Latitude 5400の詳細なレビューを示します。
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Latitude 5400は、法人向けのハイパフォーマンスシリーズに位置づけられるLatitudeシリーズに属するノートPCです。14インチ液晶を搭載しています。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5400詳細情報 【レビュー目次】
・1)14インチ液晶搭載ノートPC
・2)スペックをチェック ・3)落ち着いたデザイン ・4)使い勝手をチェック ・5)各パーツをチェック ・6)同梱物をチェック ・7)Latitude 5400のレビューまとめ *ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
1)14インチ液晶搭載ノートPC
Latitude 5400は、14インチ液晶を搭載したノートPCです。液晶の外枠(ベゼル)の部分が狭いスリムベゼルデザインを採用しており、コンパクトなボディに仕上がっています。 15.6インチパネル搭載モデル(Lattitude 5500)と比べてみました。右がLatitude 5400。一回り小さなボディになっているのがわかります。 B5サイズのノートと比べるとこんな感じ。 ボディがコンパクトなので、すごく取り回しがしやすいですね。 ボディの厚さは19.6mm(タッチ非対応モデルの場合)。 14インチ液晶搭載ノートPCとしては、標準的な厚みです。 横から見たところ。 液晶部分は180度回転させることができます。複数の人で表示を確認したい場合に便利です。 重量は1.563kg(実測値)。14インチ液晶パネル搭載のノートPCとしては標準的な重さだと思います。 脇に抱えて持てば、そんなに重くは感じません。 コンパクトでそれほど分厚くもないので、さっと掴んで動かすことが可能です。 ボディの堅牢性は高く、片手で持ってもボディのよじれを感じたりすることはありません。すごくしっかりとしたつくりになっています。 27インチ液晶モニタの横に置いたところ。 2)スペックをチェック!
Latitude 5400の主なスペックは次のとおり。
CPUには、第8世代インテルCore i3/i5/i7プロセッサ搭載モデルを選択可能。 メモリは4GB/8GB/16GB/32GB搭載モデルを選べます。多彩なメモリ構成が用意されているので、価格重視であれば4GB、コスパ重視なら8GB、パフォーマンス重視なら16GB以上、というようにニーズに合わせてメモリ容量を選択できます。 ストレージには、HDDに加えて、高速アクセス可能なM.2 PCIe NVMeタイプのSSD搭載モデルを選択できます。ストレージも多彩な構成を選択できます。速度重視ならSSD、価格/コスパ重視ならHDDがおすすめ。 グラフィックスはCPU内蔵タイプのため、カードタイプと比べると性能は低め。高い描画処理能力を必要とするタスク(動画/画像の編集など)には不向きです。 Latitude 5400のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機の構成は次のとおり。 CPU:第8世代インテルCore i5-8365U (4 コア,4MB キャッシュ,1.6GHz,15W) メモリ:8GB ストレージ:256GB SSD グラフィック:インテルUHDグラフィック CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。 CPU:688cb→コンパクトノートPCとしてはまずまずのスコアです。 ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。 Web閲覧/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスクを実行したところ、サクサク快適に動いてくれます。 3)ブラックをベースとした落ち着いたデザイン
Latitude 5400はビジネス向けノートPCらしく、落ち着いたデザインを採用。ブラックを基調としたカラーリングになっています。 明るいところでは、焦げ茶っぽい色に見えますね。このカラーリングなら、どんな場所でも違和感なく使えると思います。ボディの質感が非常に高く、光が当たったときの反射が綺麗です。 表面を触るとさらさらして、心地いいですね。指紋や汚れはつきにくいです。 キーボードおよび周辺部も、天板部分と同じデザインを採用しています。ビジネスノートPCらしく、派手さはまったく感じません。 *DELL Webサイトの製品ページを確認する
→Latitude 5400詳細情報 4)使い勝手をチェック
Latitude 5400の使い勝手をチェックします。
【搭載している端子類】 Latitude 5400に搭載されている端子類は次のとおり。 ■USB Type C 3.1 Gen 2×1(電源供給およびDisplayPort対応) ■USB 3.1 Gen 1 x 3(1ポートはPowerShare対応) ■ユニバーサル オーディオ ジャック x 1 ■HDMI 1.4 x 1 ■RJ45(LAN)×1 USB端子は全部で4つ。従来のType-A端子が3つ、Type-C端子が1つです。 映像出力端子として、HDMI端子に加え、DisplayPort対応のUSB Type-C端子も利用できます。いずれかの端子を使って、外部モニタに接続することで、マルチモニタ環境を構築でき、より大きな画面で効率的な作業を行うことができます。 【起動時間】 起動(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測。 1回目→12.71秒 2回目→12.49秒 3回目→11.86秒 約13秒で起動するため、そんなに待たされる感じはしません。 【Webカメラ格納可能】 Latitude 5400では液晶上部にWebカメラを配置。ハッキングによる画像/映像の流出を防ぐため、手動でWebカメラを隠すことができます。 カメラの左にあるレバーをずらすだけで、 簡単にWebカメラを格納できます。格納された状態では、カメラの位置に赤い丸が表示されるため、一目でWebカメラがどちらの状態にあるのかを確認できます。 【サウンド】 サウンドにはWAVES MaxxAudio Proテクノロジーを採用。このテクノロジーのおかげで、より深みのあるサウンドを楽しむことが可能になります。 同梱されているアプリケーションのイコライザを使えば、自分好みのサウンドにチューニングすることもできます。 スピーカーは、前面部の下の左右に配置されています。 この位置にスピーカーがあると、音が床で反射する形になるため、広がりのあるサウンドを楽しめます。 音楽を聴いてみましたが、聞きやすいサウンド。ちょっと高音がシャカシャカしますが、ビジネスノートPCとしては十分なレベルのサウンドだと思います。 5)各パーツをチェック
Latitude 5400の各パーツをチェックします。 6)同梱物をチェック
Latitude 5400の同梱物をチェックします。
ACアダプタと電源ケーブル。 ケーブルをACアダプタに巻きつけられるよう設計されています。ストッパがついているので、ケーブルが外れることはありません。 ただし、いちいち巻きつけるのはちょっと面倒。 ACアダプタは手のひらに収まる大きさです。 厚みもそれほどないので、携帯しやすいと思います。 電源ケーブル。破断しないよう太めのつくりになっています。 ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は314g。 各部パーツの詳細などを示したペーパーも同梱されています。 Latitude 5400のレビューまとめ
以上、Latitude 5400について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。 ・14インチ液晶搭載 ・ベゼル幅が狭くコンパクトなボディ ・ブラックをベースとした落ち着いたデザイン ・高い基本性能を発揮できる。通常のビジネスタスクであれば快適に作業可能 *詳細については、Latitude 5400詳細情報(DELL Webページ)を参照してください。 *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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