DELL Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)レビュー

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Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)について詳しく解説します。
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Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)レビュー
Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)は11.6インチ液晶を搭載したコンパクトノートPCです。モデル名に「2-in-1」と付いていることからもわかるとおり、液晶部分を360度回転させることができ、4つのスタイル(ノートPC/スタンド/テント/タブレット)で利用できます。
Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)は、InspironノートのエントリーシリーズInspiron 3000シリーズに位置づけられており、価格を重視した構成になっています

→参考:Inspiron 11 3000シリーズの特徴/ラインアップ

New Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)レビュー
Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)の主な特徴は次のとおり。

・液晶を360度回転させることのできる2-in-1ノートPC
・11.6インチ液晶搭載のコンパクトノートPC
・コストパフォーマンスに優れたAMDプロセッサを搭載
・最小構成で34,980円(税抜/配送料込)という安さを実現(この記事執筆時点)


インテルプロセッサではなく、コストパフォーマンスに優れたAMDプロセッサを搭載しているため、価格が抑えられています。

この記事執筆時点では、最小構成で34,980円(税抜/配送料込)。2-in-1ノートであることを考えると、非常に安い価格設定になっています。

安価な2-in-1ノートを検討している人にとっては魅力的な選択肢になるでしょう(性能を重視したいのであればインテルCoreプロセッサ搭載モデルをオススメします)。

イベントでInspiron 11 3000 2-in-1(3195)に触ることができたので、ここではInspiron 11 3000 2-in-1(3195)の特徴・スペックについて詳しく解説します。
【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。
1)2-in-1タイプのノートPC

最も大きな特徴として、2-in-1タイプのノートPCであることが挙げられます。

液晶を360度回転させることができ、ノートPC/スタンド/テント/タブレットの4つのスタイルで利用できます。


■ノートPCスタイル→通常のノートPCのようにキーボードを使うことができます。


■スタンドスタイル→机の上で動画を見るときに便利なスタイル。画面との距離が近くなるので、液晶が見やすいです。


■テントスタイル→設置面積が狭いときに便利です。


■タブレットスタイル→タブレットPCのように指で直感的に操作できます。
2)コンパクトなボディ

11.6インチ液晶という小さめの液晶パネルを搭載しているのも大きな特徴です。液晶が小さく、ボディがコンパクトなため、サッと持ち運べます。

家の中でも簡単に動かせるため、机の上で作業するのはもちろん、ベッドに寝っ転がって動画を見たり、といった使い方が可能です。外に持ち出して作業するのもありだと思います。

AMDプロセッサを搭載しており、高いコスパを実現
【Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)の主なスペック】
 
Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)
OS
Windows 10 Home (Sモード) 64ビット 日本語
Windows 10 Pro (64ビット) 日本語
 液晶
(最大解像度)
11.6インチ HD (1366 x 768) LEDバックライト タッチディスプレイ
TNパネル
タッチパネル
CPU
第7世代 AMD A9-9420e プロセッサーRadeon R5 グラフィックス付き
メモリ
4GB, 4GBx1, DDR4 2666MHz
ストレージ
64GB/128GB eMMC ストレージ
グラフィックス
内蔵 グラフィックス AMD APU 付き
光学ドライブ
なし
主な端子類
1 x HDMI 1.4a
1 x USB 3.1 Gen 1
2 x USB 2.0
1 x microSDカードリーダー(SD、SDHC、SDXC)
カラー
アーバングレイ/
アルプスホワイト
寸法
高さ17.3-19.15mm 幅287.4mm 奥行197.80mm
最小重量
1.21kg
最小構成価格
(税抜・配送料込)
34,980円


OSには、Windows 10 Home(Sモード)64ビット日本語/Windows 10 Pro (64ビット) 日本語を選択可能。

Windows 10 Home(Sモード)64ビット日本語は、セキュリティを高めるため、Microsoft Storeのアプリしか利用できませんが、Sモードを解除して通常のWindows 10 Homeに移行することが可能です(一度移行したら、Sモードに戻ることはできません)。

液晶は11.6インチパネルを採用。最大解像度は1366×768ドット。この大きさであれば標準的な最大解像度です。

液晶パネルにはTNパネルを採用。上位モデルに採用されることの多いIPSに比べて、色が青っぽく見えたり、視野角が狭かったりしますが、価格が安いのでエントリーモデルに採用されることが多いです。

CPUは、コストパフォーマンスに優れたAMDの第7世代APUを搭載。

メモリは4GB。価格を抑えるため、必要最低限のメモリを積んでいます。

ストレージには、スマホ等で使われることの多いeMMCストレージを採用。一般的にHDDよりもeMMCの方が高速アクセス可能です。64GB/128GBの容量を選択可能。

グラフィックスは内蔵タイプのみなので、描画処理能力はあまり期待できません。画像/動画編集、ゲームといった、負荷のかかるタスクには不向きです。

この構成を見れば、Web閲覧/ビジネスアプリケーションの操作/動画再生といった、比較的負荷が軽めのタスク向けのノートPCだと言えます。

この記事執筆時点では、最小構成で34,980円(税抜/配送料込)という価格を実現。2-in-1ノートとしては低価格なので、価格重視の方にオススメですね。

搭載している端子類は、USB 3.1 Gen1x1、USB 2.0 x 2、 HDMI v1.4a、microSDカードリーダー x 1、ヘッドフォン / マイク入力ジャックコンビネーション。

標準サイズのSDカードスロットは用意されていません。またLAN端子も搭載していないので、有線ではネットに接続できません。

4)2つのカラーリングを用意

カラーリングとして、アーバングレイと アルプスホワイトの2つを用意。


展示機はアーバングレイモデル。アーバングレーは落ち着いた感じに仕上がっているのに対し、

New Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)
アルプスホワイトはシンプルなイメージを与えます。

5)各パーツをチェック

液晶パネル。

11.6インチパネルを搭載。最大解像度は1366 x 768ドットです。2-in-1ノートPCなおで、タッチディスプレイを採用。

TNパネルを搭載しています。TNパネルはIPSパネルに比べて、視野角が狭い、精細感に劣る、青っぽく表示される、というデメリットがありますが、安価なので価格重視のモデルに採用されるケースが多いです。

表示の綺麗さではIPSパネルに軍配が上がりますが、しっかり真正面から見るよう角度を調整すれば、そこまで見づらさはないと思います。


キーボード。展示機は英語キーボードを搭載していますが、日本語キーボードも選択できます。


右側面部。

写真左から順に、ヘッドセットポート、USB 2.0(最大転送速度 480Mbps)×2が配置されています。


左側面部。

写真左から順に、電源ポート、HDMIポート、USB 3.1 Gen1ポート(最大転送速度 5Gbps)、microSDカードスロットが配置されています。

まとめ

以上、Inspiron 11 3000 2-in-1(3195)について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・液晶を360度回転させることのできる2-in-1ノートPC
・11.6インチ液晶搭載のコンパクトノートPC
・コストパフォーマンスに優れたAMDプロセッサを搭載
・最小構成で34,980円(税抜/配送料込)という安さを実現(この記事執筆時点)


状況に応じて4つのスタイルで利用できるという点、ボディがコンパクトで扱いやすいという点、プロセッサにインテル製ではなくコスパに優れたAMD製を搭載している点が大きな特徴です。

性能はそこそこでいいから価格が安いパソコンが欲しい人、1台でいろんな使い方がしたい人、気軽に持ち歩けるノートPCが欲しい人にオススメです。