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Latitude 13 7000シリーズ 2-in-1(7350)の詳細なレビューを示します。
Latitude 13 7000シリーズ 2-in-1(7350)の詳細なレビューを示します。
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![]() ここでは、法人向けノートLatitude 13 7000シリーズ 2-in-1(7350)について、詳しくレビューしたいと思います(Latitudeシリーズの特徴についてはLattitudeページを参照してください)。 【レビュー目次】
・1)液晶部分を取り外せるデタッチャブルノート
・2)持ち歩きしやすいコンパクトノート ・3)質感の高いデザイン ・4)パフォーマンスをチェック! ・5)各パーツをチェック (液晶|キーボード/タッチパッド| ACアダプタ) ・6)まとめ [スポンサーリンク]
1)液晶部分を取り外せるデタッチャブルノート
![]() Latitude 13 7000 2-in-1の最大の特徴は、液晶部分を切り離すことのできるデタッチャブルノートだということ。 ぼくの記憶では、DELLのモデルとしては個人/法人向けを問わず初めてのデタッチャブルノートなのではないでしょうか。 ![]() ![]() 液晶を切り離すには、ヒンジ部分にあるレバーを左方向にずらします。するとロックが解除されるので、液晶部分を上方向に持ち上げると、取り外せます。切り離すのにそれほど力はいりません。 ![]() 切り離すと、13.3インチという大きめの液晶を搭載したタブレットPCとして使用することが可能。もちろん起動中に切り離すことも可能です。 ![]() DELLでは、11インチ液晶搭載のタブレットPC Venue 11 Proを展開していますが、ユーザーからもっと大きな液晶を搭載したタブレットPCが欲しい、という声が上がり、それに応えるために本製品が開発されたとのこと。 その際、やはりキーボードも必要だとういことでデタッチャブルノートになったそうです。 ![]() 縦表示にすると、縦に長いWebブラウザなどが見やすいですね。 ![]() 液晶を切り離したときに裏側にくる天板部分の触り心地もなかなかいいですね。べとつくことがなく、さらさらしている感じ。 ![]() キーボード部分。剛性が高く、すごくしっかりしています。 ![]() 液晶との接続部分はこんな感じになっています。 ![]() キーボード部分は非常にスリムですね。側面部分に端子類は配置されていません。 ![]() 液晶部分を装着した場合、液晶の方が分厚く見えます。 ![]() これだと、液晶部分の方が重くて支えきれないんじゃないか、と思いますが、装着した状態でもすごく安定していて、液晶部分を思い切り傾けても倒れてしまうことはありませんでした。 ![]() これだけ薄いので、側面部・前面部には端子類は配置されておらず、背面部の両脇にのみ端子類が配置されています。 背面部の左側には、USB 3.0とminiDisplayPortが配置されています。 ![]() 右側には、USB 3.0と電源端子が配置されています。 つまりUSBは合計3.0が2基搭載されていることになります。映像出力端子は、miniDisplayPortだけです。 ![]() 電源ケーブルやUSBメモリなどを接続したところ。背面部に接続する形なので、差し込むときにちょっと面倒かもしれません。 あと充電は、液晶を接続した状態で行う必要があります。液晶部分単体では充電できません。 ![]() デタッチャブル式ノートのため、電源ボタンは、液晶部分の上部にあります。 ![]() スピーカーは、液晶部分の接合部の左右に配置されています。反響するので響いていい感じです。 ミュージックを聞いてみたが、タブレット内臓スピーカーとは思えないレベルで広がりがあります。 2)持ち歩きしやすいコンパクトノート
![]() Latitude 13 7000 2-in-1は13.3インチノートということですごくコンパクトです。重量は約1.4kg。 ![]() ちょっと持ち歩くぐらいなら、気軽に携帯できる重さです。 ![]() 薄さは約20mm。デタッチャブル方式のノートとしては非常にスリムだと思います。 ![]() コンパクトなので机の上に置いてもそれほど大きな設置面積をとりません。 ![]() 雑誌と比較するとこんな感じ。 ![]() ![]() ![]() 液晶部分のみにした場合もすごくスリム。 ![]() ただし、13.3インチ液晶搭載なので、片手で持つのはちょっと重いですね。重量は889gあります。持ったまま操作するのがちょっとつらいので、膝の上や机などに置いて作業する必要があると思います。 ![]() キーボード部分の重量は773gです。 3)質感の高いデザイン
![]() 天板部分は濃いグレーの色合い。表面はさらっとしており、指紋や汚れがつきにくい仕様になっています。 ![]() 側面部に向かって丸みを帯びたデザインになっています。触り心地もいいですね。 ![]() 側面部はシルバーがアクセントになっており、エッジの効いた仕上がりになっています。 ![]() 接合部分のデザインもスマート。野暮ったさはどこにもありません。 ![]() 細部までよく作り込まれたデザインだと思います。 4)パフォーマンスをチェック!
Latitude 13 7000シリーズ2-in-1の主なスペックは次のとおり。
CPUには、省電力/省スペースを実現したインテルCore Mプロセッサを搭載。メモリは標準で4GB、最大で8GBを選択可能。ストレージには高速アクセス可能なSSDを搭載しています。 次にパフォーマンスをチェックしてみましょう。 ![]() レビューしたLatitude 13 7000 2-in-1の構成は、インテル Core M 5Y10 プロセッサー (デュアルコア, 0.80GHz, 4M キャッシュ, 4.5W)/4GBメモリ/128GB SSD/インテルHDグラフィックス。 ![]() Windowsエクスペリエンスインデックスの値をチェックできるWIN SCORE SHAREのスコアは上のとおり。 実際に操作していても、Web閲覧/動画再生といった、比較的ライトなタスクであればストレスなく快適に作業できました。 5)各パーツをチェック
5-1)液晶
![]() 液晶は13.3インチのタッチパネルを搭載。 ![]() 光沢のあるグレアパネルを採用しているため、照明などの映り込みが発生しやすくなっています。 ![]() 最大解像度はフルHD対応の1920×1080ドットです。13.3インチ液晶という小さめの液晶なのにフルHDに対応しているため、すごく表示領域が広いです。 ![]() Yahoo!トップページを表示したところ。 ![]() この解像度なら、複数のウィンドウを表示して左右に並べることも可能です。文字がつぶれたりすることなく、視認性は高いですね。ただしフルHDにすると、文字が非常に小さくなります。 ![]() IPSパネルを搭載しているため、液晶の表示はすごく精細感があって綺麗。 ![]() 明るく表示されるので、動画を見ていても楽しいですね。これなら映像の世界に没入できるかも。 ![]() 視野角も広く、斜め方向から見てもはっきりと表示を確認できます。 ![]() 5-2)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードは個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。 ![]() ![]() ![]() ![]() キーストロークが深めなので非常に押しやすいですね。 ![]() 実際に入力してみると、窮屈さは感じず、打ちやすいです。 ![]() キーボードにはバックライトが配置されているので、暗い環境でも快適に作業できます。 ![]() タッチパッドは、クリックボタンが一体となったタイプを採用。かなり横長で広めです。 ![]() タッチ部分/クリック部分とも反応はいいですね。 ただし左右に広いため、キー操作中に親指の付け根部分で触ってしまうことがありました。 ![]() パームレスト部分も、それほどべとつかず、ずっと触っていても感触がいいです。 ![]() キーボードに左奥にには、バッテリランプが配置されており、充電中に点灯します。 5-3)ACアダプタ
![]() Latitude 13 7000 2-in-1がコンパクトなボディだけに、ACアダプタもコンパクトです。 ![]() ちょっとおもしろい形状をしていますね。丸みを帯びたデザインなので、コードを巻き取っておくことができます。 ![]() ![]() ![]() 重量は271gです。 6)まとめ
![]() 以上、Latitude 13 7000シリーズ2-in-1についてのレビューでした。特徴をまとめると次のとおり。 ・液晶部分を取り外せるデタッチャブルノート。状況に応じてノートPC/タブレットPCとして利用可能。 ・タブレットPCとしては大きめとなる13.3インチ液晶搭載。大きな画面のタブレットPCを必要とする人に最適 ・液晶は精細感が高く綺麗で見やすい ・キーボードが操作しやすい Latitude 13 7000シリーズ2-in-1は、大きめの液晶を搭載したタブレットPCを使いたいが、キーボード操作も重視したいという法人にお勧めです。ニーズに合わせた使用方法を使い分けることができるのはすごく便利ですよ。 →Latitudeシリーズ ![]() *記載された情報は記事記載時点のものです。お読みいただいた時点の製品構成とは異なる可能性がありますので、必ずDELL公式サイトをご確認頂くようお願い致します。
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