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Vostro 3200(3250/3252)について詳しく解説します。Vostro 3200の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
Vostro 3200(3250/3252)について詳しく解説します。Vostro 3200の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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ここでは、
法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3200(3250/3252)について詳しく解説します。
Vostro 3200(3250/3252)は、中小企業向けのVostroシリーズ(→Vostroシリーズの一覧はこちら)のSFF(スモールフォームファクタ)を採用した超コンパクトデスクトップです。スリムタイプのデスクトップと比べても設置面積が少なくて済むことから、設置場所に困っている人にお勧めです。 (追記:現在Vostro 3252のみが販売されています) 【レビュー目次】
・1)超コンパクト
・2)法人向けだけどデザインにもこだわっている ・3)スペックをチェック! ・4)各パーツをチェック (前面部 | 側面部 | 背面部) ・まとめ (*掲載している写真はVostro 3200シリーズ(3250)です) [スポンサーリンク]
1)超コンパクト!
Vostro 3200(3250/3252)の最大の特徴は、SFFを採用することで非常にボディがコンパクトだという点。先代シリーズのスリムタイプのVostro 3800よりも設置面積が少なくて済むため、置き場所に困っている法人にオススメです。 雑誌と比較するとこんな感じ。 Vostro 3200は幅が9.26cmしかないので片手で軽々掴めます。 液晶の横に置くと、すごくコンパクトなのがわかります。これなら設置場所が狭い場所にも置くことが可能です。 同じVostroシリーズのミニタワーデスクトップVostro3600と比べると上の写真のとおり。右がVostro 3200です。非常にスリムなのがわかります(Vostro 3600のレビューはこちら)。 SFFのVostro 3200(3250/3252)、スリムボディのVostro 3800、ミニタワーのVostro 3600の寸法/重量を比較すると次のとおり。
スリムタイプのVostro 3800もそれほど大きなボディではないのですが、こうして比べてみるとVostro 3200(3250/3252)のコンパクトさが際立ちます。 まミニタワーのVostro 3600と比べてもコンパクトです(ただし、奥行きはVostro 3200の方が長い)。 2)法人向けだけどデザインにもこだわっている
これまでのDELLの法人向けPCといえば質実剛健で、どちらかというとデザインは二の次の印象だったのですが、Vostro 3200では、デザインにもこだわっており、洗練された印象を与えます。 カラーリングは落ち着いたブラックを採用。これならオフィスのどこにでも違和感なく置けると思います。 前面部の一番下の左端が格子模様になっており、赤色がアクセントに使われています。また一番下の部分だけ光沢加工処理が施されています。 3)スペックをチェック!
Vostro 3200には3250と3252の2つのモデルが存在します。それぞれの主なスペックは次のとおり。
Vostro 3252ではCPUにインテルCeleron、Pentium、第6世代Core i3/i5、第7世代Core i3/i5と、多彩なCPU搭載モデルを選択可能です。 価格重視ならCeleron、コスパ重視ならPentium、性能重視ならCore iプロセッサというように、ニーズに合わせてプロセッサを選択できるのはいいですね。 メモリは4GB。Web閲覧/ビジネスアプリの操作といった、一般的なビジネスタスクを実行するのであれば、不満に感じないレベルの容量です。 ストレージは500GB HDDを搭載できます。高速アクセス可能なSSDは選択できません。また グラフィックスは内蔵グラフィックスのみを選択可能。高性能なボードタイプのグラフィックスは選べないので、描画処理パワーが必要な動画/画像の編集等に使うのはちょっと厳しいと思います。 レビューしたマシンの構成はインテルCore i5-6400プロセッサ+4GBメモリ+インテルHDグラフィックス+500GB HDD。 Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックした結果は上のとおり。 実際に使ってみて、Web閲覧/動画再生といった比較的負荷の軽い作業であれば、サクサク処理できました。しかも、静音性に優れています。立ち上がりこそ、カリカリという音がしますが、しばらくするとすごく静か。ファンの音もほとんど気になりません。 4)各パーツをチェック
4-1)前面部
前面部。ブラックを基調としたデザインになっており、落ち着いた質感になっています。 前面部上部の右端には、USB 3.0 x 2、5-in-1メディアカードリーダー、マイク/ヘッドフォンジャック、電源ボタン、スタータスライトが配置されています。 中央には光学ドライブが縦向きに配置されています。 中央にはシルバーの帯が入っています。 4-2)側面部
右側面部。 左側面部には通気孔が配置されています。 4-3)背面部
背面部の構成はVostro 3252と3250では異なります。
こちらはイベントで展示されていたVostro 3252。 上段左にはUSB 2.0 x 4、HDMI、VGA、LAN、3極オーディオジャックが配置されています。 USB端子は前面に2つ、背面に4つの合計6つ搭載されています。また映像出力端子は、HDMIとVGAの2つを搭載。ビジネスシーンでは、まだVGAを使う機会があると思うので、レガシーのVGAを搭載しているのはありがたいですね。 端子類の一番下に電源コネクタが配置されています。 こちらはVostro 3250。搭載している端子類は同じですが、一番下に電源ユニットが配置されているのがわかります。 4-4)筐体内部
ここではVostro 3250の筐体内部をチェックします(Vostro 3252とは仕様が異なるのでご注意ください)。
背面部右にある2つのネジをドライバで外せば、側面部をはずことができます。 簡単に取り外すことが可能。 側面部の裏には、3.5インチHDD、光学ドライブ、2.5インチHDDの取り外し方がイラスト付きで示されています。 筐体内部。上部右に光学ドライブ/HDD、左上にマザーボード、下に電源ユニットが配置されています。 手前にHDD、奥に光学ドライブが配置されています。 マザーボード。中央右にCPU、その右にメモリが配置されています。 メモリスロットは2つ搭載。HDDの裏に隠れている形なので、メモリを脱着するには、HDDを取り外す必要があります。 マザーボードの下部には拡張カードスロットを配置。PCIe×1とPCIe×16の2つのスロットが配置されています(Vostro 3252には拡張カードスロットは配置されていません)。 電源ユニット。 最大出力は180Wです。 まとめ
以上、Vostro 3200(3250/3252)について詳しく解説しました。特徴をまとめると次のとおり。 ・超コンパクトなボディを採用。置き場所に困らない ・エントリ向けのスペック構成 ・端子類は充実している ・高いコストパフォーマンスを実現 Vostro 3200(3250/3252)は、SFFを採用した超コンパクトデスクトップ。何よりも省スペース性を重視したいがコストパフォーマンスも重要と考えている企業にお勧めです。 →Vostroデスクトップ一覧ページ (DELL Webサイト) 【Vostro向け 】+3%オフとなる当サイト向け特別クーポン提供中!
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