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Precision T7910の詳細なレビューを示します。
Precision T7910の詳細なレビューを示します。
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先日開催された法人向けワークステーション新製品発表会でPrecision T7910が展示されていたので詳しくレビューしたいと思います。
Precisionシリーズは、高度な画像処理を必要とする法人向けのワークステーションです(シリーズの特徴はこちら)。 今回の発表会では、タワー型としてT5810/7810/T7910の3つのモデルが同時に発表になりました。T7910はその中で最も大きなボディを採用しており、拡張性に優れているほか、最も高いパフォーマンスを発揮できるハイエンドマシンに位置づけられています。 3つのモデルを比較すると次のようになります。 【Precision 2014年モデルの比較】
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T5810とT7810は筐体が同じ。一方のT7910は、この2つのモデルに比べて拡張性に優れたミッドタワーボディを採用しています。
T7910では、CPUに、サーバー/ワークステーション向けの高性能なインテルXeonプロセッサを最大2個搭載できます。 メモリDIMMスロットは16基搭載(CPUあたり8基)。なのでメモリ構成を必要に応じて自在にカスタマイズできます。 また、動画/画像の編集、CADなど、高い画像描写力を必要とするユーザー向けに、多様なグラフィックカード(Nvida Quadro、AMD FileProなど)の中から選択できるようになっています。高性能グラフィックカードを選択すれば、圧倒的なグラフィック描画力を手にすることができ、負荷のかかるグラフィック作業を快適にこなすことができます。 会場では、4Kモニタに水族館の4K動画が映し出されていました。すごく瑞々しくて 、そこに魚がいるかのよう。 左側面部のレバーを引けば、簡単に筐体内部にアクセスできます。 内部を開けたところ(内部構造については、旧モデルとなるT7610とほぼ同じのためT7610のレビューを参照してください)。 以上、Precision T7910のレビューでした。 まとめると次のとおり。 ・Precisionシリーズのハイエンドデスクトップ。高性能なグラフィックおよびCPUを搭載できるため、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる。性能に妥協したくないユーザー向け。 ・ミッドタワー型筐体を採用しており高い拡張性を誇る。ニーズに合わせて自在にカスタマイズ可能 ・ツールレスで簡単に保守できるよう設計されている このPrecision T7910は、CAD制作、動画/画像の編集といった高い描画処理能力を必要とするタスクを行うユーザーに最適なタワー型デスクトップです。Precisionシリーズの中では最も性能が高く、拡張性にも優れているので、圧倒的なパフォーマンスを必要とする方にオススメです。 →DELL法人向けデスクトップ一覧(DELL Webサイト) *Precisionデスクトップのラインアップについては、Precisionデスクトップインデックスページを参照してください。 |