DELL Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシ解説

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Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシの特徴解説
ここでは、 法人向けVostroデスクトップシリーズのVostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシについて詳しく解説します。
New Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシ
Vostro 3000(3710)シリーズスモールシャーシは、中小企業向けのVostroシリーズに属するデスクトップ。Vostro 3000シリーズスモールシャーシは、モデル名からもわかるとおり、スモールタイプのデスクトップ。省スペース性を実現したスモールシャーシを採用しています。

→参考:Vostroデスクトップシリーズの最新モデル一覧

Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシの主な特徴をまとめると次のとおり。

・コンパクト/スリムなスモールシャーシを採用。狭い場所に設置できる
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・第12世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能

ここでは、Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシの特徴・スペック等について詳しく解説します。
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
dell
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1)コンパクトなボディ
Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシの最大の特徴は、ボディがコンパクト/スリムだという点。「スモールフォームファクタ」と呼ばれています。ミニタワー型のVostro 3000(3910)と比べ見ると、コンパクトさ/スリムさよくわかります。

→参考:Vostro 3000(3910)ミニタワー詳細情報
 
Vostro 3000(3710)
スモールシャーシ
Vostro 3000(3910)
ミニタワー
高さ(mm)
290
324.36
-34.36mm
幅(mm)
92.6
153.92
-61.32mm
奥行き(mm)
292.8
292.1
-0.7mm
最小重量(kg)
3.60
5.25
-1.65kg
(*ボディの大きさは、従来モデルのVostro 3000(3681)スモールシャーシと全く同じです)
ボディの幅は92.6mmしかありません。片手で掴める大きさです。高さもあまりないので、 スペースに制約がある場所でも配置に困るシーンは少ないと思います。
2)スペックをチェック!
Vostro 3000シリーズ(3710)の主なスペックは次のとおり。従来モデルのVostro 3000シリーズ(3681)と比較してみました。
 
New Vostro 3710
Vostro 3681
CPU
■第12世代インテル Core i3-12100 (12 MB キャッシュ, 4コア , 8 スレッド, 3.30 GHz - 4.30 GHz ターボ)

■第12世代 インテル Core i5-12400 (18 MB キャッシュ, 6コア , 12 スレッド, 2.50 GHz - 4.40 GHz ターボ)

■第12世代インテル Core i7-12700 (25MB キャッシュ, 12コア , 20 スレッド, 2.10 GHz - 4.80 GHz ターボ)
■インテル Celeron G-5900 プロセッサー(2-コア, 2M キャッシュ, 3.4GHz)

■インテル Celeron G-5905 プロセッサー(2-コア, 4M キャッシュ, 3.5GHz)

■第10世代 インテル Core i3-10100 プロセッサー(4-コア, 6M キャッシュ, 3.6GHz to 4.3GHz)

■第10世代 インテル Core i5-10400 プロセッサー(6-コア, 12M キャッシュ, 2.9GHz to 4.3GHz)

■第10世代 インテル Core i7-10700 プロセッサー(8-コア, 16M キャッシュ, 2.9GHz to 4.8GHz)
メモリ
8 GB, 1 x 8 GB, DDR4, 3200 MHz/
16 GB, 1 x 16 GB, DDR4, 3200 MHz
4GB, 4Gx1, DDR4, 2666MHz

8GB, 8Gx1, DDR4, 2666MHz
HDD
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ/
256 GB, M.2, PCIe NVMe, SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
3.5インチ 1TB 7200 rpm SATA ハード ドライブ

256GB M.2 PCIe NVMe SSD

512GB M.2 PCIe NVMe SSD
光学ドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
トレイロード式DVD+/-RWドライブ
グラフィックス
インテル UHD グラフィックス(CPU内蔵タイプ)
インテル UHDグラフィックス(CPU内蔵タイプ)
ワイヤレス
802.11ac 1x1 WiFi と Bluetooth
802.11ac 1x1 Wi-Fi & Bluetooth
【CPU】
第12世代インテル Core i3-12100/インテルCore i5-12400/インテル Core i7-12700搭載モデルが用意されています。
CPU 第12世代インテル Core i3-12100 第12世代インテル Core i5-12400 第12世代インテル Core i7-12700
コアの数 4
(Performance-cores:4)
(Efficient-cores:0)
6
(Performance-cores:6)
(Efficient-cores:0)
12
(Performance-cores:8)
(Efficient-cores:4)
スレッドの数 8 12 12
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.30GHz 4.40GHz 4.40GHz
キャッシュ 12MB 18MB 18MB
■第12世代インテルCoreプロセッサの特徴■
第11世代プロセッサでは同じ特徴を持つコアを搭載していましたが、第12世代プロセッサでは特徴の異なる2種類のコア(Performance-coresとEfficient-cores)を混在させています(Core i3-12100/Core i5-12400はEfficient-cores非搭載)。コア数を単純に増やすとマルチスレッド性能は向上しますが、消費電力が大きくなってしまいます。第12世代プロセッサでは、パフォーマンスが低めながら消費電力の小さいEfficient-coresとパフォーマンスが高いPerformance-coresを使い分けることにより、パフォーマンスを高めつつ消費電力を抑えることが可能になっています。
【メモリ】
メモリは8/16GB搭載モデルを選択可能。
メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
【ストレージ】
ストレージは1TB HDD搭載モデルに加えて、高速アクセス可能な256GB/512GB SSD搭載モデルを選べます。
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
HDDだと低価格で大容量データ保存が可能ですが、SSDと比べると、起動・アプリケーションの立ち上げにかかる時間が半端なく増えるので、個人的にはSSD搭載モデルを断然オススメします。
【グラフィックス】
グラフィックはCPU内蔵タイプのみを選択可能。なので、描画処理パワーが必要な動画/画像の編集に使うのはちょっと厳しいと思います。
グラフィックス
性能
用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集 ×
NVIDIA GeForce RTX30シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×
標準で ワイヤレスにも対応しているので、LANケーブルを接続しなくてもネットに接続できます。無線環境を構築しているのであれば、ケーブル配線による設置場所の制限がなくなるので、すごく便利だと思います。IEEE802.11 ac規格に対応しています。
3)パッケージ別のスペック

パッケージ別のスペックは次のとおり。

【Vostro 3710スモールシャーシのパッケージ別スペック】
 
ベーシック
プレミアム
プラチナ
CPU
第12世代インテル Core i3-12100
第12世代インテル Core i5-12400
第12世代インテル Core i7-12700
メモリ/
ストレージ
■ 8GBメモリ+
256GB SSD
■8GBメモリ+
1TB HDD/
■8GBメモリ+
256GB SSD/
■8GBメモリ+
512GB SSD

■16GBメモリ+
512GB SSD
現在、ベーシックプレミアム/プラチナの3つパッケージが用意されています。

CPUとメモリ/ストレージの組み合わせは上のとおりです。
4)各パーツをチェック
Vostro 3000シリーズスモールシャーシの各パーツについて見ていきましょう。
前面部。ブラックを基調とした落ち着いたデザインになっています。
1)光学ディスクドライブ 、2)メディアカードリーダー、3)電源ボタン、4)コンボオーディオジャック、5)USB 2.0 Type-A×2、6)USB 3.2 Gen 1 Type-A×2が配置されています。
背面部。

7)ライン出力、8)HDMI 1.4b、9) DisplayPort、10)USB 3.2 Gen 1 Type-A×2、11)USB 2.0 Type-A×2、12)拡張スロット、13)PSU、14)PSU診断ボタン、15)ケンジントンロックスロット、16)RJ-45イーサネット、17)パッドロックスロットが配置されています。
Vostro 3710に搭載されているUSB端子は次のとおり。
USB端子
最大転送速度
本モデルでの搭載
個数/場所
USB 2.0 Type-A 0.48Gbps 2個/前面部
2個/背面部
USB 3.2 Gen 1(USB 3.0) Type-A 5 Gbps 2個/前面部
2個/背面部
前後の向きのないUSB Type-C端子は搭載されていません。
まとめ
以上、Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシについて見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・コンパクト/スリムなスモールシャーシを採用。狭い場所に設置できる
・ブラックを基調とした落ち着いたデザイン
・12世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルを選択可能

Vostro 3000シリーズ(3710)スモールシャーシは、ボディがコンパクト/スリムなスモールシャーシを採用したデスクトップPC。できるだけ場所を取りたくない企業/事業主にお勧めです。
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