょうね。 グラフィックスはチップセット内蔵タイプのインテルHDグラフィックスのみを選択可能。高性能なカードタイプのオプションは用意されていません。 OSはWidnows 8.1に加え、今だ人気の高いWindows 7も選択可能。 光学ドライブは非搭載です。 最長バッテリ駆動時間は9時間なので、一日中外出していても、バッテリ残量が気にならないレベルを確保していると思います。 次に、Latitude 12 7000のパフォーマンスをチェックしてみました。今回レビューしたLatitude 12 7000の構成は、インテルCore i5-5300Uプロセッサ/4GBメモリ/インテルHDグラフィックス/128GB mSATA SSDです。 WIN SCORE SHAREでWindowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックしてみました。やはりSSDを搭載しているだけあって、プライマリディスクのスコアが高いですね。 ClystalDiskMarkでストレージの性能をチェック。SSD搭載ということもあり、こちらでも高いスコアを記録しています。 実際に操作していても、サクサク動いてくれるので、特にストレスを感じることはありません。やっぱり、インテルCore i5+SSDの組み合わせだと強力ですね。 Web閲覧/SNS/ビジネスアプリ/動画再生といった一般的なタスクであれば、快適に処理できると思います。動画編集/グラフィック製作といった特殊な環境でもない限り、ビジネスシーンで不満を感じることは少ないのではないでしょうか。 4)各パーツをチェック
4-1)液晶
液晶は12インチを搭載。ノングレアの非タッチパネル(最大解像度1366×768ドット)/タッチパネル(最大解像度1920×1080ドット)のいずれかを搭載したモデルを選べます。
レビューしたLatitude 12 7000には、ノングレアの非タッチパネルを搭載。 非光沢タイプなので、照明などの映り込みが発生にくく、画面は見やすいと思います。 最大解像度は1366×768ドット。この解像度だと複数のウィンドウを横に並べて表示するのはちょっと難しそう。 液晶の表示はすごく綺麗。精細感が高く、文字つぶれもありません。 YouTubeの動画を視聴してみましたが、発色も鮮やかで、絵全体がすごくきれい。見ていて楽しいですね。これなら、動画/画像を堪能できると思います。 4-2)キーボード/タッチパッド
キーボード部分はコンパクトなつくりになっていますが、パームレスト部分は適度に広く、窮屈さは感じません。 キーに印字されている英数字/かな等の表示が非常に鮮明で、文字が浮かび上がって見えます。 EnterキーやBackspaceキーなど、頻繁に使用するキーがちょっと小さめなので慣れるまでは打ちづらいかもしれません。でもその他のキーで使いにくそうなものはなし。 キーはそれぞれが独立したセパレートタイプを搭載。キー表面の中央がちょっと窪んでいるので指の収まりがいいです。 キーピッチは約18mmを確保。デスクトップのキーボードよりも若干狭めですが、12インチコンパクトノートであることを考えれば、十分なキーピッチを確保していると思います。 スリムノートですが、キーストロークは深め。 打鍵感もしっかりしており、非常に打ちやすいですね。長時間入力操作していても、疲れにくいです。 キーピッチもそこそこ広く、キーストロークも深めなので、実際にキー入力していてもすごく快適。 またキーボード中央部を強く押してもほとんどたわんだりしません。さすがビジネスノートだけあって、キーボードへの強いこだわりを感じさせるつくりになっています。 スリムノートの場合、薄さ重視のためタッチパッドはクリックボタンが一体化されたタイプが多いのですが、このLatitude 12 7000シリーズは、タッチパッドの下のクリックボタンが一体型ではなく別になっているのがうれしいですね。こちらのタイプの方がボタンが押しやすくて使いやすいんですよね。 タッチパッドも十分な大きさを確保しています。操作感もよく、思ったところにポインタをピタッと移動できます。 クリックボタン部分の幅も広く、非常に押しやすいです。 キーボードの右側には電源ボタンが配置されており、ボタンを押して起動すると点灯します。 キーボードの右上にはステータスランプが配置されています。 なお天板の背面側にもステータスランプが配置されています。 4-3)側面部/前面部/底面部
右側面部。
MiniDisplayPort、USB3.0、ヘッドホン端子、カードリーダーが配置されています。 左側面部。スマートカードリーダ(オプション)が配置されています。 背面部。 左側にLAN端子、HDMI端子、USB3.0端子。 右側にUSB 3.0 コネクタ(PowerShare 搭載) 、電源コネクタが配置されています。 最近では背面部に端子を搭載しないモデルが多いのですが、Latitude 12 7000では多数の端子が背面部に配置されています。 背面部に端子があると、デバイスを抜き差しするのは面倒くさいですが、側面部に接続しなくても済むため、作業中は左右のスペースが確保され、すごくすっきりします。 ただし、背面部の端子にデバイス/ケーブルを接続すると、上の写真のように結構スペースを取ることになるため、背後にそれなりのスペースが必要となります。 前面部に端子類は配置されていません。 前面部の下の左右にスピーカーが配置されています。 実際に音楽を聴いてみましたが、床に反射するので結構音が響きます。音質ですが、高音がシャカシャカすることもなく 、バランスはいいですね。ビジネスノートとしては十分なレベルのサウンド性能だと思います。 底面部。 ドッキングコネクタ(オプション)が配置されています。ドッキングコネクタ付きにすると、Dell E-Port Plusレプリケータに接続することができ、多彩な端子類を利用できるようになります。 レプリケータ側の端子にキーボード/マウス/モニタ等を常時接続しておくことが可能なので、事務所に戻ったときにLatitudeとレプリケータを接続すれば、Latitudeをデスクトップマシンのように使うことが可能です。 底面部中央にあるラッチを右にずらせば、フタを外すことができます。 値面部の下半分はバッテリが占めており、ケースを外せばバッテリを脱着できます。 バッテリが脱着できることにより、替えのバッテリを持ち歩いて交換したり、バッテリの寿命が来た場合でも本体を返送せずバッテリだけを交換できます。 バッテリの上部左右に配置されているネジを外せば、底面部の上半分を外すことが可能。 中央にはメモリスロット、右上に冷却ファン、右下にSSDカードが配置されています。 メモリスロットは2つ配置されています。 このように筐体内部に簡単にアクセスできるので、容易にメモリーを増設したり、SSDカードを交換したりすることが可能です。 4-4)ACアダプタ
Latitude 12 7000はコンパクトノートだけにACアダプタもコンパクト。 平べったい形をしており、使用しないときはケーブルをアダプタに巻き取ることができるます。ケーブルには留め具がついているので、ケーブルが邪魔になることはありません。 このようにスリムタイプだとかばんに収納しやすいと思います。 ただしケーブルの方は太め。留め具も用意されていないので、持ち歩くときはちょっと邪魔になりそう・・・ ACアダプタとケーブルを合わせた重量は303gです。 まとめ
以上、法人向けLatitude 12 7000シリーズ(E7250)のレビューでした。まとめると次のとおり。
・12インチ液晶搭載のコンパクトノート ・薄くて軽いうえ、デザインも洗練されており、外へ気軽に持ち運べる ・第5世代Core iプロセッサ、SSDを搭載しており、高いパフォーマンスを発揮できる ・堅牢性に優れており、外に持ち出すときも安心 ・実用性に優れたキーボード/タッチパッドを搭載 ・オプションでタッチパネルモデルを選択可能 Latitude 12 7000シリーズ(E7250)は、気軽に外に持ち出せるコンパクトノート。高い性能を発揮できるほか、堅牢性にも優れており、外でバリバリ作業したい人向けのノートに仕上がっています。
→参考:Latitudeシリーズ(DELL Webページ)
*記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
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