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ゲーミングノートデルG15 Ryzen Edition 5535について詳しく解説します。
ゲーミングノートデルG15 Ryzen Edition 5535について詳しく解説します。
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デルG15 5535は15インチ液晶を搭載したノートPC。CPUにAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサ、グラフィックスにNVIDIA GeForce RTX 3050/4050/4060を搭載したモデルを選択できるゲーミングPCです。
DELLのGシリーズに属しています。Gシリーズは、手軽にゲームを楽しんだり、負荷のかかる動画/画像編集を快適に処理したりできるよう設計されたハイパフォーマンスシリーズです。
Gシリーズは、コストパフォーマンスを重視したつくりのInspironシリーズとゲーミングに特化したAlienwareシリーズの中間に位置づけられています(上の表参照)。Inspironシリーズよりも高いパフォーマンスを実現したいが、Alienwareよりも安く手に入れたい/奇抜なゲーミングPCのデザインは避けたい、という人向けのシリーズです。
Dell G15 5535の主な特徴は次のとおり。
・コスパに優れたAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載
・グラフィックスにNVIDIA GeForce RTX 30/40xxシリーズを搭載することで高い描画処理能力を発揮できる ・ゲーミングPCらしさを醸し出しつつ、奇抜さを抑えたデザインを採用
ここではDell G15 5535の特徴・スペック等について詳しく解説したいと思います。
(*DELLパソコンの4桁の型番(本モデルの場合「5535」)を確認する方法はこちら)
DELL Webサイトの製品ページを確認する → Dell GシリーズPC一覧ページ 【G15 5530実機レビュー】
G15 5535と同じG15シリーズに属するG15 5530について詳しく解説しています。搭載しているCPUが異なります(G15 5530は第13世代インテルCoreプロセッサ搭載)が、ボディのデザイン/大きさが共通しているため、参考になる部分があると思います。詳しくはG15 5530実機レビューを参照してください。
    【レビュー目次】
*ここに記載されているスペック・構成・価格は記事執筆時点のものです。最新情報については必ずDELL Webサイトでご確認ください。ここに掲載している実機の写真はG15 5530です。
1）スペックをチェック(AMD Ryzen 6000シリーズプロセッサ搭載)
Dell G15 5535の主なスペックをチェックします。AMD Ryzen 6000シリーズプロセッサ搭載の先代モデルG15 Ryzen Edition 5525と第13世代インテルCoreプロセッサ搭載モデルのG15 5530と比較してみました)。
 【Dell G5 15の主なスペック】
【CPU】
CPUにはAMD Ryzen 7000シリーズのAMD Ryzen 5 7640HS/Ryzen 7 7840HS搭載モデルを選択可能。「HS」シリーズは、高性能なモバイルゲーミングノートPC向けとして設定されたCPUで、インテルのCore H/HXシリーズに対抗しています。
【メモリ】
メモリ容量は16GBを搭載。8GB×2のデュアルチャネル構成です。残念ながら、より大容量のメモリオプションは現時点では選択できません。
【ストレージ】
ストレージはSSDのみを搭載可能。従来からあるHDDは選択できません。SSDの方が、アクセスが速い、衝撃に強いなどの特徴があり、利便性は高くなっています。SSDは価格の高さがネックでしたが、最近は価格が下落傾向にあり、大容量のSSDを搭載したモデルも増えています。
Dell G15 5535では、512GBの容量を搭載したモデルを選択できます。1TBのオプションも用意されるといいのですが、選択肢はなし。
【グラフィックス】
グラフィックスには、NVIDIAの最上位シリーズであるRTXシリーズのGeForce RTX 3050/RTX4050/RTX4060を搭載したモデルを選べます。
光学ドライブは非搭載です。
【パッケージ別のスペック】
次に、パッケージ別のスペックをチェックしてみましょう。
■G15 5535のパッケージ別のスペック
現在、3つのパッケージを用意。異なるのはディスプレイ、CPU、グラフィックスです。
DELL Webサイトの製品ページを確認する → Dell GシリーズPC一覧ページ 2）デザインをチェック
G15 5535は、直線を基調としたデザインを採用。
 カラーリングはダークグレーと
 クォンタムホワイトを選択可能(モデルによってはダーグレーしか選択できないモデルもあります)。
 こちらは姉妹モデルのG15 5530。クォンタムホワイトカラーモデルです。
 昔のアニメのロボットみたいなカラーリング。
 キーボードはブラック、周囲はホワイトです。
 奇抜さはそれほど感じませんが、ゲーミングマシンらしさはちょっと感じますね。
3）各パーツをチェック
G15 5535の各パーツをチェックします。
■ディスプレイ
 15.6インチのパネルを搭載。最大解像度は1920×1080ドット。タッチパネルは非搭載です。次のパネルを搭載したモデルを選べます(マニュアル参照)。
【リフレッシュレート】
リフレッシュレートが120Hz/165Hzのパネルを選択できます。
リフレッシュレートとは、単位時間にどれだけ表示が更新されるのかを示す値。この値が大きければ大きいほど、更新回数が増えるため、より滑らかな映像を楽しめます。
一般的な液晶のリフレッシュレートは60Hzなので、120Hzは2倍、165Hzのパネルの場合は60Hzの2.75倍の滑らかさで表示することができるため、より滑らかな映像を楽しむことができます。したがってゲームへの没入度を高めることができます。
 【非光沢パネルを採用】
どちらも非光沢パネルを採用。
非光沢パネルの方が、映り込みが発生しにくく、目も疲れにくいため、長時間画面を見続けることの多いゲームの場合、非光沢パネルの方が使い勝手がいいと思います。
【輝度】
いずれのパネルも、輝度250〜300ニットという明るいパネルを搭載しています。輝度が高い方が、画像を美しく見せられる、野外でも画面が見やすいなどのメリットを享受できます。
【色域】
120Hzパネルの方の色域は「45% NTSC」でちょっと狭め。より忠実な色再現を求めるなら165Hzパネルの方は「100% sRGB」という色域広めのパネルを採用しているのでおすすめです。
■キーボード
 テンキーを搭載しています。
■日本語ホワイトバックライトキーボード （テンキー付き、G-キー なし）
■英語4ゾーン RGBバックライ キーボード（ テンキー & G-キー付き） のいずれかを選択できます。  英語キーボードを選択すると、追加料金が発生します。
 英語キーボードにはGキーが用意されています。ボタンを押すだけで簡単にパワーが向上します。
■右側面部
 1. USB 3.2 Gen 1 Type-A、2. USB 3.2 Gen 1 Type-Aが搭載されています。
■背面部
 3. USB 3.2 Gen 2 Type-C（DisplayPor対応）、4. HDMI端子、5.USB 3.2 Gen 1、6.電源入力端子が搭載されています。
背面部に端子類があると、ケーブル類を接続するときにちょっと面倒ですが、ケーブル類がディスプレイの裏に隠される形になるため、ゲームを楽しむとき、ケーブルが目に入らずゲームに集中できます。
■左側面部
 7. LAN端子、8. ヘッドセット/マイク端子が配置されています。
まとめ
以上、Dell G15 5535について見てきました。特徴をまとめると次のとおり。
・コスパに優れたAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載 ・グラフィックスにNVIDIA GeForce RTX 30/40xxシリーズを搭載することで高い描画処理能力を発揮できる ・ゲーミングPCらしさを醸し出しつつ、奇抜さを抑えたデザインを採用 コストパフォーマンスに優れたAMD Ryzen 7000シリーズプロセッサを搭載したゲーミングPCです。 DELL Webサイトの製品ページを確認する → Dell GシリーズPC一覧ページ |
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