DELL Inspiron 545 レビュー カスタマイズ

ここでは、Inspiron 545をどのようにしてカスタマイズしたのかについて見ていきます。

■CPU：
・インテル Pentium E5200 (2MB L2キャッシュ, 2.5GHz, 800MHz FSB)
・インテル Core2 Duo E7400 (3MB L2 キャッシュ, 2.8GHz, 1066MHz FSB)
・インテル Core2 Duo E8400 (6MB L2キャッシュ, 3GHz, 1333MHz FSB)
・インテル Core2 Duo E8500 (6MB L2キャッシュ, 3.16GHz, 1333MHz FSB)

Inspiron 545では、上記4つのCPUの中から選択できます。Pentiumシリーズは、Core2 Duoよりワンランク下のCPUです。入替前のPCもCore2 Duoを搭載しており、CPUのランクは下げたくないため、Core2 Duoの中から選ぶことにしました。

E7400が最も低価格ですが、キャッシュ容量が他のモデルの半分の3MBしかありません。FSBもワンランク下の数値です。

E8400は、E7400より8400円高くなりますが、キャッシュ容量およびFSB周波数はE8500と同じです。

E8500は、選択できるCPUの中で最も高い性能を発揮しますが、E8400と比べて5,250円高くなります。

このように検討した結果、E8500と比べてキャッシュ容量/FSBが同じで、価格が5,250円安く、最もコストパフォーマンス面で優れていると思われるE8400を選択することにしました。

■OS：
・Windows Vista Business SP1 32ビット 正規版 ダウングレード (Windows(R) XP Professional SP3 日本語版)
・Windows Vista Home Premium SP1 32ビット 正規版 (日本語版)
・Windows Vista Home Premium SP1 64ビット 正規版 (日本語版)
・Windows Vista Ultimate SP1 64ビット 正規版 (日本語版)

Vistaからは、Home Premium、Business、Ultimateの3種類の中から選択できます。さらにHome Premiumでは32ビットと64ビットを選択できます。また、最大の特徴としてXP Professionalへのダウングレードも選択できます。

今回のInspiron 545は家人が使用するマシンであり、使い慣れたWindows XP環境を継続して使用したいという意向があったため、今回はXP Professionalへのダウングレードを選択しました。

■メモリ：
・4GB (2GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ
・6GB (2GBx2, 1GBx2) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ
・8GB (2GBx4) デュアルチャネル DDR2-SDRAM メモリ

初期構成で4GBのメモリが搭載されています。OSに32ビット版を選択したため、認識される最大メモリ容量は約3GBです。したがって、4GBで十分ということになります。

■デルモニタ：
・S1909W 18.5インチワイドTFT液晶モニタ
・S2009W 20インチワイドTFT液晶モニタ
・S2209W 21.5インチワイドTFT液晶モニタ
・S2409W 24インチワイドTFT液晶モニタ

購入したパッケージでは20インチワイド液晶が付属していましたが、24インチ液晶にアップグレードしました。

現在、24インチ液晶と22インチ液晶のデュアルモニタ構成にしていますが、22インチ液晶の見え方がよくないので、新しい24インチ液晶をメインモニタにして、24インチ+24インチのデュアルモニタ構成にしようと思っています。

これで、非常に広い作業領域を確保できることになり、作業効率をアップできると思います。

■カラー：
・ピアノブラック
・ピュアホワイト
・フォーミュラレッド
・プラムパープル
・スプリンググリーン
・トゥルーブルー
・タンジェリンオレンジ
・フラミンゴピンク

このInspiron 545の特徴は、前面パネルのカラーリングを、全8色の中から選択できることです。

今回はビビッドなカラーにしたいとの家人の意向もあり、タンジェリンオレンジを選択しました。

ただし、ピアノブラック以外のカラーは+1050円となるので注意が必要です。

■ハードディスク：
・500GB SATA HDD (7200回転)
・750GB SATA HDD (7200回転)
・1TB SATA HDD (7200回転)
・1.5TB (750GBx2) SATA HDD (7200回転) [RAID 0]
・2TB (1TBx2) SATA HDD (7200回転) [RAID 0]

HDDは、最も容量の少ない500GBとしました。なぜなら、主にLAN HDDを使用しており、PCのローカルディスクにはそれほどの容量が必要ないためです。


■光学ドライブ：
・DVDスーパーマルチドライブ
・ブルーレイコンボドライブ
・ブルーレイディスクドライブ
・DVDスーパーマルチドライブ + ブルーレイコンボドライブ
・DVDスーパーマルチドライブ + ブルーレイディスクドライブ

現時点で、PCでブルーレイドライブの再生/録画を行う予定はないため、最も安価な光学ドライブであるDVDスーパーマルチドライブを選択しました。


■グラフィック：
・インテル(R) グラフィックス・メディア・アクセラレーター 3100 (チップセット内蔵)
・ATI Radeon(TM) HD 3450 256MB (DVI/HDMI/VGA付)
・ATI Radeon(TM) HD 3650 256MB (DVI/HDMI/DP付)

チップセット内蔵型よりもカードタイプの方が性能面で優れているため、ATIグラフィックカードを選択することにしました。Inspiron 545では、ATI Radeon(TM) HD 3450と3650の2種類の中から選択できます。いずれもデュアルモニタ構成に対応しています。どちらを選択するか迷ったのですが、画像の編集などを行う機会が多いため、より高性能な3650を搭載することにしました。

■メディアカードリーダー/ライター：
・なし
・19メディア対応カードスロット

現在、USB接続のカードリーダーを使用していますが、内蔵型にしたほうがケーブルが邪魔にならず、机の上も片付くので、内蔵カードリーダーをしました。19メディアに対応しており、ほぼすべてのメディアを使用できるので重宝しそうです。

【Inspiron 545レビュー】
(1)開封しました
(2)大きさをチェック
(3)デザインをチェック
(4)前面部をチェック
(5)側面部/上面部をチェック
(6)背面部をチェック
(7)光学ドライブをチェック
(8)カードリーダーをチェック
(9)キーボードとマウスをチェック
(10)同梱物(マニュアル/CD/ケーブル)をチェック
(11)接続してセットアップする
(12)カバーの開け方をチェック
(13)筐体内部をチェック
(14)1Gb対応LANカードを増設する

【Inspiron 545に関する詳細】
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