Dell G3 15(3500)レビュー

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ゲーミングノートDell G3 15(3500)について詳しく解説します。
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DELL
New Dell G3 15(3500)レビュー

Dell G3 15(3500)は15インチ液晶を搭載したA4サイズノートPC。

DELLのGシリーズに属しています。Gシリーズは、手軽にゲームを楽しんだり、負荷のかかる動画/画像編集を快適に処理したりできるよう設計されたハイパフォーマンスシリーズです。

GシリーズノートPC最新モデル
15インチノートPC最新モデル一覧

Dell G3 15
シリーズ
 
特徴

Inspiron

3000シリーズ


上位
シリーズ
コストパフォーマンスに優れたエントリシリーズ
5000シリーズ Inspironシリーズの中間に位置づけられるミッドレンジシリーズ
7000シリーズ Inspironの中で最も性能にこだわったシリーズ
XPS 美しいデザインと高性能を両立させたスタイリッシュなノートシリーズ
Gシリーズ 高い描画処理能力を発揮できるゲーミングシリーズ。
Dell G3 15(3500)は、Dell G3 15(3590)の後継モデルです。CPUに第10世代インテルCoreプロセッサを搭載するなど、テクノロジー面での進化を遂げています(3590は第9世代インテルCoreプロセッサを搭載)。

G3 15(3500)の主な特徴は次のとおり。

・お求めやすい価格で購入できるゲーミングノートPC
・ゲーミングPCらしさを少し感じさせるデザイン
・第10世代インテルCore i5/i7プロセッサ+NVIDA GeForce GTX 1650/1650Ti/1660Tiグラフィックスを搭載可能

ここでは、G3 15(3500)の特徴・スペック・使い勝手等について詳しく解説します。

→参考:GシリーズノートPC最新モデルの比較

(*DELLパソコンの4桁の型番(本モデルの場合「3500」)を確認する方法はこちら)
【目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。レビュー機はメーカーの貸出機です。
dell
1)ゲーミングPCらしさを少し感じさせるデザイン


G3 15を一見すると、ノーマルなノートPCのように見えますが、


背面部の通気孔部分を見ると、少しゲーミングPCらしさを感じます。排熱を効率的に行うために、通気孔が大きめになるので、ゲーミングPCはこういうデザインになることが多いんですけどね。

本格的なゲーミングマシンであるAlienwareと比べれば、おとなしめなデザインですが、一般的なノートPCと比べると、ゲームマシンらしさは残っています。

→参考:AlienwareゲーミングPCのラインアップ

天板部分は、中央がちょっと盛り上がったデザインになっています。
価格を重視しているため、ボディは樹脂製を採用。表面を触ると、つるつるしており、指紋や汚れはそれほど気になりません。
ただ、質感の高さでは、やっぱりアルミニウムなどのメタルボディの方が上ですね。樹脂製ボディの場合、傷が付きやすいので、持っているときにぶつけたり、鞄の中で擦れたりして傷をつけてしまわないか気になります。
底面部の表面はざらざらした加工が施されており、持ち運んでいるときに滑りにくいです。
G3 15(3500)にはブラックとホワイトの2つのカラーリングが用意されています。ブラックモデルの方が精悍な印象を与えますね。どちらかというと、ブラックモデルの方がゲーミングPCらしいかも。

レビュー機はホワイトモデル。すごく鮮やかな白色です。暗い所で見ると、浮き上がったように見えます。
底面部も天板部分と同じカラーリングを採用しているため、統一感があります。天板同様、底面部も樹脂を採用。
ボディの至るところで、明るめのブルーがアクセントとして使われています。底面部のゴム足の部分のほか、
側面部にもブルーのラインが入っています。
さらに背面部の通気孔の上部にもブルーのラインが入っているのがわかります。
タッチパッドの周囲もブルーで縁取られています。
キーボードおよびパームレスト部分はブラックで統一されており、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
背面部の中央には「G3」のロゴを配置。
キーボード左上にも「G3」のロゴが配置されているほか、
底面部中央にも「G3」のロゴが刻み込まれています。
G3 15(3500)のデザインに関して、ゲーミングPCっぽさをそれほど強くは押し出してはいないので、ゲーム以外の用途でもそれほど違和感なく使えると思います。
2)手頃な価格を実現したゲーミングノートPC
G3 15(3500)の主なスペックは次のとおり。

 
G3 15(3500)
液晶
(最大解像度)
15.6 インチ FHD (1920 x 1080) 120Hz 250 nits 広視野角 非光沢 LED バックライト スリムベゼル ディスプレイ

15.6 インチ FHD (1920 x 1080)144Hz 300 nits IPS 非光沢 LED バックライト スリムベゼル ディスプレイ
CPU
第10世代 インテル Core i5-10300H (8MB キャッシュ, 最大 4.5 GHz まで可能, 4 コア)

第10世代 インテル Core i7-10750H (12MB キャッシュ, 最大 5.0 GHzまで可能, 6 コア)
メモリ
8GB, 2x4GB, DDR4, 2933MHz
16GB DDR4-2933MHz, 2x8GB
ストレージ
512GB M.2 PCIe NVMe SSD/
256GB M.2 PCIe NVMe SSD (ブート) + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA ハード ドライブ (ストレージ)
光学ドライブ
×
グラフィックス
NVIDIA GeForce GTX 1650 4GB GDDR5
NVIDIA GeForce GTX 1650 Ti 4GB GDDR6
NVIDIA GeForce GTX 1660Ti 6GB GDDR6
カラーリング
ブラック/ホワイト
寸法
(cm)
幅: 365.5mm
高さ: 21.6mm
奥行:254 mm
最小重量
(kg)
2.34kg
最小構成価格
(税抜・配送料込)
101,980円

【CPU】
CPUには第10世代インテル i5/i7搭載モデルを選択可能。ノートPCに用いられることの多い、省電力タイプのUシリーズではなく、処理性能に優れたHシリーズのプロセッサを採用しています。

CPU 第10世代インテル Core i5-10300H 第10世代インテル Core i7-10750H
コアの数 4 6
スレッドの数 8 12
プロセッサー・ベース動作周波数 2.50GHz 2.60GHz
ターボ・ブースト利用時の最大周波数 4.50GHz 5.00GHz
キャッシュ 8MB 12MB

【メモリ】
メモリは8GB/16GB搭載モデルを選択できます。ゲームを堪能したいのなら、16GBのメモリを積んでおきたいところ。

メモリ容量  
説明
8GB  


快適
一般的なタスク(Web閲覧/メール/ビジネスアプリの操作/動画再生)であれば、それほどストレスなく処理できるレベルのパフォーマンスを確保できると思います。
16GB 3Dゲーム、動画/画像編集といった、負荷のかかる処理を快適に実行したい場合には、16GB以上のメモリを積むことをオススメします。

【ストレージ】
ストレージはSSDのみの構成に加え、SSD+HDDのハイブリッド構成も選択可能。高速アクセスのSSDと大容量データ保存のHDDのいいとこ取りができます。

アクセス速度重視ならSSD構成、容量が気になるならSSD+HDDのハイブリッド構成がオススメです。

 
価格
アクセス速度
耐衝撃性
静音性
重量
HDD
従来から使われていたストレージ。大容量化が進み、SSDと比べて安価で大容量のデータを保存できます。ただし、データ転送速度はSSDよりも遅いです。
SSD
HDDよりもデータ転送速度が圧倒的に速いため、全体的なパフォーマンス向上につながります。ただし、HDDと比べて高価なため、同じ価格だと少ない容量しか積めません。

【グラフィックス】
グラフィックスには、ハイパフォーマンスなNVIDIA GTXシリーズのNVIDIA GeForce GTX 1650/1650Ti/1660Tiのいずれかを搭載したモデルを選べます。

グラフィックス
性能
用途
本モデルで選択可能
CPU内蔵タイプ  


高い
動画再生 ×
NVIDIA GeForce MXシリーズ 動画再生/軽めのゲーム ×
NVIDIA GeForce GTX16シリーズ ゲーム/動画・画像編集
NVIDIA GeForce RTX20シリーズ 負荷のかかる
ゲーム/動画・画像編集
×

【光学ドライブ】
光学ドライブは非搭載です。

 
利便性
ボディのコンパクトさ/重量
価格
光学ドライブなし
(ボディが薄い/軽い)

(価格が安い)
光学ドライブあり
(いつでも使える)

【スペックまとめ】
高い性能を発揮できるゲーミングPCとして位置づけられていますが、最小構成で10万円台という手頃な価格を実現しています。高い描画処理能力を発揮できるマシンを探しているが、価格はなるべく抑えたい、という人におすすめです。
3)パフォーマンスをチェック
G3 15(3500)のパフォーマンスをチェックしてみました。レビュー機のスペックは次のとおり。

【プラチナ(大容量メモリー・GTX1660Ti搭載)】
CPU:第9世代インテルCore i7-10750H
メモリ:16GB
ストレージ:256GB M.2 PCIe NVMe SSD (ブート) + 1TB 5400 rpm 2.5インチ SATA ハード ドライブ (ストレージ)
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 1660Ti 6GB GDDR6

CPUの性能をチェックするCINEBENCHベンチマークのスコア。
CPU:2627pts
負荷が軽めのゲーム「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを実行してみました。スコアは次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
11574
すごく快適
負荷が中程度のゲーム「ファイナルファンタジー14 漆黒の反逆者」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
最高品質
1920×1080
12503
非常に快適
重い負荷がかかるゲーム「ファイナルファンタジー15」のベンチマークソフトの結果は次のとおり。

画質
解像度
スコア
評価
標準品質
1920×1080
7535
快適
最高品質
1920×1080
5602
やや快適

負荷か軽め・中程度のゲームであれば快適に楽しめるという結果が出ています。負荷が重いゲームの場合、解像度/画質を抑えめにすれば楽しめます。
描画処理能力を計測する3Dmarkベンチマークソフトの「Time Spy」のスコアは5470。

同じく3Dmarkの「Fire Strike」のスコアは「12674」。

4)排熱処理にこだわった設計
G3 15(3500)は、高い処理負荷がかかるゲーミングノートPCだけに、排熱処理にこだわった設計を採用しています。


底面部に大きめの通気口を配置。2つのファンを搭載したデュアルファンシステムを採用しています。


筐体内部で生じた熱は、背面部の左右に配置されている通気口から排出されます。


効率的に排熱できるよう、シングルヒンジ構造を採用。


シングルヒンジのおかげで、背面部の通気孔を大きくとることができます。


また、ヒンジ部分の手前側にも通気口が配置されているのがわかります。
G3 15(3500)には、Game Shiftモードが搭載されています。

日本語キーボード搭載モデルの場合、F7キーを押すことで、ファンの速度を最大化させてシステムの冷却機能を高め、プロセッサ処理速度を速めることができます。ファンの速度を上げると冷却効果が高まりますが、その反面、風切り音が大きくなり、うるさく感じます。
F7キーを押すと、どのモードになったのかを示すメッセージが表示されます。もう一度F7キーを押すことにより、元の状態に素早く戻せます。簡単にモードを切り替えられるのはすごく便利だと思います。

G3 15(3500)では、DELLのゲーミングブランドAlienwareで使われているツール「Alienware Command Center」を利用することができます。

このツールで、CPUやGPU(グラフィック)の温度や使用状況を確認することができ、G3 15が適切な状態にあるかどうかをすぐにチェックできます。

通常時はそれほどファンの回転音が気になることはありませんが、ベンチマーク実行時など、マシンに大きな負荷がかかると、ファンの回転数が上がって風切り音が大きくなり、うるさく感じることがあります。
5)ゲーミングノートPCとしてはスリムなボディ

G3 15(3590)は、ゲーミングノートPCとしてはスリムなボディを採用。


厚みは21.5mmしかなく、ゲーミングPCではない一般的なノートPCと同じ位の厚みしかありません。


これぐらいの厚さであれば、すごくつかみやすいです。さっと掴んで持ち歩くことが可能。


液晶を開いたところ。ここまで液晶を傾けることが可能です。


B5サイズのノートと比べたところ。


重量は2.54kg(実測値)。標準的な15インチノートPCの重量が約2kgですから、それよりは重め。性能にこだわるゲーミングノートPCなので、これぐらいの重量アップは受け入れざるを得ないですね。


片手で持つとずしっとします。


片手でずっと持つのはちょっと厳しいかな。


ただ、ゲーミングノートPCであることを踏まえれば、無茶苦茶重い!というわけではないので、ちょっとの距離を移動するのなら問題ないと思います。


ゲーミングPCとしては、それほどボディが大きくないので鞄からの出し入れもそれほど苦になりません。


ディパックからの出し入れも、割とスムーズに行えます。
6)使い勝手をチェック
G3 15(3500)の使い勝手をチェックします。
【搭載している端子類】
G3 15(3500)に搭載されている端子類は、次のとおり。

■標準SDカードスロット
■USB 3.2 Gen 1端子(PowerShare 機能付き)
■USB 2.0×3
■HDMI 2.0×1
■ネットワーク端子
■ヘッドフォン/マイク端子
■USB 3.2 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応)→グラフィックスにGeForce GTX 1650Ti/1660Ti搭載時のみ
■USB 3.1 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応/Thunderbolt 3(最大40 Gbps)をサポート)→グラフィックスにGeForce GTX 1660Ti搭載時のみ
■miniDP端子→グラフィックスにGeForce GTX 1660Ti搭載時のみ


標準構成でUSB端子は3つですが、グラフィックスにGeForce GTX 1650Tiを選択するとUSB Type-C 3.1 Gen 2 (DisplayPort Alt-Mode対応)が追加され、GeForce GTX 1660Tiを選択するとUSB 3.1 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応/Thunderbolt 3(最大40 Gbps)をサポート)も搭載され、合計4つのUSB端子を使えるようになります。
●NVIDIA GeForce GTX 1650搭載時に利用可能なUSB端子
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 2.0 Type-A 2個/右側面部 0.48Gbps
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部 5 Gbps
●NVIDIA GeForce GTX 1650Ti搭載時に利用可能なUSB端子
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 2.0 Type-A 2個/右側面部 0.48Gbps
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部 5 Gbps
USB 3.2 Gen 2 Type-C
(Display Port Alt-Mode対応)
1個/左側面部 10 Gbps
●NVIDIA GeForce GTX 1660Ti搭載時に利用可能なUSB端子
USB端子
個数/場所
最大転送速度
USB 2.0 Type-A 2個/右側面部 0.48Gbps
USB 3.2 Gen 1 Type-A 1個/左側面部 5 Gbps
USB Type-C(Display Port Alt-Mode対応/Thunderbolt 3対応) 1個/左側面部 40 Gbps
NVIDIA GeForce GTX 1660Ti搭載時のみ、最大40Gbpsという圧倒的な速度でやりとりできるThunderbolt対応のUSB Type-Cを利用できます。
【外部映像出力】
映像出力端子は、搭載しているグラフィックスによって異なります。

 
映像出力端子
利用可能な映像出力端子の数
NVIDIA GeForce GTX1650搭載時 HDMI 1
NVIDIA GeForce GTX1650Ti搭載時 HDMI/
USB 3.2 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応)
2
NVIDIA GeForce GTX1660Ti搭載時 HDMI/
USB Type-C (Display Port Alt-Mode対応/
miniDP端子
3
G3 15(3500)は標準(NVIDIA GeForce GTX1650搭載時)でHDMI映像出力端子を搭載。GTX 1650Tiの場合、Display Port Alt-Modeに対応したUSB Type-C端子が使えるようになり、GTX 1660Tiの場合、さらにminiDP端子も使えるようになり合計3つの映像出力端子が使用可能です。

レビュー機(NVIDIA GeForce GTX1660Ti搭載モデル)で外部映像出力を試してみました。


USB Type-C端子経由でUSB Type-C映像入力端子搭載の24インチモニタに接続したところ。
この状態で、さらにHDMI端子経由で27インチモニタに接続したところ、3画面同時出力することに成功。
さらにminiDP端子経由で24インチモニタに接続したところ、4画面同時出力することができました。
簡単にマルチモニタ環境を構築できるので、広い表示領域を確保して作業効率をアップさせたい、ゲームを快適に楽しみたい、というニーズを満たすことができます。
USB Type-C
本モデルでの対応
備考
Alt Mode-DisplayPort 外部映像出力可能 Alt mode対応のUSB Type-Cケーブル必要
PowerDelivery対応 最大100Wまでの受給電可能 × 高速充電可能
Thunderbolt 3 最大40Gbpsで転送可能 Thunderbolt 3対応機器と接続する必要あり(NVIDIA GeForce GTX1660Ti搭載時のみ利用可能)
ただし、G3 15(3500)に搭載されているUSB Type-C端子は、PowerDeliveryには対応していないので、充電することはできません。PowerDeliveryに対応していると、USB Typeケーブル1本接続するだけで、映像出力と充電を同時に実行できるので、かなり便利なんですけどね。
■起動時間
起動時間(電源ボタンを押してからデスクトップ画面が表示されるまで)を計測してみました。

1回目→18.55秒 / 2回目→18.24秒 / 3回目→18.43秒

すごく高速、というわけではありませんが、これぐらいの速さで起動してくれるのであれば、そんなに待たされる感じはありません。
■指紋認証
キーボード上部に配置されている電源ボタンに指紋認証センサーが搭載されています(Webサイトで確認した限りでは標準搭載されている)。指紋認証を使えば、キーボードを使わずログインできるるため、手間がかからないうえ、セキュリティを高めることができます。
■Webカメラ
液晶上部中央にWebカメラを配置(解像度1280 x 720 (HD)(30 fps))。カメラの使用時には、右横にあるランプが点灯します。
【サウンド】

スピーカーが、底面部の前面部寄りの左右に配置されています。




実際に音楽を聴いてみましたが、全体的にちょっとこもり気味。もうちょっとクリア感があっても良かったんですが・・・このあたり、価格重視とのトレードオフになっている感じがします。
7)各パーツをチェック
G3 15(3500)の各パーツをチェックします。
【パーツ項目】
■ディスプレイ
G3 15(3500)は15.6インチのパネルを搭載。
 
120Hzパネル
144Hzパネル
最大解像度
フルHD(1920×1080)
フルHD(1920×1080)
光沢
非光沢
非光沢
リフレッシュレート
120Hz
144Hz
輝度
250ニット
300ニット
リフレッシュレートが120Hz/144Hzのパネルを選択できます。
リフレッシュレートとは、単位時間にどれだけ表示が更新されるのかを示す値。この値が大きければ大きいほど、更新回数が増えるため、より滑らかな映像を楽しめます。

一般的な液晶のリフレッシュレートは60Hzなので、144Hzのパネルの場合、60Hzの2倍以上の滑らかさで表示することができます。レビュー機は、144Hzのパネルを搭載していましたが、滑らかな映像を楽しむことができました。したがってゲームへの没入度を高めることができます。
120Hz/144Hzのパネルは輝度も高くなっています。輝度が高い方が、画像を美しく見せられる、野外でも画面が見やすいなどのメリットを得られます。
精細感が高く、黒もしっかり表現できているので、おそらくパネルにはIPSパネルが採用されていると思います。
視野角も広く、斜め方向から見ても表示に変化は感じません。
色の表現もすごく鮮やか。動画も視聴しましたが、瑞々しい表現で臨場感のある映像を楽しめます。
文字も鮮明に表示されます。
最大解像度は1920×1080ドット。複数のウィンドウを並べて表示させることができます。
非光沢パネルのため、照明などの映り込みが発生しにくく、長時間見続けても目が疲れにくいため、ゲームには最適です。
 
メリット
デメリット
光沢パネル ・色の表現が鮮やかなので、映像/画像を楽しめる ・照明など、周りの物の映り込みが発生しやすい。
・ぎらつきが多いので、長時間見続けた時の目への負担が大きい
非光沢パネル ・映り込みが発生しにくいので、いちいちディスプレイの角度を調整しなくてもいい
・ぎらつきが少ないので目への負担が軽い
・光沢パネルと比べて、色の表現が淡い感じになる
タッチパネルは非搭載です。
■キーボード
キーボードは、
■日本語 バックライト キーボード
■英語ブルーバックライト キーボード(+700円)
を選択できます(レビュー機は日本語キーボードを搭載)。

防滴設計のため、誤って飲み物をこぼしても安心です。
個々のキーが独立したセパレートタイプを採用。
テンキーを搭載しているので数字を入力する際に便利です。
Enterキー、Backspaceキーが小さめで、左のキーと隣接しているため、慣れるまでは打ち間違えが発生しやすいかもしれません。
キートップは触るとさらさらしていますが、滑りやすいという感じではありません。
キーストローク(キーを押し込む深さ)は浅め 。打鍵感はやわらかめで、反発がほどよい感じです。
キーピッチ(キー間の距離)は19.05mm。
フルサイズのキーボード(19mm)と同程度のキーピッチを確保しているため、窮屈な感じはまったくありません。快適なキータイピングが可能。
キーボードにはバックライトが装備されているため、暗い環境でも快適なキータイピングが可能。明るさは2段階の調整が可能です。
F10キーを押すことで、オン/オフの切り替え、明るさの調整が可能です。
キーボードの上部中央に電源ボタンが配置されています。
■タッチパッド
タッチパッドはクリックボタンが一体となったタイプを採用。
表面は少しらざらざらした感触ですが、滑りは良く、反応も良好です。
クリックボタン部分の押し込み幅もちょうどよく、 反応もいいので、ストレス無く使うことができます。
パームレスト部分の表面はつるつるしており、べとつきにくい仕上がりになっています。
■右側面部
右側面部。写真左から順に、標準SDカードスロット、ヘッドセットジャック、USB 2.0 ×2、ウェッジ ロックスロットが配置されています。
SDカードをスロットの奥まで差し込んだところ。これだけはみ出るので、SDカードを挿入した状態で動かす際には、引っかけないよう注意する必要があります。
右側面部の端子類にケーブル/デバイスを接続したところ。
■左側面部
左側面部の端子類は、搭載するグラフィックカードに応じて異なります。
NVIDIA GeForce GTX1650搭載時。

1)電源入力端子、2)HDMI 2.0、3)USB 3.2 Gen 1端子(PowerShare 機能付き)、4)ネットワークポート
NVIDIA GeForce GTX1650Ti搭載時。

1)電源入力端子、2)HDMI 2.0、3)USB 3.2 Gen 1端子(PowerShare 機能付き)、4)ネットワークポート、5)USB 3.2 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応)
NVIDIA GeForce GTX1660Ti搭載時。

1)電源入力端子、2)miniDP端子、3)HDMI 2.0、4)USB 3.2 Gen 1端子(PowerShare 機能付き)、5)ネットワークポート、6)USB 3.1 Gen 2 Type-C (Display Port Alt-Mode対応/Thunderbolt 3(最大40 Gbps)をサポート)
レビュー機は、NVIDIA GeForce GTX1660Tiを搭載。
左側面部にある端子類にケーブル/デバイスを接続したところ。
左右のすべての端子類にケーブル/デバイスを接続するとこんな感じになります。本体手前側に端子類が配置されていないので、キーボード操作時にケーブル等が邪魔になることはないと思います。
■前面部
前面部。
指を引っかけやすい構造になっているため、ディスプレイを開きやすいです。
ゆっくりとであれば片手だけでディスプレイを開くことができます。いちいち両手を使わなくてもいいので、結構便利です。また、ディスプレイを開くと自動的に起動する仕様になっており、いちいち電源ボタンを押さなくてもOKです。
■背面部
背面部。左右に通気孔が大きめに取られているのがわかります。
■底面部
中央に「G3」のロゴが彫り込まれています。また通気孔も見えます。継ぎ目はなく、簡単には筐体内部にアクセスできない仕様になっています。
熱対策で、ゴム足が高く設定されています。
8)同梱物をチェック
G3 15(3590)の同梱物をチェックします。


ACアダプタと電源ケーブル。

(*ACアダプタは、搭載するグラフィックスによって異なる可能性があります。写真のACアダプタはNVIDIA GeForce GTX1660Ti搭載モデルに同梱されているACアダプタです)
ACアダプタは大きめ。
平べったい形状をしています。
本体の横に置いてみるとこんな感じ。
専用の電源端子に接続するタイプです。
ACアダプタと電源ケーブルを合わせた重量は485g。
各パーツの明細などを示したペーパーも同梱されています。
まとめ

以上、Dell G3 15(3500)について詳しく見てきました。特徴をまとめると次のとおり。

・お求めやすい価格で購入できるゲーミングノートPC
・ゲーミングPCらしさを少し感じさせるデザイン
・第10世代インテルCore i5/i7プロセッサ+NVIDA GeForce GTX 1650/1650Ti/1660Tiグラフィックスを搭載可能

Dell G3 15(3500)は、お手頃価格を実現しつつ、パフォーマンスにもこだわったゲーミングノートPCです。

デザイン的にゲーミングPCらしさは抑え気味なので、ゲーム以外の用途に使うのもありだと思います。動画/画像の編集など、高い描画処理能力を必要とする作業を快適に処理したい人にも向いています。

*当機種には即納モデルが用意されています(2020年10月24日時点)(→即納モデルとは?)。

【G3 15(3590)購入レビュー】
先代モデルのG3 15(3590)について詳しく解説しています。G3 15(3500)とはボディの大きさ/デザインは同じのため、参考になる部分は多いと思います。詳しくは、G3 15(3590)レビューを参照してください。

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