デルVostro 14 5000(5410)実機レビュー

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Vostro 14 5000(5410)実機レビュー

Vostro 14 5000(5410)は、14インチ液晶を搭載したノートPC。第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載しています。

Vostroシリーズは、中小企業および個人事業主をターゲットにしたDELLの法人向けシリーズです。3000/5000/7000シリーズが用意されていますが、その中で5000シリーズはデザインにこだわったプレミアムモデルに位置づけられています。

Vostro 14 5000(5410)レビュー
シリーズ
 
特徴

Vostro

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンス重視のエントリシリーズ
5000シリーズ デザインにこだわったプレミアムシリーズ
7000シリーズ 高性能グラフィックス搭載可能なVostroノートの最上位シリーズ
Vostro 14 5000(5410)の主な特徴は次のとおり。

・14インチ液晶搭載ノートPC
・このクラスのノートPCとしてはコンパクト/スリム/軽量
・従来よりも性能アップした第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載
・ボディにアルミを採用することで上質なデザインを実現

ここではVostro 14 5000(5410)の特徴・スペック等について詳しく解説したいと思います。

【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。

【レビュー機のスペック】プレミアムモデル (大容量メモリー・SSD搭載)
インテルCore i5-11300Hプロセッサ/8GBメモリ/256GB SSD/インテルIris Xeグラフィックス
dell
(*特別クーポンを利用すれば、Vostroデスクトップ/ノートPCを23%オフで購入できます。通常よりも3%お得に購入できるクーポン(2021年12月8日時点)なので是非ご活用ください。詳しくは、特別クーポン詳細ページを参照してください)
1)14インチ液晶搭載ノートPC
Vostro 14 5000(5410)は14インチ液晶を搭載したノートPC。
液晶の外枠(ベゼル)部分がスリムなデザインを採用しているため、コンパクトなボディを実現しています。
指と比べると、ベゼルのスリムさよくわかります。
コンパクトに収まっているので、取り扱いが楽ですね。
B5サイズのノートと比べたところ。
設置面積もそれほど大きくありません。
厚さは最厚部で17.99mm。スリムなボディに仕上がっています。
非常に掴みやすいですね。
さっと持ち上げることが可能。
ボディの重量は1.422kg(実測値)。標準的な14インチノートPCと比べて軽めです。光学ドライブを非搭載とすることにより軽量化されています。
脇に抱えて持つと、あまり重く感じないので、気軽に持ち運べます。
コンパクトなので、ビジネスバックから取り出すときも、左右が引っかかることなくスムーズに取り出せます。
ディパックからもストレス無く取り出すことが可能。
ボディがコンパクトなので、膝の上に置いてもボディがはみ出しません。
2)スペックをチェック(第11世代インテルCoreプロセッサ搭載)
New Vostro 14 5000(5410)の主なスペックは次のとおり。同じVostro 5000シリーズに属している、AMD Ryzenプロセッサを搭載したVostro 14 5000(5415)のスペックと比較してみました。

Vostro 14 5000(5415)購入レビュー

【New Vostro 14 5000(5410)の主なスペック】
 
Vostro 14 5000(5410)

Vostro 14 5000(5415)
(参考)

 液晶
(最大解像度)
14.0-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
14.0-インチ FHD (1920 x 1080) 非光沢 LED バックライト 非-タッチ スリム ベゼル WVA ディスプレイ
タッチパネル
×
×
CPU
第11世代インテル Core i5-11300H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.4GHzまで可能)
第11世代インテル Core i5-11320H プロセッサー (8MB キャッシュ, 最大 4.5GHzまで可能)
第11世代インテル Core i7-11370H プロセッサー (12MB キャッシュ, 最大 4.8GHzまで可能)
AMD Ryzen 5 5500U 6コア/12スレッドモバイルプロセッサ
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB DDR4 3200MHz, 2x8GB
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD/
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテル Iris Xe グラフィックス (CPU内蔵)
AMD Radeon グラフィックス (CPU内蔵)
光学ドライブ
-
-
主な端子類
2 x USB 3.2 Gen1ポート
1×USB 3.2 Gen 2x2 Type-Cポート(DisplayPort Altモード/Power Delivery対応(Core i5プロセッサ選択の場合)
1×USB Type C Thunderbolt 4.0ポート(Core i7プロセッサ選択の場合)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x microSDカード スロット
2 x USB 3.2 Gen1 Type-Aポート
1 x USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(DisplayPortおよびPowerDelivery搭載)
1 x ヘッドセット(ヘッドホンおよびマイクロフォンのコンボ)ポート
1 x HDMI 1.4bポート
1 x microSDカード スロット
1×LANポート
カラー
タイタン グレー
タイタン グレー
寸法
高さ: 17.02-17.99mm x 幅: 321.27mm x 奥行き: 212.8mm
高さ: 17.02-17.99mm x 幅: 321.27mm x 奥行き: 212.8mm
最小構成重量
1.44kg
1.432kg
【CPU】
CPUには、発売当初(2021年4月)は第11世代インテルCore i5-11300H(Tiger Lake H35)/Core i7-11370H(Tiger Lake H35)搭載モデルが用意されていましたが、2021年8月にTiger Lake H35シリーズのアップデートモデルであるCorei5-11320Hを搭載したモデルが追加されました。
CPU 第11世代インテルCore i5-11300H 第11世代インテルCore i5-11320H(追加) 第11世代インテルCore i7-11370H
コアの数 4 4 4
スレッドの数 8 8 8
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.40GHz 4.50GHz 4.80GHz
キャッシュ 8MB 8MB 12MB
オペレーティングレンジ
(TDP)
28-35W 28-35W 28-35W
各プロセッサの主な詳細は上のとおりです。Tiger Lake H35プロセッサは、TDPの数値がアップしており、これによりCPUに供給できる電力を増やすことができます。この結果、CPUをより高クロックで動作させることが可能になり、処理能力アップを見込めます。
CPU 第11世代インテルCore i5-1135G7 第11世代インテルCore i5-11300H
(*本モデル搭載)
第11世代インテルCore i7-1165G7 第11世代インテルCore i7-11370H
(*本モデル搭載)
コアの数 4 4 4 4
スレッドの数 8 8 8 8
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.20GHz 4.40GHz 4.70GHz 4.80GHz
キャッシュ 8MB 8MB 12MB 12MB
オペレーティングレンジ
(TDP)
12-28W 28-35W 12-28W 28-35W
Passmarkベンチマークスコア 10,070 11,710 10,525 12,788

同じ第11世代の従来からあるCore i5-1135G7/Core i7-1165G7プロセッサと比較してみました。Passmarkベンチマークのスコアを見ると、それぞれ従来のプロセッサから数値がアップしているのがわかります。

【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを用意。それほど負荷のかからない一般的なタスクであれば、8GBのメモリ容量で足りるシーンが多いと思います。

メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。
なおメモリスロットは2基搭載されていますが、16GBの場合は8GB×2となっており、購入時点で2基のスロットを占有しているので、そのままの状態で増設することはできません。8GBの場合は8GB×1という構成なので、後で自分で増設することができます(自分で増設すると保証の対象外となるのでご注意ください)。
【ストレージ】
 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。
ストレージは256GB/512GB SSD搭載モデルを選択可能。HDD搭載モデルは用意されていません。SATA接続タイプよりも高速なM.2 PCIe NVMeタイプを採用。なので起動やアプリケーションの立ち上げ時にストレスを感じることは少ないと思います。
【グラフィックス】
グラフィックスは、CPU内蔵タイプのみを使用可能。より高性能なディスクリートタイプのグラフィックスを搭載したモデルは用意されていません。したがって、描画処理能力を必要とする動画/画像の編集作業をバリバリこなすのはちょっと厳しいと思います。
グラフィックス
性能
用途
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
3)パッケージ別のスペック
パッケージ別のスペックは次のとおり。

 
プレミアム
プラチナ
(大容量メモリ&SSD搭載)
 液晶
(最大解像度)
14インチ
非光沢
(1920×1080)
CPU
第11世代インテル Core i5-11300H/
第11世代インテル Core i5-11320H
第11世代インテルCore i7-11370H
メモリ
8GB, 1x8GB, DDR4, 3200MHz
16GB DDR4 3200MHz, 2x8GB
ストレージ
256GB M.2 PCIe NVMe SSD
512GB M.2 PCIe NVMe SSD
グラフィックス
インテル Iris Xe グラフィックス(CPU内蔵)

現在、プレミアム/プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)の2つのパッケージが用意されています。

スペックが異なるのはCPU/メモリ容量/SSD容量の3つ。

【プレミアム】
最も安価なパッケージですが、Core i5+8GBメモリ+SSDという構成は、Web閲覧/メール/SNS/動画再生といった一般的なタスクを処理するには十分なスペックだと思います。なので性能にそれほどこだわらない/価格が重要という人にはプレミアムがおすすめ。

【プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)】
現時点での最上位パッケージ。プレミアムよりも、CPU/メモリ/ストレージがスペックアップしています。性能を重視したい人におすすめ。

■プレミアム→価格重視の人向け(おすすめ)
■プラチナ(大容量メモリ&SSD搭載)→負荷のかかる状態での快適度をアップさせたい人向け

*後述しますが、Core i5搭載モデルとCore i7搭載モデルでは、USB Type-Cのスペックが異なります。

4)アルミカバーを採用することで上質なデザインを実現
Vostro 14 5000(5410)ではアルミ製カバーを採用しています。
樹脂製ボディに比べて質感は高いと思います。
端の部分は丸みを帯びた形状をしているため、手にしたときの感触が柔らかで心地いいです。光が当たったところの反射も綺麗。
照明が当たると、より煌びやかな印象を与えます。野暮ったさ/安っぽさは感じないですね。ワンクラス上の上質さを実現しています。
カラーリングはタイタングレーのみを用意。
キーボードの周囲はブラックに近い、濃い焦げ茶っぽいカラーリングを採用しています。落ち着いたカラーリングです。
背面部は直線を基調としたデザインを採用。
天板部はグレー、底面部は濃いグレーのツートンカラーになっています。
強度の高いアルミを用いているだけあって、堅牢性は高いですね。片手だけで持ってもボディのたわみを感じることはありません。
5)特徴/使い勝手をチェック
Vostro 14 5000(5410)の特徴/使い勝手をチェックします。
■搭載している端子類
Vostro 14 5000(5410)には端子類として、
・USB 3.2 Gen1 Type-A×2
・USB Type-C
・HDMI出力端子
・LAN端子
・microSDカードスロット

を搭載しています。
最近ではスリム化重視のため、LAN端子を割愛するモデルが増えていますが、Vostro 14 5000(5410)ではしっかり搭載しています。
USB端子
最大転送速度
個数/場所
USB 3.2 Gen 1 Type-A 5 Gbps 2個/
左側面部・
右側面部
USB 3.2 Gen 2×2 Type-C(Core i5プロセッサ搭載時) 10 Gbps 1個/左側面部
USB 4 Type-C(Core i7プロセッサ搭載時) 40 Gbps 1個/左側面部
USB端子は、従来から使われているUSB Type-A端子×2と、より小さくて前後の向きのないType-C端子を搭載。合計3つのUSB端子を利用することができます。左右の側面部に端子が配置されています。なお、搭載するCPUに応じて、USB Type-Cの仕様が異なります。
USB Type-C
説明
Core i5プロセッサ搭載時
Core i7プロセッサ搭載時
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 受給電可能 高速充電可能
Thunderbolt 4 最大40Gbpsで転送可能 × Thunderbolt 4対応機器と接続する必要あり
Vostro 14 5000(5410)に搭載されているUSB Type-C端子で使える機能は上の表のとおり。Core i7搭載モデルは、Thunderbolt4に対応しているので、使い勝手はいいと思います。

PowerDelivery(PD)に対応しているため、PC対応のバッテリを用意すれば、外出先でバッテリから充電することが可能です。
■映像出力
外部映像出力端子を経由して外部モニタに接続することにより、大きな画面に出力できるようになるため、作業効率をアップできます。
Vostro 14 5000(5410)に搭載されている映像出力端子は次のとおり。
映像出力端子
個数/場所
用途
備考
HDMI 1.4 1個/左側面部 映像+音声 -
USB Type-C
(Alt Mode-DisplayPort対応)
1個/左側面部
映像+音声
本モデルはUSB Power Deliveryに対応しているので、ケーブル一本で映像出力と充電が可能
上の画像は、USB Type-C入力端子を搭載した24インチモニタ(U2421HE)にUSB Type-Cケーブル経由で外部出力しているところ。
USB Type-Cケーブル1本接続するだけで、外部映像出力と
充電を同時に実行できます。ただし、充電も同時に実行するには、モニタ側の最大対応電源がPCの電源を上回っている必要があります。Vostro 14 5000(5410)の場合、65W型のACアダプタを採用していますが、モニタ(U2421HE)側は最大65Wの電源を供給できるため、充電可能です。
USB Type-C端子に加えて、HDMI端子を介して外部モニタに接続することで3画面同時出力を実行することができます。上の画像では、HDMI端子経由で4Kテレビに接続。4Kの解像度(3840×2160ドット)で出力できました。
3画面同時出力を実行すると、かなり広い表示領域を確保できるので、作業効率を大幅にアップさせることができて便利です。
■ドロップヒンジ採用
Vostro 14 5000(5410)は、ディスプレイを開くと背面部で本体を支えるドロップヒンジを採用。
ディスプレイを開くと、底面部と机の間にスペースができるため、エアフローの改善につながります。
またキーボードが傾斜するため、タイピングしやすくなります。
接地する背面部分には、傷がつかないよう突起が設けられています。
■指紋認証(オプション)
Vostro 14 5000(5410)には、オプションで指紋認証機能を搭載することが可能(+3,300円)。指紋認証センサーはキーボード右上の電源ボタンに配置されます(レビュー機は、センサー非搭載モデル)。
指紋認証により、セキュリティを向上させることができるうえ、キーボードを使わなくても指だけでログインできます。顔認証機能は搭載されていません。
■プライバシー シャッター搭載
Vostro 14 5000(5410)はプライバシーシャッターを搭載。Webカメラを使わないときは、シャッターでカメラを物理的に隠すことにより、映像/画像の流出を防ぐことができるため、プライバシー問題が発生するのを回避できます。
Webカメラの上部に配置されているスライダを横にずらすだけでいいので、すぐにカメラを利用不可にできます。
家でオンライン会議中に、突然誰かが訪問してきたときなど、すぐにカメラを遮断できます。カメラを使用中、カメラの右横にある白色のランプが点灯するので、カメラがどの状態なのかをすぐに把握できます。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→11.15秒 / 2回目→10.29秒 / 3回目→10.23秒

約11秒で起動します。非常に高速で起動してくれるので、ストレスなく使い始めることができると思います。
■バッテリ駆動時間
Vostro 14 5000(5410)は4セルバッテリー54WHrを搭載。
レビュー機で、輝度80%/電源モード(バッテリー):高パフォーマンスの状態で、YouTubeで標準サイズの動画を視聴しながら、文字入力/Web閲覧を実行した場合のバッテリ使用率は次のとおり。
経過時間
バッテリ使用率
30分 6%
1時間 11%
2時間 22%
2時間で約22%のバッテリを消費しているので、単純計算で、フル充電している状態から約9時間バッテリを駆動できる計算になります。
バッテリ消費の大きい動画を外出先でずっと視聴し続けるケースはあまりないと思うので、実際にはもう少しバッテリ駆動時間は延びると思います(バッテリ駆動時間は、使い方・環境によって大きく異なるので、あくまで参考としてください)。

このぐらいのバッテリ駆動時間を確保できるのであれば、外に持ち出して使用する場合でも、それほどバッテリ残量を気にすることなく作業に専念できると思います。
■WiFi6対応
Vostro 14 5000(5410)は、最新の通信規格であるWiFi 6(IEEE802.11ax)に対応しています。
規格
周波数
最大通信速度
IEEE802.11a 5GHz 54Mbps
IEEE802.11ac 5GHz 6.9Gbps
IEEE802.11ax(WiFi6) 2.4GHz/5GHz 9.6Gbps
WiFi6環境が用意されている場合、従来と比べて最大通信速度がアップするうえ、より安定した通信が可能になります。
■サウンド
スピーカーは底面部の左右に配置。
実際に音楽を聴いてみましたが、ちょっと高音がシャカシャカする感じはありますね。バックグラウンドで聞いている分にはそんなに気になりません。このクラスのノートPCとしては、十分音楽を楽しめると感じました(あくまで個人的感想です)。
同梱されるMaxxAudioProツールを使えば、イコライザや事前定義されたプロファイルを使って、自分好みのサウンドにチューニングすることができます。
■ファンクションのロック/ロック解除の切り替えが可能
キーボードの一番上の列にファンクションキーが配置されていますが、デフォルトでは、キーに記載されているイラストの機能を利用することができるようになっています。
ファンクションキーには別の機能も割り当てられています(F7キーを押すと全角カナに変換、F10キーを押すと半角英数に変換など)が、デフォルトではこれらの機能を利用できず、ファンクションキーのロックを解除する必要があります。
これまで、ロックの解除はBIOSでしかできないモデルもあったのですが、 Vostro 14 5000(5410)ではFnキーとescキーを同時に押すことで、簡単にファンクションキーのロック/ロック解除を切り替えられるようになっています。
6)各パーツをチェック
Vostro 14 5000(5410)の各パーツをチェックします。
■ディスプレイ
14インチパネルを搭載。
最大解像度が1920×1080ドットのフルHD対応パネルを採用。
14インチパネルとしては十分な解像度だと思います。拡大表示しなくても見づらさは感じなかった(このあたりの受け止め方には個人差があります)ので、複数のウィンドウを横に並べて見比べられるようにすることで作業効率をアップできます。
液晶表示は色の表現が鮮やかで綺麗。
自分で撮影した写真を映し出してみました。
視野角が広く、斜め方向からでも見え方に変化はほとんどありません。
非光沢パネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けたときの目の疲れを軽減できます。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
タッチパネルは非搭載です。
■キーボード
テンキーは非搭載。
キーボードには個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
EnterキーとBackSpaceキーが左のキーと隣接したデル独自のキーボード配置を採用。
以前のモデルと比べて、EnterキーとBackspaceキーが大きくなっており、押しやすくなっています。
キートップはさらっとした感触です。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅めに感じますが、スリムタイプのノートPCとしては標準レベルのストロークを確保していると思います。深めが好みの方には不満が残るかもしれませんが、個人的にはそれほど不満は感じないですね。
押したときの反発もほどよく、打ちやすいキーボードです。打鍵音はそれほど大きく感じません。
キーピッチ(キー間の距離)は約19mm(マニュアルによるとキーピッチは19.05mm)。
フルサイズのキーボード(19mm)と同程度のキーピッチを確保しているため窮屈な感じはありません。快適なキータイピングが可能。
■タッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。表面の滑りは良く、反応も良好です。
クリックボタン部分も軽く押すだけで反応してくれるので、ストレス無く使えます。ただクリック時の音がカチャカチャしているので、ちょっと耳触りに感じることがあるかもしれません。
パームレスト部分はアルミ製。ずっと手のひらを置いておいてもべとつきにくいので快適です。
■右側面部
写真左から順に、microSDメディアカードリーダー、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、Ethernet LANポート(RJ45)、ヘッドセットジャック、くさび型ロックスロットが配置されています。
右側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じです。microSDカードをカードリーダーの奥まで差し込むと、少しだけカードがはみ出します。
■左側面部
写真左から順に、電源ジャック、 電源およびバッテリーステータスライト、HDMI 1.4端子、USB 3.2 Gen 1 Type-A端子、 USB 3.2 Type-Cが配置されています。前述したとおり、搭載するCPUによって、USB Type-Cの仕様が異なります。
左側面部のすべての端子類にケーブル・デバイス類を接続したところ。
両側面部のすべての端子類にケーブル・デバイスを接続するとこんな感じになります。本体手前側にケーブル・デバイスが来ないため、キーボードを使っているときに邪魔になることはないと思います。
■前面部
前面部には何も配置されていません。
カバーを開けるとき指が引っかけやすい構造になっています。
ゆっくりとであれば片手だけでカバーを開けきることが可能。いちいち両手を使わなくてもカバーを開けられるのは便利です。
■背面部
背面部に端子類は配置されていません。
■底面部
底面部。通気孔のほか、左右にスピーカーが配置されています。
中央に「Vostro」のロゴが印字されています。
7)同梱物をチェック
Vostro 14 5000(5410)の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。
ACアダプタは片手で掴めるぐらいのコンパクトさ。
直方体の形状をしています。
65W型のACアダプタを採用。
専用の電源端子に接続して充電するタイプです。
左側面部の一番奥に電源端子が配置されています。充電時、端子の横にあるステータスランプが点灯します。
電源ケーブルは、引っかけたときに破断しないよう頑丈なつくりになっています。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は337g。
各パーツ名称などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ
以上、Vostro 14 5000(5410)について見てきました。主な特徴をまとめると次のとおり。

・14インチ液晶搭載ノートPC
・スリム/軽量ボディ
・従来よりも性能アップした第11世代インテルCoreプロセッサ(Tiger Lake H35)を搭載
・ボディにアルミを採用することで上質なデザインを実現

コンパクトさと性能を両立させたい人向けの構成に仕上がっています。デザイン面も落ち着いているため、どんな場所でも違和感なく使えると思います。

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