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Alienware Auroraについて解説します。
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![]() Alienware Auroraは、DELLのゲーミングPC Aliewnwareシリーズに属するデスクトップです。ミッドタワー型の筐体を採用しています。
![]() 主な特徴は次のとおり。
・ゲーミングマシンらしいスタイリッシュなデザイン。意外とコンパクト ・ゲームを堪能できるハイスペック構成を実現(R8は最新のNVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載モデルを選択可能) ・水冷システムが用意されており、優れた静粛性を実現 ・ツールレスで自在にカスタマイズ可能な構成に ・遊び心をくすぐるイルミネーションを配置 ゲームを快適に楽しめるよう高いグラフィック性能を発揮できるのはもちろんのこと、VR(仮想現実)向けに設計されており、臨場感あふれるVR体験を実現できます。また左右側面部にイルミネーションが配置されており、ゲーミングPCらしい雰囲気を醸し出します。 ここでは、Alienware Auroraの特徴・スペック等について詳しく解説します。
*AlienwareゲーミングPCの最新ラインアップについては、Alienware最新モデル一覧を参照してください。
![]() DELL Webサイトの製品ページを確認する → AlienwareゲーミングPC 最新モデル一覧 ![]() (2019/9追記)後継モデルとしてNew Alienware Aurora(R9)が発表されました。近未来的なデザインのボディを採用しており、スタイリッシュなフォルムに仕上がっています。詳しくは、New Alienware Aurora(R9)レビューを参照してください。
![]() ![]() ![]() ![]() 【レビュー目次】
・1)スタイリッシュなボディ
・2)ハイパフォーマンスな構成 →Alienwara Aurora(R7)とAlienware Aurora(R8)の比較 ・3)イルミネーションを配置 ・4)意外とコンパクト ・5)ファンの回転音があまり気にならない ・6)各パーツをチェック ・7)容易にカスタマイズ可能 ・8)同梱物をチェック ・9)まとめ *ここに記載されているスペック・構成は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
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1)スタイリッシュなボディ
![]() Alienware Auroraは、ブラックとシルバーを基調としたスタイリッシュなデザインになっています。両サイドにイルミネーションが配置されているなど、ゲーミングマシンらしい仕上がりになっています。
AuroraはVR(仮想現実)対応マシンということで、VRを活用したい企業や個人もターゲットにしていると思われます。そういった層向けにちょっとシンプルなデザインにしている印象を受けます。 イルミネーションを抑えめの色にすれば、ビジネスシーンで使っても違和感はないと思います。 ![]() ボディの質感がいい感じ。
![]() 上面部は斜めにカットされています。
![]() ちょっとおもしろいデザインですね。
![]() 底面部も、本体がちょっと浮き上がったようなデザインになっています。
![]() 多分エアフローを確保するためなんでしょうね。
![]() この角度から見るとレーシングカーのようです。
![]() 直線をベースとしたデザインなので、カチッとした印象を与えます。
![]() 24インチ液晶に接続してセットアップしたところ。
![]() 奇抜な感じはありませんが、上質なデザインになっていると思います。
2)Alienwara Aurora(R7)とAlienware Aurora(R8)の比較構成
2018年11月にAlienwara Aurora(R7)の後継モデルとしてAlienware Aurora(R8)が登場しました。
ボディは共通ですが、スペックの強化が図られています。主なスペックの違いは次のとおり(表内の太字が違っている部分)。
【Alienware Aurora(R8)と(R7)の主な相違点】 ・CPUに8コア搭載のインテル Core i7 9700K/Core i9 9900K搭載モデルを選択可能 ・グラフィックスにNVIDIA GeForce RTX 2070/2080/2080 Ti搭載モデルを選択可能 ・背面部にあるUSB2.0端子の数が1つ減り合計5つになった 【スペックの主な特徴】
R8では、 CPUに第8世代インテルCore i5-8400/インテル Core i7-8700/Core i7-9700K/Core i9 9900K搭載モデルを選択可能。 メモリは8GB/16GB/32GB/64GB搭載モデルを選べます。 グラフィックスには、ハイエンドな性能を誇るNVIDA GeForce GTXシリーズに加えて、R8では最新のRTXシリーズを搭載できます。 このCPU+グラフィックスの組み合わせにより、ゲームを楽しむ上で重要となる、高精細で滑らかな映像を再現することが可能です。 ストレージには、HDDに加えて、高速アクセス可能なSSD構成、およびSSDとHDDのハイブリッド構成を選択可能です。 上に示した構成を見れば、Alienware Auroraでは、快適なゲーミング環境を提供できるよう、圧倒的なパフォーマンスを発揮できる仕様になっているのがわかります。
【New Alienware Aurora(R8)のパッケージ別スペック一覧】
Alienware Aurora(R8)には、メインパッケージとしてプレミアム/プラチナ/スプレマシーの3つのパッケージが用意されているほか、多彩なカスタマイズを実行できるフルカスタマイズパッケージが用意されています。
パフォーマンスをチェック
Alienware Aurora(R8)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。
【スプレマシー】 CPU:インテル Core i9 9900K (8-コア/16-スレッド) メモリ:16GB ストレージ:512GB M.2 PCIe NVMe SSD (ブート) + 2TB 7200RPM SATA 6Gb/s (ストレージ) グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 2080 OC (8GB GDDR6) 最も高い性能を発揮するスプレマシーパッケージです。 ![]() CPUは、インテルCore i9 9900Kを搭載。8-コア/16-スレッドで、マルチタスク処理性能に優れています。
![]() この構成では、SSDにサムスン製を採用。
![]() HDDは東芝製です。
![]() CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。CPU→1985cb
圧倒的に高いスコアを記録しているのがわかります。
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ストレージの性能をチェックするCrystalDiskMarkベンチマークソフトのスコア。高速アクセスできるPCIe NVMe SSDを搭載しているだけあって高いスコアを記録しています。
シーケンシャル(連続している領域)の読み取りスピードは3517.6MB/秒。デスクトップPCに搭載されるHDD(7200回転)の場合、200MB/秒程度のスピードしか出ませんから、実に約17倍の読み取り速度を実現しているのがわかります。 ![]()
負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
![]() 負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 紅蓮のリベレータ」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。
さすがはハイエンドなゲーミングマシン。負荷が軽い/中程度のゲームであれば、問題なく快適に楽しめます。
![]()
次に、負荷が重い「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。
こちらもフルHDの高品質で「とても快適」に楽しめるという結果が出ています。
![]() 3Dmarkベンチマーク「Time Spy」のスコアは9879。
![]() 一般的なゲーミングマシンのスコアを遙かに凌駕しています。
![]() 3Dmarkの「Fire Strike」のスコアは21560です。
![]() 3)イルミネーションを配置
![]() Alienware Auroaのボディの各所にイルミネーションが配置されており、ゲームをする際の没入感を高めてくれます。
イルミネーションが配置されているのは、左側面部、
![]() 前面部右上のAlienwareマーク、
![]() 右側面部の3箇所。
![]() これらのイルミネーションのカラーリングは自分の好きな色に自由にカスタマイズできます。
カスタマイズするには、「Alienware Command Center」を利用します。 ![]() こちらはAlienware Aurora(R8)の設定画面。この画面の右側で、カスタマイズしたい箇所を選択し、左色でカラーリングを選択します。
![]() こちらはAlienware Aurora(R7)の設定画面。
4)意外とコンパクト
![]() Alienware Auroraはミッドタワー型の筐体を採用していますが、想像していたよりもコンパクトな印象です。もちろん大きいは大きいのですが、このクラスのパフォーマンスを発揮するマシンとしては、意外と設置場所をとりません。
24インチ液晶とセットアップするとこんな感じ。一見すると、通常のタワー型デスクトップと存在感は変わらない感じ。
![]() ![]() B5サイズのノートと比較してみました。
![]() 幅は手の平サイズ。
拡張性は次のとおり。
5)ファンの回転音があまり気にならない
Alienware Auroraを使っていたときに気づいたのですが、あまり騒音を感じません。
![]() Alienware Auroraでは水冷システムを搭載したモデルを選べますが、レビュー機が水冷マシンなのも静音性に寄与していると思います(上の画像のAlienwareマークが付いている黒いパーツが水冷システムです)。
3D Markなどのベンチマークテストで高い負荷をかけているときも、ファンの回転を上がってうるさいという感じはしないですね。割と静かです(あくまでぼくが使った感想です)。 Auroraでは、効率的なエアフローを確保できるような設計になっているのが効いているのかもしれません。 ![]() 前面部の下部と
![]() 左側面部が通気孔になっています。
![]() 温められた空気は、筐体内部の上部に取り付けられているファンを介して、
![]() 上面部から排気されます。
6)各パーツをチェック
Alienware Auroraの各パーツについてチェックします。
![]() 前面部。
![]() 右上にAlienwareのマークが配置されています。前述したようにここにイルミネーションが配置されており、電源オンにすると点灯します。なお、このマークは電源ボタンも兼ねています。
![]() このマークの下に光学ドライブが配置されます。DVDドライブorブルーレイドライブを選択できます。
![]() 前面部下部は通気孔になっています。
![]() 上面部。
![]() 大部分が通気孔になっており、ここから排気される構造になっています。
![]() 一番前に端子類が配置されています。写真左側から順に、 USB 3.1 Gen1 Type-A × 2、ヘッドホン端子、マイク端子、USB 3.1 Gen1 Type-C × 1、USB 3.1 Gen1 Type-A ×1が配置されています。
![]() この位置に端子があると、USBデバイスが接続しやすいですね。
![]() 上面部の後ろの部分はハンドルになっており、持ち上げるときに掴むことができます。本体の重量が約15kgあり、持ち上げるのが結構大変なのですが、このハンドルを利用すれば、持ち上げが楽になります。
![]() 右側面部。イルミネーションが3箇所配置されています。
![]() 左側面部。イルミネーションが3箇所と通気孔が配置されています。
![]() 背面部。
![]() 右上には、セキュリティケーブルスロットとサイドパネルリリースラッチ。ネジを外してこのラッチを手前に引くと、サイドパネルを外して筐体内部にアクセスできます。
![]() 背面部中段の左には各種端子類、右には電源端子が配置されています。
![]() Alienware Aurora(R8)とAlienware Aurora(R7)では、背面部に搭載している端子類が異なります。
New Alienware Aurora(R8)では、上から順に、オプティカルS-PDIFポート、同軸S/PDIFポート、USB2.0×5、LANポート、DisplayPort、USB 3.1 Gen2 Type-C x 1 、USB 3.1 Gen2 Type-A x 1 、USB 3.1 Gen1 Type-A ×3、音声出力ポートが配置されています。 ![]() 下段には、拡張スロットが配置されています。
![]() レビュー機にはNVIDIA GeForce RTX2080が搭載されています。利用できる出力端子は、USB Type-C×1、DisplayPort×3、HDMI×1です。
![]() こちらはNVIDIA GeForce GTX 1080Tiグラフィックス搭載モデル。利用できる出力端子は、DisplayPort×3、HDMI×1です。
7)容易にカスタマイズ可能
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ALIENWARE Auroraでは、工具なしでGPUとストレージドライブの交換を行えるシャーシを採用しています。
グラフィックスカード、ハードドライブ、およびメモリに対して、工具不要のアップグレードを提供します。したがって、購入後に簡単にカスタマイズすることが可能。 ![]() こんな風に電源ユニットを手前に引き出して、奥にあるマザーボード上のメモリや、下に配置されているドライブを簡単に増設できる仕組みになっています。
*筐体内部へのアクセス方法および各パーツの詳細については、Alienware Aurora筐体内部レビューを参照してください。 8)同梱物をチェック
Alienware Auroraの同梱物をチェックします。
![]() 電源ケーブル。ACアダプタは不要なので、配線が楽ですね。
![]() 破損しないようケーブルは太めです。
まとめ
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以上、Aliewnware Auroraの特徴について解説しました。まとめると次のとおり。
・ゲーミングマシンらしいスタイリッシュなデザイン。意外とコンパクト ・ゲームを堪能できるハイスペック構成を実現(R8は最新のNVIDIA GeForce RTXグラフィックス搭載モデルを選択可能) ・水冷システムが用意されており、優れた静粛性を実現 ・ツールレスで自在にカスタマイズ可能な構成に ・遊び心をくすぐるイルミネーションを配置 Aliewnware Auroraは、妥協のないパフォーマンスで快適なゲーミング環境を構築したい人、ゲーミングマシンらしいスタイリッシュなデザインでゲームを堪能したい人向けの高性能デスクトップに仕上がっています。 ![]() DELL Webサイトの製品ページを確認する → AlienwareゲーミングPC 最新モデル一覧 ![]() 当サイト特別キャンペーン登場!通常の値引きにプラスする形で楽天スーパーポイントをもらえるので非常にお得です!!詳細については、「楽天スーパーポイントをゲットする方法」を参照してください。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 現在DELLでは、AlienwareゲーミングPCについて次のセールを実施中! *詳細については、ALIENWAREシリーズ
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