Latitude 5300の詳細なレビューを示します。
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Latitude 5300は、法人向けのハイパフォーマンスシリーズに位置づけられるLatitudeシリーズに属するノートPC。13.3インチ液晶を搭載しています。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5300詳細情報 【レビュー目次】
・1)コンパクトなボディ
・2)スペックをチェック ・3)落ち着いたデザイン ・4)使い勝手をチェック ・5)各パーツをチェック ・6)同梱物をチェック ・7)Latitude 5300のレビューまとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)コンパクトなボディ
Latitude 5300は、13.3インチ液晶を搭載したノートPCです。 液晶の外枠(ベゼル)の部分が狭いスリムベゼルデザインを採用。 指と比べると、その狭さがよくわかります。 スリムベゼルデザインのおかげで、ベゼルの存在が気になりにくいうえに、ボディの左右の幅を抑えることができ、コンパクト化に貢献しています。 ボディがコンパクトなので、すごく扱いやすいですね。 B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。 ボディの厚さは16.9mm(タッチ非対応モデルの場合)。 このぐらいの厚みであれば、すごく掴みやすいです。 横から見たところ。 液晶部分は180度回転させることができます。 重量は1.245kg(実測値)。13.3インチ液晶パネル搭載のノートPCとしては標準的な重さだと思います。 脇に抱えて持てば、そんなに重さは感じません。 さっと掴んで移動させることが可能です。 ボディの堅牢性は高く、片手で持ってもボディのよじれを感じたりすることはありません。 27インチ液晶モニタの横に置いたところ。Latitude 5300のコンパクトさがよくわかると思います。 2)スペックをチェック!
Latitude 5300の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。 メモリは4GB/8GB/16GB/32GB搭載モデルを選べます。多彩なメモリ構成が用意されているので、価格重視であれば4GB、コスパ重視なら8GB、パフォーマンス重視なら16GB以上、というように、ニーズに合わせて選択できます。 ストレージには高速アクセス可能なM.2 PCIe NVMeタイプのSSDを搭載しています。最小128GBから最大1TBのSSDを選択可能。128GBだと、OSやプリインストールされているソフトウェアに占有されている領域の割合が高く、空き領域が少ないため、できれば256GB以上のモデルを選択した方が、使い勝手がいいでしょうね。 ビジネスノートPCとして基本性能は高めです。 ただしグラフィックスはCPU内蔵タイプのため、カードタイプと比べると性能は低め。高い描画処理能力を必要とするタスク(動画/画像の編集など)には不向きです。 Latitude 5300のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。 CPU:第8世代インテルCore i5-8265U (4 コア,4MB キャッシュ,1.6GHz,15W) メモリ:8GB ストレージ:256GB SSD グラフィック:インテルUHDグラフィック CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。 CPU:476cb→コンパクトノートPCとしてはまずまずのスコアです。 ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。 Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスクを実行したところ、快適に動いてくれました。 3)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
Latitude 5300はビジネス向けノートPCらしく、落ち着いたデザインを採用。ブラックを基調としたカラーリングになっています。 明るいところでは、焦げ茶っぽい色に見えますね。 ボディの質感が非常に高く、光が当たったときの反射が綺麗。 表面を触るとさらさらして、心地いいですね。指紋や汚れはつきにくいです。 キーボードおよび周辺部も、天板部分と同じデザインを採用しています。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5300詳細情報 4)使い勝手をチェック
Latitude 5300の使い勝手をチェックします。
【搭載している端子類】 Latitude 5300に搭載されている端子類は次のとおり。 ■USB Type C 3.1 Gen 2(電源供給およびDisplayPort対応) ■USB 3.1 Gen 1 x 2(1ポートはPowerShare対応) ■ユニバーサル オーディオ ジャック x 1 ■HDMI 1.4 x 1 ■RJ45(LAN)×1 USB端子は全部で3つ。従来のType-A端子が2つ、Type-C端子が1つです。 映像出力端子として、HDMI端子に加え、DisplayPort対応のUSB Type-C端子も利用できます。いずれかの端子を使って、モニタに接続することで、広い画面で効率的な作業を行うことができます。 【起動時間】 起動(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測。 1回目→13.78秒 2回目→13.82秒 3回目→13.92秒 約14秒で起動するため、そんなに待たされる感じはしないですね。 【Webカメラ格納可能】 Latitude 5300では液晶上部にWebカメラを配置していますが、ハッキングによる盗撮を防ぐため、手動でWebカメラを隠すことができます。 カメラの左にあるレバーをずらすだけで、 簡単にWebカメラを格納できます。格納された状態では、カメラの位置に赤い丸が表示されるため、一目でWebカメラがどの状態にあるのかを確認できます。 【サウンド】 Latitude 5300はビジネス向けノートですがサウンドにもこだわっています。 サウンドにはWAVES MaxxAudio Proテクノロジーを採用。このテクノロジーのおかげで、より深みのあるサウンドを楽しむことが可能。 同梱されているアプリケーションのイコライザを使えば、自分好みにチューニングすることもできます。 スピーカーは、前面部の下の左右に配置されています。 この位置にスピーカーがあると、音が床で反射する形になるため、広がりのあるサウンドを楽しめます。 音楽を聴いてみましたが、シャカシャカする感じもなく、非常に聞きやすい。高音/低音のバランスも良く、ビジネスノートPCとしては十分なレベルのサウンドだと思います。 5)各パーツをチェック
Latitude 5300の各パーツをチェックします。 6)同梱物をチェック
Latitude 5300の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。 ケーブルをACアダプタに巻きつけられるよう設計されています。ストッパがついているので、ケーブルが外れることはありません。 ACアダプタは手のひらに収まる大きさです。 厚みもそれほどないので、携帯しやすいと思います。 電源ケーブル。破断しないよう太めのつくりです。 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は287g。 各部パーツの詳細などを示したペーパーも同梱されています。 Latitude 5300のレビューまとめ
以上、Latitude 5300について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・13.3インチ液晶搭載 ・ベゼル幅が狭くコンパクトなボディ ・落ち着いたデザイン ・高い基本性能を発揮できる。通常のビジネスタスクであれば快適に作業可能 *詳細については、Latitude 5300詳細情報(DELL Webページ)を参照してください。 *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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