9 XPS 8500レビュー:DELLで大人気のハイパフォーマンスデスクトップ!/パソコン徹底比較購入ガイド

DELL XPS 8500 レビュー

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XPS 8500の詳細なレビューを示します。XPS 8500の購入を検討されている方に役立つ情報が満載!
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DELL
XPS 8500レビュー/Core i7プロセッサ搭載のハイパフォーマンスPC!
DELL XPS 8500は、DELLデスクトップシリーズのハイエンドに位置づけられるXPSシリーズに属するデスクトップです(2013/6追記:インテル第4世代Coreプロセッサを搭載した後継モデルXPS 8700が発売になりました。詳しくはXPS 8700レビューを参照してください。)。

(追記:XPS 8500の販売は終了しています。XPSデスクトップPCの最新モデルについては、XPSシリーズ最新モデル一覧を参照してください)
【New XPSデスクトップ(8940)購入レビュー】
2020/7に登場したXPSデスクトップの最新モデルNew XPSデスクトップ(8940)を購入したので特徴・使い勝手等について詳しく解説しています。
New XPSデスクトップ(8940)購入レビュー
XPS 8500 XPS 8500は、動画や画像の編集、3Dゲームなど、負荷の高い処理を快適に行うことを目指したハイパフォーマンスマシンとして位置づけられています。最大の特徴は、Ivy Bridgeテクノロジーを採用したインテルの第3世代Core i7プロセッサを搭載できる点。これにより、大幅なパフォーマンス向上を実現します。

XPS 8500で選択できるCPUは、Core i7-3770(3.40 GHz、インテルターボ・ブースト・テクノロジー 2.0稼動時最大3.90 GHzまで可能) 。

Core i7-3770は、ハイパースレッディングテクノロジー(HT)を使用することにより、物理的なコア数の倍の数のスレッドを同時に処理することができるため、高速な処理が可能です。

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メモリの最大容量は16GB。圧倒的なパフォーマンスをサポートします。HDDは最大2TB搭載可能なので、動画を大量に保存する場合も安心です。またオプションで、2TB SATA HDD(7200回転) + 32GB SSD(mSATA接続)の組み合わせも選択できます。これはインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーに対応した構成であり、SSDの高速性、HDDの大容量というメリットを活用できるようにしているわけです。より高速なレスポンスが期待できるので、何よりも速度を重視する場合には、このオプションを選択するとよいでしょう。

光学ドライブには、DVDスーパーマルチドライブのほか、ブルーレイドライブを再生可能なブルーレイコンボドライブ、ブルーレイドライブに録画可能なブルーレイディスクドライブを選択できます。自分の用途に応じてカスタマイズすることができます。

XPS 8500エクスペリエンスインデックス
Windowsエクスペリエンスインデックスの値を使ってXPS 8500のパフォーマンスをチェックしてみました。Windowsエクスペリエンスインデックスとは、コンピュータのハードウェアおよびソフトウェアの構成の機能を測定し、この測定値を基本スコアと呼ばれる数値で表したものです。現在、スコアの範囲は1.0〜7.9です。

CPUはハイエンドのCore i7-3770を搭載しているため、7.7と最高得点に近い値を記録。メモリも12GBと大容量のため7.8です。グラフィックには、高性能なカードタイプのグラフィック AMD Radeon HD 7870(2GB)を搭載。したがってこちらも7.9と最高スコアを記録しています。

ハードディスクは7200回転の2TB SATA HDDを搭載しているほか、32GB SSDも搭載。しかし、このパフォーマンスチェックでは、SSDの高速性が反映されていないようで、5.9とちょっと低めの数値。この値に引きずられる形で基本スコアは5.9となっています。

しかし、プロセッサ、メモリ、グラフィックスなどの基本性能は非常に優れており、ストレージもインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーの採用により、高速アクセスを実現しているため、全体的なパフォーマンスは非常に高いです。操作していても、きびきびアプリケーションが起動し、反応が悪くてイライラさせられるシーンはほとんどありません。さすが、DELLのハイエンドデスクトップです。

XPS 8500エクスペリエンスインデックス
バイオハザードのベンチマークテストを実施して、グラフィックスの性能をチェックしてみました。結果は最も優秀なSを獲得。「全てのシーンで非常に快適に動作します」というお墨付きをもらいました。確かに画面を見ていても、キャラクターの描写がすごく鮮明で動きも滑らか。これならゲームを堪能できそうです。

XPS 8500前面部
XPS 8500の前面部には光沢加工されたブラックを採用。すごくツヤがあって見た目が綺麗なのですが、埃や汚れが気になるのが難点です。こまめに拭き取る必要があります。

前面部デザイン
前面部の一番下には通気孔が配置されています。この部分の周りのフレームはメタリック調になっています。

XPS 8500
また、XPS 8500の前面部は傾斜がつけられています。あと、上が飛び出すような設計になっており、そこに19メディア対応メモリカードリーダーが配置されています。

上面部
XPS 8500のデザイン面での大きな特徴として、上面部に窪みが設定されている点が挙げられます。これは、携帯やミュージックプレーヤーなどの小さめのデバイスを置いていくためのスペースで、ちょっと置いておくのに重宝します。ただ、iPhoneをぎりぎり置けるぐらいの大きさなので、もうちょっと広い方が置きやすかったかも。


上面部
また、この窪みの部分には、USB 2.0端子×2とイヤホン端子、マイク端子が配置されているので、ここでUSB接続することができて便利です。

上面部
上面部の右手前に電源ボタンが配置されています。

XPS 8500
前面部右下にはUSB 3.0端子が2つ配置されています。

XPS 8500背面部
背面部には、USB 2.0×4、USB 3.0×2が配置されています。

このXPS 8500には、USB 3.0×4、USB 2.0×6が搭載されています。前面部に2つ、上面部に2つ、背面部に6つ配置されており、使いやすい端子を利用できます。

XPS 8500筐体内部
XPS 8500は、拡張性を重視したミニタワー型のボディを採用。5.25インチベイ×2、3.5インチベイ×2を搭載しており、光学ドライブやHDDの増設に対応できます。さらに、拡張用スロットとしてPCI Express x16を1基、PCI Express x1を3基搭載しています。

XPS 8500ネジ XPS 8500では筐体内部に簡単にアクセスできます。アクセスするには、背面部右にあるネジを緩める必要があります。

ネジ
手でネジを緩めることはできません。ドライバを使用します。

フタ外し
外したネジはなくさないよう注意しましょう。

外す
右側面部の出っ張り部分を後ろにずらせば、側面部が外れます。力はほとんど入りません。

側面部
側面部が外れました。

側面部
側面部は鉄製のため、結構剛性があります。端がとがっているので、怪我をしないよう注意する必要があります。

スペース
内部構造について詳しく見ていきます。右側が前面部です。左上には電源、その下にマザーボードとCPU、中央にメモリソケット、右上には光学ドライブなどを搭載できるベイ、その下にHDDベイが配置されています。

ミニタワー型の筐体を採用しているだけあって、内部のスペースはすごく余裕がありますね。 これなら拡張作業も簡単に行うことができます。

電源
電源
左上には電源が配置されています。最大出力は460W。よほど特殊な使い方をしない限り、十分な容量だと思います。

CPU冷却ファン
電源の下にはマザーボードが配置されています。中央にCPU冷却ファン、右にはメモリソケットが見えます。

CPU冷却ファン
このXPS 8500には、4つのメモリソケットが搭載されています。このPCでは、写真にあるとおり4つのメモリモジュールモジュールが差し込まれています。

グラフィックカード
左下は拡張スロットエリアです。ATI Radeonのグラフィックボードが差し込まれています。

光学ドライブ
右上の一番上には光学ドライブが配置されています。その下は空きベイです。ここに光学ドライブなどを増設することができます。

空きベイ
その下にある緑のデバイスはHDDです。この左横に空きベイが設定されてるため、HDDを増設できます。

XPS 8500 waves
XPS 8500では優れたサウンド機能を実装しています。THX TruStudio PC搭載7.1チャンネル対応サウンド機能を標準で装備しているほか、WAVESテクノロジーを採用しているため、高品質のサウンドを再生することができます。

ミュージックを聴いてみましたが、すごくバランスが良くて音質がいいですね。すごく耳障りがいい。シャリシャリした感じがなく心地いい感じです。

XPS 8500
「Dell Audio」を使えば、聞きたいサウンドに応じて適切な設定を選択できます。

XPS 8500
デフォルトでは、「MaxxSense」が選択されていますが、他に「ムービー」、「音楽」、「ボイス」、「ゲーム」を選択できます。

XPS 8500サウンド
いろいろカスタマイズすることも可能です。

XPS 8500

【XPS 8500のまとめ】
・第3世代Core i7プロセッサを搭載しており、高いパフォーマンスを発揮できる
・高級感溢れるスタイリッシュなデザインを採用
・メモリ最大16GB、HDD最大2TBの圧倒的な容量
・オプションでインテル・スマート・レスポンス・テクノロジーを選択できるため、高速アクセスを実現
・ミニタワー型筐体を採用することにより、将来に向けた拡張性を確保
・高パフォーマンスのグラフィックスカードを搭載することにより、フルハイビジョン画像/映像をストレスなく編集可能
・優れたサウンドを再生可能


このように、XPS 8500は、ハイパフォーマンス+高い拡張性+優れたマルチメディア機能を実現した、非常に使い勝手のいいマシンに仕上がっていると言えます。動画の再生・編集、ゲームといったマルチメディア用途にも最適です。
チェック XPS 8500ついて
XPS 8500は、Ivy Bridgeテクノロジーを採用したインテルの第3世代Core i7プロセッサを搭載可能なハイパフォーマンスデスクトップ。ミニタワー筐体の採用により拡張性に優れています。また、高い描写力を誇るグラフィックカードを搭載できるほか、優れた音響システムにより、迫力あるサウンドを楽しむことができます→DELLデスクトップ一覧ページ(DELL Webサイト)
【XPS 8700レビュー】
XPS 8500の後継モデルとしてインテル第4世代Coreプロセッサを搭載したハイパフォーマンスデスクトップXPS 8700が発売になりました。詳しくはXPS 8700レビューをチェックしてください。
XPS 8700レビューXPS8700
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