DELL Latitude 12 Ruggedタブレット レビュー

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Latitude 12 Ruggedタブレットレビュー

Latitude 12 Ruggedタブレットは、DELLの法人向けノートのLatitudeシリーズに属する11.6インチ液晶搭載タブレット。

Latitude 12 Ruggedタブレットレビュー
非常に高い堅牢性を実現しており、優れた防水/防塵性能、耐衝撃性能を備えています。アウトドアや工場内などの過酷な環境で使用したい場合に最適なタブレットに仕上がっています。

今回発表会にお邪魔することができたので、Latitude 12 Rugged タブレットの特徴・性能・堅牢性等について詳しくレビューしていきます。

【レビュー目次】
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1)高い堅牢性
Latitude 12 Ruggedタブレットの最大の特徴は、高い堅牢性を確保していること。


実現している堅牢性をざっと列挙してみると次のとおり。

・極端な温度でも優れた性能を発揮する第4世代Quad Cook熱管理システム
・強度の強いGorilla Glassを採用
・HZO完全防水。水のかかる環境でも利用可能
・軍で使用できるレベルの耐久テストに合格している(第三者検査機関による外部認定を取得済み)




軍隊で使用できるレベルの堅牢性を確保しているのであれば、かなりタフな使い方をしても安心ですね。


発表会では、Latitude 12 Ruggedタブレットのタフさを実証するためのセットが用意されていました。DELLさん、すごいやる気だな〜


実演してくれるのはお笑いコンビのロッチのお二人。中岡さんは豊田市にある車工場で5年ほど働いた経験があり、"町工場芸人"として紹介されることがあるそうです。なるほど、だから今回呼ばれたんですね!!


耐衝撃性のテストでは胸の高さからタブレットを落下させても起動することを実証。


防水テストでは、頭上から水をかぶり続けてくれました。かなり長い時間水にかぶってくれましたが、タブレットは無事起動しました。


こちらは耐粉じんのテスト。専門の職人さんが金属を削り出し、その粉を直接タブレットにかけていましたが、これも問題なし。


それだけでは足りないと、たらい一杯の粉をタブレットにかけましたが、それでも問題ありません。

いやあ、さすがにすごい堅牢性です。


ロッチのお二人、体を張った実証テスト、お疲れ様でした。


会場にあった砂をかけても、当然問題ありません。なかなか電子デバイスでこういうことはできないので、ちょっとテンション上がりますね。


DELLでは、Latitude 12 Ruggedタブレットを「工業用アプリケーション」「フィールドサービスと営業」「科学研究」「緊急対応」「公共の安全と初期対応」「行政機関」などの分野で使用してもらうことを想定しています。

これだけの堅牢性を確保しているので、使用環境を問わず、デバイスのことを心配しなくて済むのはありがたいと思います。
2)ボディは大きめ

これだけのタフさを実現しているため、そのトレードオフとしてボディは大きめです。


寸法は、高さ:24 mm/ 幅: 312 mm/ 奥行き: 203 mm。タブレットとしてはかなり分厚くででかいです。


重量は約1.62kg。ノートパソコンと替わらないぐらいの重量です。結構ずしっとしますね。この重さだと、片手でずっと持っているのは難しいです。


この写真を撮影するときも結構手がプルプル震えていました・・・






デザインは 、いかにもタフネスタブレットという感じで格好いいですね。


四隅には耐衝撃性を高めるためのクッションが配置されています。


各端子部分にはフタが設けられています。



3)充実した基本性能
次に主なスペックについて見てみましょう。

Latitude 12 Rugged Tablet
CPU
インテル Core M-5Y71
メモリ
8GB
ストレージ
最大512GBのSSD、オプションの256GB暗号化SSD
グラフィックス
インテルHD グラフィックス
ディスプレイ
11.6インチHD(1,366 x 768)16:9直視型屋外対応ディスプレイ、手袋対応マルチタッチおよびGorillaR Glass 3付き
ポート
USB 3.0、マイクロ・シリアル・ポート、マイクロHDMI、microSDカードリーダー、ステレオ・オーディオ・ジャック(すべてポートカバーおよびHZO液体保護テクノロジーによって保護)
セキュリティ
ケーブル・ロック・スロット/スマート・カード・リーダー/非接触型スマート・カード・リーダー/指紋認証リーダー/TPM 1.2/ControlVault高度認証
寸法
高さ:24 mm/ 幅: 312 mm/ 奥行き: 203 mm
最小重量
1.62kg

CPUは、省電力性に優れたインテルCore Mプロセッサを搭載。メモリは8GBです。

特筆すべきはストレージ。HDDではなくSSDを搭載しています(最大512GB)。SSDは高速アクセス可能なほか、耐障害性も優れており、ビジネスで使用するのに最適なストレージです。

このスペックを見る限り、タブレットとしては基本性能は高めだと思います。
4)優れた実用性
Latitude 12 Ruggedタブレットは実用性にも優れています。


直射日光の下でも見やすいアウトドア仕様のDirect-Viewパネルを採用しており、野外で使用する場合に威力を発揮します。


また、手袋を付けた状態でもタッチ操作可能

ロッチの実演でも、手袋をしたまま操作するシーンがありましたが、問題なく操作できていました。


Latitude 12 Ruggedタブレットの背面部には、バッテリを2つ装着できます。


いずれか1つのみを交換することでホットスワップに対応します。


予備のバッテリを持って行けば、電源を落とすことなくバッテリを交換できるため、作業を中断する必要がありません。


またオプションでSIMカードを使用可能です。



SIMカードスロットは右側のバッテリを外したところに配置されています。

最近は格安SIMを提供する企業も増えているので、SIMカードスロット付きを選択することで、通信しやすくなります。

あとワイヤレスのIEEE802.11 ac規格に対応しているので、より高速な通信が可能です。

5)拡張可能

オプションのデスクドックを用意することで、大型モニタ/キーボード/マウス/その他のデバイスと容易に接続することが可能になり、事務所に戻ったときにそのままメインマシンとして使用できます。

またキックスタンド付きキーボードカバーも用意されています。

まとめ


以上、法人向けLatitude 12 Ruggedタブレットのレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。

・11.6インチ液晶搭載のタブレット
・軍隊でも難なく使用できるレベルの堅牢性を備えたタフネスタブレット
・基本性能は高い
・ホットスワップ機能を備えるなど実用性も高い


Latitude 12 Ruggedタブレットは、何よりも堅牢性を求めるユーザー向けに開発されたタフネスノート。過酷な環境でも、デバイスのことを心配することなく、仕事に集中したい企業/ユーザーにオススメです。

→参考:Latitudeシリーズ(DELL Webページ)
*記載された情報は記事記載時点のものです。実際の製品とは異なる可能性があるので、メーカー公式サイトの製品ページを必ずご確認頂くようお願い致します。
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