Inspiron 15 7000シリーズについて詳しくレビューします。
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![]() Inspiron 15 7000(7548)は15インチ液晶を搭載したA4サイズノート。7000シリーズは、Inspironノートの最上位に位置づけられているハイエンドシリーズです。その中でもInspiron 15 7000(7548)は、インテル第5世代Coreプロセッサ、4Kディスプレイを搭載しているなど、非常にエッジの効いた仕様になっています。
![]() 【レビュー目次】
・1)DELL初となる4Kディスプレイ搭載PC
・2)アルミ削り出しボディのスタイリッシュなデザイン ・3)最新の第5世代インテルCoreプロセッサ搭載 ・4)各パーツをチェック (液晶|キーボード/タッチパッド| 側面部/前面部/底面部 ) ・5)まとめ ![]() [スポンサーリンク]
1)DELL初となる4Kディスプレイ搭載PC
DELLでは、4Kモニタを多数販売しており、4Kに対して積極的ですが、このInspiron 15 7000シリーズは、DELLとして初めて4Kディスプレイを搭載したPCです。
![]() 4Kディスプレイは、フルHDの4倍の解像度を誇り、非常に広い表示領域を確保します。 ![]() 15インチクラスだと、4Kの解像度に設定した場合、精細感が高すぎると思うのですが、あえてDELLは導入してきました。 ![]() 見てください。この表示領域の広さ! DELLがあえて15インチノートに4Kパネルを搭載した理由として、写真をより高い解像度で見たい、というニーズが挙げられると思います。 最近のデジカメでは、極めて高精細な画像を撮影することが可能になっています。しかし、一般的なパソコンのフルHDディスプレイは約200万画素しか表現できず、撮影した状態の解像度で写真を表示することは不可能でした。 しかし、Inspiron 15 7000 Graphic Proには解像度約800万画素の4Kディスプレイを搭載しているため、撮影した写真の細かいところまで美しく描写することが可能。したがって、高精細な写真の撮影や、編集を楽しまれる人にお勧めできます。実際に4Kディスプレイで写真を見てみましたが、非常に精細感が高く、綺麗に表示されました。 また最近では4K動画を撮影できるカメラ/ビデオカメラも増えているため、こうした動画を視聴したい人、および4K動画の編集を行いたい人にもお勧めしたいですね。 *4Kディスプレイについては、「Inspiron 15 7000の液晶パネル」も参照してください。 2)アルミ削り出しボディのスタイリッシュなデザイン
![]() 持ってみたところ。 ![]() 重さは2.11kg(4Kディスプレイ搭載モデル)あるので、ちょっとずしっとします。気軽に持ち運ぶというわけにはいきません ![]() また薄いが本体は鍛造アルミニウム構造になっており、剛性はしっかりしています。片手で持っていても、たわみがありません。 ![]() 机の上に置いたところ。A4サイズノートなので、それなりの存在感はあります。 3)最新の第5世代インテルCoreプロセッサ搭載
CPUは、14nmプロセスを採用した最新プロセッサの第5世代Core i7/i5搭載モデルを用意しています。第5世代プロセッサは、第4世代に比べて省電力化を実現しています。
【New Inspiron 15 7000の主なスペック】
現時点では4Kディスプレイを搭載したプラチナパッケージのみが用意されています。 メモリは16GBを搭載。ストレージは1TB HDDのみの用意。高速アクセス可能なSSDは選択できません。 光学ドライブは非搭載です。15インチノートだと光学ドライブを搭載しているモデルが多いので、このInspiron 15 7000を検討している人は注意が必要です。 グラフィックスは、AMD Radeon R7 M270 4GB DDR3を搭載。CPU内蔵タイプのインテルHDグラフィックスに比べて高い描画処理能力を発揮できます。 搭載している端子類は、USB 3.0(PowerShare対応)x 1、USB 3.0 x 1、USB 2.0 x 1 HDMI v1.4a、SDカードリーダー x 1、ヘッドフォン / マイク入力ジャックコンビネーション。 本体をスリム化するため、搭載している端子類は最小限に抑えられている印象ですね。有線LANポートは非搭載なので、無線環境がない場合で使用する場合には注意が必要です。なお、ワイヤレスは、最新の規格IEEE802.11 acに対応しています。 4)各パーツをチェック
4-1)液晶
![]() 液晶は、15インチの光沢パネルを搭載。IPSパネルを採用しているため、視野角が広いほか、描写力にも優れています。 フレームの部分もパネルが覆っているデザインになっています。 ![]() またタッチパネルも標準搭載しています。 前述したようにInspiron 15 7000では、高精細な4Kパネルを搭載しています。 ![]() フルHDでYahoo!トップページを表示したところ。 ![]() これを4Kで表示すると上のようになります。表示領域が圧倒的に広いのがわかります。 ![]() 上の画像は、4Kでデスクトップ画面を表示したところ。あまりにも細かすぎて、表示が非常に小さくなっています。 ![]() ![]() ![]() YouTubeの画面を表示したところ。 ![]() 解像度を変更するのは簡単。デスクトップ画面を右クリックして「グラフィック・オプション」-「解像度」を順番にクリックし、変更した解像度を選ぶだけです。 ![]() 写真や動画を楽しむときは4K表示、通常の作業をするときはフルHDで見るといった、切替が可能です。 4-2)キーボード/タッチパッド
![]() キーボードはフルサイズのセパレートタイプを採用。15インチノートとしては珍しくテンキーは搭載していません。 ![]() テンキーがないため、非常にゆったりとしたキー配置になっています。 ![]() ![]() ![]() キーストロークはちょっと浅め。打鍵感は硬い感じがします。 ![]() 個人的にはもうちょっと深くてもいいかな、という気がしますが、本体がスリムなため、そこまでストロークを深くできなかったのかも。 ![]() キーピッチは十分な幅を確保しており、キータイピングで窮屈な思いをすることはありません。 ![]() キーボードにはバックライトが付いているので暗い所でも快適な作業が可能。明るさは2段階で調整できます。 ![]() タッチパッドはクリックボタンと一体になったタイプを採用しています。 ![]() ![]() パームレスト部分も十分に広く、表面がさらさらしているので長時間作業していても、汚れたり、べとついたりすることがありませんでした。 4-3)側面部/底面部
![]() 右側面部。カードリーダー、USB端子×2が配置されています。 ![]() USBメモリをつないだところ。本体が非常にスリムなので、USBメモリの厚みと同じくらいです。 ![]() ![]() 左側面部。USB端子、HDMI端子、電源端子、ヘッドホン端子が配置されています。 ![]() 電源ケーブルを接続したところ。 ![]() 前面部。 ![]() ステータスランプが配置されています。 ![]() 電源ケーブルを接続して充電状態のときに点灯します。 ![]() 底面部もシルバーで統一されています。バッテリの脱着はできない構造になっています。また筐体内部には簡単にアクセスできない仕様です。 ![]() 底面部の前部にはスピーカーが配置されています。 ![]() まとめ
![]() 以上、Inspiron 15 7000の特徴をまとめると次のとおり。 ・DELL初となる4Kディスプレイを搭載。高解像度のディスプレイで、写真や動画を細部まで楽しめる ・負荷のかかる動画/画像編集作業に対応可能。 ・アルミ素材を用いた洗練されたデザイン ・非常にスリムなボディ このように、Inspiron 15 7000は、高い解像度を誇る4Kモニタを搭載しているため、従来のフルHDディスプレイに満足できなかった写真/動画愛好家にとっては魅力的でしょうね。第5世代のインテルCoreプロセッサを搭載しており、ハイエンドモデル(プラチナ)では大容量メモリ+高性能グラフィックも選択できるので、性能重視の人にもお勧めです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() デルのInspironノートPC(1台10万円以上)を注文する際にクーポンを利用すればオンライン価格から3%オフになる当サイト向け特別クーポンを発行中です。詳細情報/利用方法については、特別クーポン詳細ページを参照してください。クーポンコードについては、当サイト向け特別クーポンページ ![]()
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