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Latitude 3301の詳細なレビューを示します。
Latitude 3301の詳細なレビューを示します。
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![]() Latitude 3301は、法人向けのLatitudeシリーズに属する13.3インチ液晶を搭載したノートPCです。 ![]()
Latitude 3301の主な特徴は次のとおり。
・13.3インチ液晶パネル搭載 ・コンパクト/スリムなボディ ・高い基本性能を発揮できる ・上質なデザイン ここでは、Latitude 3301について詳しくレビューしたいと思います。 ![]() 【レビュー目次】
・1)コンパクト/スリムなノートPC
・2)スタイリッシュなデザイン ・3)スペックをチェック ・4)パフォーマンスをチェック ・5)使い勝手をチェック ・6)各パーツをチェック ・7)同梱物をチェック ・8)Latitude 3301のレビューまとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
![]() 1)コンパクト/スリムなノートPC
![]() Latitude 3301は13.3インチ液晶を搭載したノートPC。
![]() 液晶の外枠(ベゼル)が狭いスリムベゼルデザインを採用しています。
![]() 左右の幅が狭くなっており、ボディがコンパクトに収まっています。
![]() B5サイズのノートと比べたところ。非常に小さくまとまっているのがわかります。
![]() ボディはすごくスリム。
![]() 厚みは約16.8mmしかなく、このクラスのノートPCとしては非常に薄くなっています。
![]() なのですごく掴みやすいですね。サッと持ち上げることが可能。
![]() ディスプレイ部分を開いたところ。ボディ/ディスプレイとも薄くなっており、シルエットがとても綺麗です。
![]() 重量は1.163kg(実測値)。
![]() 無茶苦茶軽い!というわけではありませんが、気軽に持ち運べる重さです。
![]() あまり重くないので、写真のような持ち方をしてもつらくありません。重いモデルだと、こんな持ち方をすると指がつらくなるんですけどね。
2)スタイリッシュなデザイン
![]() Latitude 3301には、アルミニウムボディとブラックのボディの2種類が用意されています。レビュー機はアルミニウムボディを採用したモデル。
アルミニウム素材ならではの質感がとても綺麗。
![]() 光が当たったときの反射がとても印象的です。表面はサラサラしているので、手にしたときの感触もすごく心地いい。指紋や汚れもあまり気になりません。
![]() パームレスト部分もシルバーを基調としたデザインになっており、統一感があります。
![]() タッチパッドの周囲にはダイヤモンドカット加工が施されており、光が当たる角度によっては煌びやかに輝きます。
![]() 底面部もシルバー。
![]() 堅牢性は高く、片手で持ってもボディのよじれを感じることはありません。
3)スペックをチェック
Latitude 3301の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。 メモリは4GB/8GB搭載モデルを選べます。価格重視であれば4GB、パフォーマンス重視なら8GBというようにニーズに合わせてメモリ容量を選択できます。 ただし、4GBのメモリ容量だと、負荷のかかる作業を実行する際、処理の遅延が発生する可能性があります。価格重視でパフォーマンスはそこそこでいいというのなら4GBでもOKだと思いますが、余裕のあるパフォーマンスを確保したいのであれば、8GBのメモリを積むことをオススメします。 ストレージには、高速アクセス可能なM.2 PCIe NVMeタイプのSSD搭載モデルを選択できます。128GB〜512GBの容量を選択することができます。 基本性能は高め。8GBのメモリ容量を積んだモデルであれば、一般的なビジネスタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの処理/動画再生など)で処理にストレスを感じるシーンは少ないと思います。 ただし、 グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、高性能なカードタイプと比べると性能は低め。なので、高い描画処理能力を必要とするタスク(動画/画像の編集など)には不向きです。 4)パフォーマンスをチェック
Latitude 3301のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
CPU:第8世代インテルCore i5-8265U メモリ:8GB ストレージ:256GB PCIe NVMe SSD グラフィックス:インテルUHD 620 グラフィックス(CPU内蔵タイプ) ![]() CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:524cb→コンパクトノートPCで想定されるタスクであれば、ストレス無く処理できるレベルのパフォーマンスを確保しています。 ![]() ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。
![]() 負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
解像度を抑えめにすればえ、最高品質でも快適に楽しめるという結果が出ています。
5)使い勝手をチェック
■起動時間
起動(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。
1回目→14.46秒 / 2回目→14.39秒 / 3回目→14.65秒 約15秒で起動可能。このぐらいの速さで起動するのであれば、待たされる感じなく、すぐに使い始められます。 ■指紋認証(オプション)
![]() キーボードの右上に電源ボタンが配置されていますが、オプションで電源ボタンに指紋認証リーダーを実装することが可能。セキュリティを強化できるうえ、スムーズにログインできます(レビュー機は指紋認証リーダー非搭載モデル)。
■リフトアップヒンジ
![]() Latitude 3301では、ディスプレイの下の部分が接地する形となるリフトアップヒンジを採用。このおかげで、底面部と机の間に隙間ができ、より効率的なエアフローを確保できるため、冷却効果を高めることができます。
![]() またディスプレイを開くときに前面部に指を引っかけやすいので、ストレス無く開くことが可能。片手だけで開けるので、すごく快適です。
■サウンド
![]() スピーカーは底面部の左右に配置。この位置なら手で音が遮られることなく、音が机に反射します。
![]() クリアなサウンドを楽しめます。ちょっと重低音の響きが足りない感じですが、コンパクト/スリムなノートPCとしては及第点をあげられるレベルの音質だと感じました。バックグランドで音楽を聴くには十分だと思います。
![]() 同梱されているMaxxAudioProアプリケーションを使えば、イコライザを利用して、自分好みのサウンドにチューニングできます。
6)各パーツをチェック
Latitude 3301の各パーツをチェックします。
![]() 液晶は13.3インチパネルを搭載。最大解像度が1366×768ドット/1920×1080ドットのいずれかを搭載したモデルを選択可能です。レビュー機は1920×1080ドットパネルを搭載しています。
![]() 表示は精細感が高く、色の表現が鮮やか。瑞々しい表現で、黒もしっかり表現されているので、おそらくはIPSパネルを搭載していると思われます。このパネルであれば、映像を堪能できます。
![]() 視野角も広く、斜め方向からでもはっきりと表示を確認できます。
![]() DELL Webサイトのスペックでは非光沢パネルと記載されていますが、レビュー機は、周りのものが結構映り込みます。なので、適宜角度を調整する必要があります。タッチパネルは非搭載です。
![]() キーボード。DELL Webサイトでは、
・日本語キーボード(非バックライト) ・英語キーボード(バックライト) ・英語キーボード(非バックライト) を選択できるという記載があります。レビュー機は、日本語キーボード(非バックライト)を搭載。 ![]() 個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
![]() テンキーは非搭載です。
![]() BackSpaceキー/Enterキーが左のキーと隣接した、DELL独自のキーボード配置を採用。BackSpaceキー/Enterキーは、ちょっと小さめのため、慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。
![]() キートップ(表面)は滑りにくいので、指の収まりがいいです。
![]() スリムタイプのボディを採用しているせいか、キーストローク(キーを打ち込む深さ)はちょっと浅め。
![]() キーピッチは約18mm。
![]() フルサイズのキーボードのキーピッチ(19mm)と比べると、ちょっと狭めですが、キータイピングしていて窮屈な感じはしません。
![]() タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
![]() 表面は少しざらざらしていますが、指を滑らかに動かすことができます。
クリックボタン部分の反応も良好で、端の方を押しても、中ほどの部分を押しても、しっかり反応してくれるので、ストレスフリーで使えます。
![]() 右側面部。
![]() 写真左から順にユニバーサルオーディオジャック、USB 3.1 Gen1端子が配置されています。
![]() 左側面部。
![]() 写真左から順に、電源端子、HDMI 1.4端子、USB Type C 3.1 Gen1(Power DeliveryおよびDisplayPort 1.2対応)端子、microSDカードリーダーが配置されています。
![]() 電源ケーブルを端子に接続したところ。
![]() microSDカードリーダーにmicroSDカードを装着してみました。カードのほぼ全体が収まっているのがわかります。
![]() USB端子は左右に1つずつの合計2つだけ。一般的なノートPCの場合3つ搭載しているケースが多いのでちょっと少なめです。また左側面部にあるUSB端子はType-Cです。多くのUSBデバイスを接続して使う予定の人は注意が必要。別途USBハブを用意する必要があります。
![]() 底面部。
![]() 通気孔が配置されているほか、中央に「Latitude 3301」が印字されています。
7)同梱物をチェック
Latitude 3301の同梱物をチェックします。
![]() ACアダプタと電源ケーブル。
![]() ACアダプタは手のひらに収まるコンパクトさ。
![]() 立方体の形状をしています。
![]() 電源ケーブルは破断しないようしっかりとしたつくりになっています。
![]() ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は329g。
![]() 各部名称などを示したペーパーも同梱されています。
Latitude 3301のレビューまとめ
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以上、Latitude 3301について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・13.3インチ液晶パネル搭載 ・コンパクト/スリムなボディ ・高い基本性能を発揮できる ・上質なデザイン 非常にコンパクト/スリムなボディに仕上がっているので、携帯性に優れています。さらに上質なデザインを採用しているため、見た目でも高い満足感を得られると思います。2-in-1ノートPCなので、いろんな場所に持ち歩いて、状況に応じた使い方をしたい人にオススメです。 *詳細については、Latitude 3301詳細情報 ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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